台湾の注目アーティスト・張簡士揚、京都で二会場展『TRANSFLOW』を開催。妙心寺塔頭 桂春院と藝術喫茶いとゆふを巡る、伝統と現代の“時空の交差”
台湾の注目アーティスト・張簡士揚、京都で二会場展『TRANSFLOW』を開催。妙心寺塔頭 桂春院と藝術喫茶いとゆふを巡る、伝統と現代の“時空の交差” 株式会社Entameのプレスリリース
株式会社EntameがPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

工藝ブランド「QUTOTEN.」、京都のギャラリーカフェ「藝術喫茶いとゆふ」、台湾・台北を拠点とするアートギャラリー「Whimsy Works 奇想會」は、台湾のアーティスト・張簡士揚(CHANGCHIEN SHIHYANG)による京都二会場展『TRANSFLOW』を開催いたします。
会場は、京都・花園にある臨済宗妙心寺派の塔頭桂春院と、京都・五条の藝術喫茶いとゆふ。
桂春院では2026年9月25日(金)から10月15日(木)まで、藝術喫茶いとゆふでは9月28日(月)から10月31日(土)まで開催します。
本展では、張簡士揚の原画作品を両会場で展示・販売するほか、QUTOTEN.とのコラボレーション作品、桂春院とのコラボレーション御朱印、いとゆふで配布するオリジナルコースターを展開。
さらに藝術喫茶いとゆふでは、台湾の「小仙島 ShowSento」との限定コラボレーションメニューも提供します。
台湾から、京都へ。
現代から、伝統へ。
速さから、静けさへ。
移動から、停留へ。
異なる時代、文化、場所、そして表現が互いの境界を越え、出会い、新たな姿へと変化していく。
張簡士揚がこれまで一貫して向き合ってきた「文化と時間の変換と流動」を、京都という土地そのものを舞台に表現する展覧会です。
台湾で注目を集めるアーティスト・張簡士揚|CHANGCHIEN SHIHYANG

張簡士揚は、台湾を拠点に、アート作品の制作と商業的なコミッションワークの双方で活動するアーティストです。
伝統や歴史の気配をまとったモチーフに、現代の感覚や自身の視点を重ねながら、異なる時代や文化が一つの画面の中で交差する独自の世界を描いています。
古装の人物がスマートフォンを手にする。
伝統的な姿の人物が、ドリンクを携えて自転車に乗る。
古典的なイメージと、現代の日常が同じ風景の中に現れる。
そこに広がるのは、どこか見覚えがありながら、現実には存在しない風景です。
しかし、張簡士揚が描こうとしているのは、単なる「古代と現代のミックス」ではありません。
彼が関心を寄せているのは、過去から受け継がれてきたイメージや文化が、人々の記憶や日常の中で繰り返し見つめ直され、使われ、想像されながら、別の姿へと変わっていくことです。
流体のようにうねる独特の筆致と鮮やかな色彩によって、過去と現在、伝統と日常が同じ画面の中に共存する、不思議でユーモラスな世界を描き出します。
その独自の表現は台湾のアート、デザイン、カルチャーシーンで注目を集め、アート作品の発表にとどまらず、さまざまなブランドとのコラボレーションやコミッションワークも展開。
ウォルト・ディズニー大中華圏の特聘アーティストとしての活動実績を持つなど、ファインアートと商業領域を横断しながら活動しています。
日本ではまだその作品に触れられる機会が限られている張簡士揚の世界を、本展では京都の「歴史」と「日常」という二つの異なる空間から紹介します。

張簡士揚 公式Instagram: https://www.instagram.com/cc_cyang/
『TRANSFLOW』——異なる世界は、互いに流れ込みはじめる

展覧会タイトルの**『TRANSFLOW』**は、「TRANS-」と「FLOW」から生まれた言葉です。
それが意味するのは、単なる「流れ」だけではありません。
異なる時間、空間、文化、暮らしのあいだを何かが越えていき、出会い、交換され、また別の姿へと変化していくこと。
張簡士揚は、本展について次のような対比を挙げています。
台湾 → 京都
現代 → 伝統
快速 → 静謐
移動 → 停留
一見すると対極にあるものが、互いのあいだを行き来することで生まれる緊張と変化。
それこそが、『TRANSFLOW』の中心にあるものです。
これまで張簡士揚は、スマートフォンやスマートウォッチ、映像、スクリーンなどを現代における新しい「窓」と捉えてきました。
一つの時間にいながら、遠くの場所を見る。
過去を見る。
未来を見る。
誰かの暮らしを見る。
そして現在、その関心は「別の世界を見ること」から、異なる世界そのものが互いに流れ込み、混ざり合うことへと移っています。
かつて別の時代に属していたものが、現代の暮らしへと流れ込み、新しい意味や風景を生み出していく。
『TRANSFLOW』は、そうした文化と時間の流動を描く展覧会です。
なぜ京都なのか。なぜ二つの会場なのか。


本展は、一つの展示空間だけでは完結しません。
一つ目の会場は、京都・花園の妙心寺塔頭 桂春院。
長い歴史を重ねてきた禅寺の中へ、台湾の現代アーティストによる作品が入り込みます。
静かな庭。
古い建築。
積み重なってきた京都の時間。
そこへ、現代の日常や感覚をまとった張簡士揚の作品が現れることで、本来なら異なる時間に存在していたもの同士が一つの空間で出会います。
もう一つの会場は、京都・五条の藝術喫茶いとゆふ。
日々、人が訪れ、珈琲や茶を飲み、作品を眺め、人と語らい、また街へ戻っていく場所です。
寺院と喫茶。
静謐と日常。
歴史の時間と、現在進行形の暮らし。
性格の異なる二つの場所を、張簡士揚の作品がつなぎます。
そして、作品だけではなく、鑑賞者自身が京都の街を移動し、二つの会場を行き来することもまた、『TRANSFLOW』の一部です。
寺院から、喫茶へ。
歩き、立ち止まり、また歩きはじめる。
京都という街そのものを通して、異なる時間や文化の流れを体験する二会場展となります。
妙心寺塔頭 桂春院 公式Instagram: https://www.instagram.com/keishunin/
藝術喫茶いとゆふ 公式Instagram: https://www.instagram.com/itoyufu.kyoto/
絵画から、工藝、御朱印、そして「飲む体験」へ。『TRANSFLOW』が異なる“かたち”へ流れていく
本展では、張簡士揚の原画を鑑賞するだけではなく、そのアートワークが異なる素材、文化、習慣へと流れ込み、新しい姿へ変化していくコラボレーションを展開します。
張簡士揚 原画作品

本展の中心となるのは、張簡士揚による原画作品です。
伝統的な装いの人物が、ドリンクを手に自転車で駆け抜ける。
盆栽に青い虎が絡みつき、炎をまとった人物が静かに誰かと向き合う。
積み上げられた赤い椅子、揺れる木馬、スマートフォンを見つめる人物。
張簡士揚の絵の中では、古いものと新しいもの、現実と空想、静けさと速度が、何の前触れもなく同じ風景の中に現れます。
一見すると奇妙で、少し可笑しい。
けれど、なぜかどこか懐かしい。
強い色彩と、身体や衣服、木々までも流体のようにうねる独特の筆致によって、画面の中のすべてが静止することなく、今も変化し続けているように見えてきます。
近くで見ると、絵具の重なりや筆の跡、色と色がぶつかり合う痕跡までが残り、画像では伝わりきらない原画ならではの密度と存在感を感じることができます。
それぞれの作品に描かれているのは、過去でも未来でもない、張簡士揚によって生み出された“もうひとつの現在”。
長い時間を重ねてきた妙心寺塔頭 桂春院と、人々の日常が行き交う藝術喫茶いとゆふ。
異なる時間が流れる二つの場所で作品と向き合うことで、同じ作家の絵もまた、異なる表情を見せます。
張簡士揚の原画作品は、妙心寺塔頭 桂春院・藝術喫茶いとゆふの両会場にて展示・販売します。



QUTOTEN. × 張簡士揚「古今流転」

工藝ブランドQUTOTEN.と張簡士揚によるコラボレーションでは、共通する言葉として「古今流転(ここんるてん)」を掲げ、植木鉢・湯呑を製作いたしました。
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利休 -RIKYU- 古今流転|虎(張簡士揚)
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爾今 -JIKON- 古今流転|馬(張簡士揚)
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鶯 -UGUISU- 古今流転|鸚(張簡士揚)
古きものと、今を生きるもの。
異なる時代の景色が出会い、混ざり合い、また新たな姿へと移ろっていく。
張簡士揚は、伝統や歴史の気配をまとったモチーフに、現代の感覚や自身の視点を重ねながら、時代の境界を越えるような風景を描いてきました。
過去は、過去のまま留まらない。
今もまた、やがて次の時代へと流れていく。
その流れは、時間だけではなく、場所や文化の境界も越えていきます。
台湾から京都へ、そして京都から日本へ。異なる土地で育まれてきた文化や表現が出会い、受け継がれ、また新たなかたちへと姿を変えていく。
「古今流転」には、古から今へ、今からその先へ。
文化や時間が流れながら、新しい景色を生み出していくという意味を込めています。
QUTOTEN.の器と、張簡士揚のアートワーク。
異なる背景を持つ二つの表現が出会い、ひとつの新しい景色として生まれたコラボレーションです。



QUTOTEN.公式サイト: https://qutoten.jp/
QUTOTEN.公式Instagram: https://www.instagram.com/qutoten.jp/
QUTOTEN. 花札アートプロジェクト vol.11「藤にインコ」

QUTOTEN.では、本展にあわせて、張簡士揚が参加する「花札アートプロジェクト」vol.11『藤にインコ』を展開します。
「花札アートプロジェクト」は、QUTOTEN.がこれまでコラボレーションしてきた国内外のアーティストとともに、日本の伝統的なカードゲーム〈花札〉を現代アートの力で再解釈し、“次世代の花札”をつくるプロジェクトです。
全12種の月札から各アーティストが担当札を選び、伝統図柄を踏まえながら、それぞれの世界観で動物モチーフを描き下ろします。製作には、大正10年(1921年)創業の京都の老舗・田村将軍堂が協力しています。
第11弾となる張簡士揚の作品は、「藤にインコ」。
張簡士揚のアートワークを、日本で古くから親しまれてきた花札という形式へ落とし込み、伝統の図柄と現代の表現が交差する一枚に仕上げます。
花札は同じ「藤にインコ」をベースに、細部の意匠が異なる5段階のレアリティを展開します。
★ 梅|ノーマル
★★ 竹|レア
★★★ 松|スーパーレア
★★★★ 亀|ウルトラレア
★★★★★ 鶴|シークレット
QUTOTEN.の対象作品をご購入いただいたお客様へ、作品1点につき1枚をノベルティとしてランダムにプレゼントします。レアリティの指定はできません。
古くから受け継がれてきた花札に、現代アートとコレクションカルチャーの感覚を重ねる。
ここでもまた、古いものと今を生きるものが出会い、新しい姿へと流転していきます。
桂春院では、張簡士揚のアートワークによる限定御朱印も

妙心寺塔頭 桂春院では、本展にあわせて張簡士揚とのコラボレーション御朱印を制作。
寺院文化の中で長く受け継がれてきた御朱印に、台湾の現代アーティスト・張簡士揚のアートワークを重ねます。
本展限定で、桂春院にて販売します。
藝術喫茶いとゆふでは、作品を「見る」ことから台湾を「味わう」ことへ

藝術喫茶いとゆふでは、張簡士揚のアートワークによる本展限定コラボレーションコースターを制作。
開催期間中、店内でドリンクをご注文いただいた方へプレゼントします。
さらに、台湾の**「小仙島 ShowSento」**とのコラボレーションメニューも提供。
台湾茶や漢方素材を現代的な感覚で提案する小仙島とともに以下の2種類を展開します。
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小仙島バラシナモン紅玉 ※アイスのみ
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光明茶 × 小仙島特製 琵琶のど飴セット
絵画を「見る」だけではなく、台湾を「飲む」「味わう」。
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- 株式会社Entame(Zero Press 掲載 2 本)
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