PRESS RELEASE 経営・業績

「家の中でも熱中症」が起こる猛暑時代へ。建物外壁を冷やす特許出願中「CoolSkin®」、福岡大学と真夏の屋外実証へ

「家の中でも熱中症」が起こる猛暑時代へ。建物外壁を冷やす特許出願中「CoolSkin®」、福岡大学と真夏の屋外実証へ 株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントのプレスリリース

出典: 株式会社セイコー・エステート&ディベロップメント

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントがPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

  • #経営情報

福岡を中心に、不動産投資家向けに土地から新築アパート一棟投資、不動産開発、建築設計・施工を手掛ける株式会社セイコー・エステート&ディベロップメント(本社:福岡県福岡市、代表取締役:髙木政利)は、福岡大学 工学部建築学科 塚越雅幸准教授およびゼミ生の皆さまと進めている、特許出願中の建築物外皮材及び冷却システム「CoolSkin®(クールスキン)」の共同研究について、2026年8月、福岡大学の研究施設敷地内にて第二段となる屋外実証実験を実施します。

第一段では屋内環境で検証を行いました。第二段では実験環境を真夏の屋外へ移し、CoolSkin®を施工した試験体と施工していない試験体について、外壁表面温度や外壁裏面・室内側への温度影響などを比較します。猛暑が常態化する時代に、エアコンや断熱といった建物内部からの暑熱対策だけではなく、「建物の外壁そのものを冷やす」という新しいアプローチに、どのような可能性があるのか。

研究室内の検証から実際の夏の環境へ。CoolSkin®の社会実装に向けた次の検証段階へ進みます。

髙木代表が動画で解説|CoolSkin 福岡大学との実証実験第二段

 熱中症は、屋外だけの問題ではない。住宅そのものにも「暑さへの備え」が求められる時代へ 

日本の夏は、建築・住宅にとっても無視できない環境条件となっています。

厚生労働省は、熱中症について、屋外だけでなく室内で何もしていないときにも発症し、場合によっては死亡することもあるとして注意を呼びかけています。また、総務省消防庁によると、2026年8月3日から8月9日までの1週間だけでも、全国で7,611人が熱中症により救急搬送されました。

人が暮らす住宅そのものが、猛暑とどう向き合うのか。

これは今後の建築を考えるうえで重要なテーマの一つだと、私たちは考えています。もちろん、熱中症対策には適切なエアコンの使用、水分・塩分補給などが不可欠です。CoolSkin®はこれらに代わるものではありません。私たちが研究しているのは、そのうえでさらに、建物に入ってくる熱そのものに対して、建築側から何ができるのかという可能性です。

 建物の「中」だけではなく、「外壁そのもの」を冷やすCoolSkin® 

CoolSkin®は、セイコー・エステート&ディベロップメントが研究開発を進めている、特許出願中の建築物外皮材及び冷却システムです。これまでの建築分野では、断熱性能の向上や省エネルギー設備、空調効率の改善など、主として建物内部の快適性を高めるさまざまな技術が発展してきました。

CoolSkin®では、これとは異なる方向から、「建物の外壁そのものの温度上昇を抑えることができないか」という発想で研究開発を進めています。水が蒸発するときに周囲の熱を奪う「蒸発冷却」の仕組みを建物外皮に活用し、外壁表面の温度上昇を抑えることを目指すシステムです。現在は研究開発・性能検証段階であり、製品化された技術ではありません。だからこそ、大学との共同研究を通じて、客観的なデータを一つずつ積み重ねていきます。

第一段は屋内環境。第二段は「真夏の屋外」へ

CoolSkin®の共同研究では、段階的に実証を進めています。 

第一段では、屋内環境において試験・検証を実施しました。

そして第二段となる今回は、2026年8月下旬の真夏、福岡大学の研究施設敷地内に実験環境を移します。

屋内の管理された環境だけではなく、実際の日射や外気温などの影響を受ける屋外環境でCoolSkin®を検証することで、将来の社会実装に向けた研究を一段階進めます。

 第二段実証実験概要 

実施予定
2026年8月下旬 

実験場所
福岡大学 研究施設敷地内 

比較方法
CoolSkin®を施工した試験体/施工していない試験体を比較 

主な確認項目

 CoolSkin®施工あり/なしによる違い
外壁表面温度
外壁裏面・室内側への温度影響

今回の実験で取得する具体的な測定条件、データおよび分析結果については、実験終了後に取りまとめ、「第二段実証実験 検証結果報告」として改めて公表する予定です。

現時点で冷却効果や室内温度への効果を断定するものではなく、真夏の屋外環境における実証データを取得し、技術の可能性と今後の課題を客観的に検証していきます。

特許を取得することがゴールではない。福岡大学との産学連携で社会実装を目指す

セイコー・エステート&ディベロップメントは、CoolSkin®について特許を出願するだけでなく、福岡大学 工学部建築学科 塚越雅幸准教授およびゼミ生の皆さまとの産学連携による共同研究を進めています。2026年5月には、CoolSkin®の性能検証・耐久性評価・実証実験に向けた共同研究の開始を発表しました。 

私たちが目指しているのは、特許出願、性能検証、実証実験、改良、実用化、実際の建築物への社会実装という流れです。企業だけで「効果がある」と判断するのではなく、大学との産学連携・共同研究によってデータを取得し、課題も含めて検証を重ねることを重視しています。

なぜ、不動産投資会社が建築技術の研究開発まで行うのか

セイコー・エステート&ディベロップメントは、福岡を中心に、新築アパート投資、不動産開発、建築設計・施工などを手がけています。 

不動産投資家の皆さまに対しても、完成した物件を販売するだけではなく、土地選定、賃貸需要調査、建築企画、設計施工、事業収支、融資相談、完成後の管理、さらに次の投資までを一体で考える支援を行っています。しかし、私たちは「現在ある建物を提供すること」だけが建築・不動産会社の役割だとは考えていません。

10年後、20年後。日本の夏がさらに厳しいものになったとき、 

「どのような住宅が入居者から選ばれるのか」
「どのような建築が長く価値を持つのか」
「建築会社として社会課題に対して何ができるのか」
 

という視点も必要になります。

だからこそ、目の前の不動産事業・建築事業と並行して、大学・研究機関との産学連携、特許出願、建築技術の研究開発にも取り組んでいます。CoolSkin®は、その取り組みの一つです。

研究で終わらせない。将来は「LEGENDE」など自社企画物件への先行導入も視野

セイコー・エステート&ディベロップメントでは、CoolSkin®について実用化、安全性、耐久性、経済性などの検証を重ね、実際の建築物に活用できる段階へ到達した場合、自社が企画・開発する建築物への導入についても検討していく方針です。 

その一つが、福岡発の投資用新築アパートブランド「LEGENDE(レゲンデ)」です。 

LEGENDEは、銀行融資評価を意識した土地選定、地域の賃貸需要から逆算した商品企画、設計施工、収支計画、完成後の管理や次の投資までを一つの事業計画として考える投資用新築アパートブランドです。CoolSkin®が将来的に実用化された場合には、LEGENDEをはじめとする自社企画物件への先行的な導入も視野に入れます。

ただ建物を新しくするだけではなく、 

猛暑時代の入居者にどのような住環境を提供できるか。
環境性能や快適性という側面から、長期的に選ばれる不動産をどのようにつくるか。
 

建築技術の研究開発を、将来的には不動産オーナーの建物の競争力や長期的な不動産価値につながる可能性のある技術へ育てていくことを目指します。

※CoolSkin®は現在研究開発・検証段階にあり、LEGENDEへの導入が決定しているものではありません。また、導入による資産価値、収益、入居率等を保証するものではありません。

代表取締役 髙木政利 コメント案

「ここ数年の夏を経験して、建築に携わる会社として『これまでと同じ住宅をつくり続けるだけで本当によいのか』という問題意識を強く持つようになりました。エアコンや断熱性能はもちろん重要です。しかし、その前段階として、強い日射を受けている建物そのものを冷やすことができれば、建築の暑熱対策に新しい選択肢をつくれる可能性があります。CoolSkin®は、まだ研究開発段階の技術です。だからこそ、自分たちだけで効果を語るのではなく、福岡大学の先生や学生の皆さまと一緒に、客観的なデータを積み重ねることを大切にしています。

第一段の屋内環境から、今回いよいよ真夏の屋外環境へ進みます。 

良い結果だけを求めるのではなく、どこまで効果があるのか、何が課題なのかを一つずつ検証し、改良していきたいと考えています。そして技術として社会実装できる段階まで育てることができれば、将来的にはLEGENDEなど私たち自身が手がける建築にも先行して取り入れたい。 

不動産投資家の皆さまへ目の前の一棟を提供するだけでなく、10年後、20年後にも選ばれる建物そのものを研究する。建築と不動産の会社だからこそできる研究開発を、これからも続けてまいります。」

株式会社セイコー・エステート&ディベロップメント
代表取締役 髙木 政利

第二段実証実験の「結果」も改めて公表予定

今回の発表は、CoolSkin®第二段実証実験の「開始」についてお知らせするものです。

2026年8月の真夏の屋外環境において実験を行った後、測定データを整理・分析し、

CoolSkin®施工あり/なしで、どのような違いが確認されたのか。
外壁表面温度にはどのような変化があったのか。
建物内部側への温度影響にはどのような違いが見られたのか。

などについて取りまとめます。

詳細については、「第二段実証実験 検証結果報告」として改めて発表する予定です。

セイコー・エステート&ディベロップメントは、結果を研究開発や改良につなげながら、CoolSkin®の社会実装に向けた取り組みを進めてまいります。

CoolSkin®について

CoolSkin®は、株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントが研究開発を進める、特許出願中の建築物外皮材及び冷却システムです。

建物外壁の表面温度上昇を抑える新しい仕組みの社会実装を目指し、福岡大学との共同研究を通じて性能検証・実証実験を進めています。

現在は研究開発・性能検証段階です。

福岡発・土地から始める投資用新築アパート「LEGENDE(レゲンデ)」

LEGENDEは、株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントが展開する福岡発の投資用新築アパートブランドです。

銀行融資評価を意識した土地選定、地域の賃貸需要に基づく建築企画、設計施工、収支計画、金融機関への相談準備、賃貸管理会社との連携までを一体で考え、一棟目だけではなくその先の資産形成まで見据えた不動産投資を支援しています。

関連情報

CoolSkin®|建物の外壁を冷やす次世代の建築冷却システム
CoolSkin®第二段実証実験に向けた髙木政利代表インタビュー動画
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8月29日開催|銀行融資評価目線から考える「LEGENDE」不動産投資セミナー

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開催日時
2026年8月29日(土)11:00~

 テーマ
銀行融資評価目線で進める、次につながる不動産投資
福岡発・土地から始める新築アパート一棟投資「LEGENDE」

 講師
株式会社セイコー・エステート&ディベロップメント
代表取締役 髙木政利

 参加方法
【オンライン/本社オフィス同時開催】

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代表コメント

億越え逆転社長が投資を語る「お金は…」

不動産投資は、1棟買えたら成功ではありません。
本当に大切なのは、その1棟目が、2棟目・3棟目、そして将来の資産形成につながる投資になっているかどうかです。

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配信元
株式会社セイコー・エステート&ディベロップメント(Zero Press 掲載 10 本)
配信サイト
PR TIMES
カテゴリ
経営・業績
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