NHKが「Gravio」を導入し“予約が取れない”会議室の課題を解消!AIカメラが利用状況を解析し、月間200件超の「空予約」を自動解放
NHKが「Gravio」を導入し“予約が取れない”会議室の課題を解消!AIカメラが利用状況を解析し、月間200件超の「空予約」を自動解放 アステリア株式会社のプレスリリース

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、日本放送協会(本部:東京都渋谷区、会長:井上樹彦、以下 NHK)が、当社のノーコードAI/IoTプラットフォーム「Gravio(グラビオ)」を導入したことを発表します。
■「Gravio」導入の経緯
総務省の調査によると、近年コロナ禍でテレワークを活用していた企業の約6割がテレワークを縮小※したとされるなど、出社回帰の動きが広がっています。これに伴い出社人数や頻度が増加し、限られたオフィススペースや会議室を効率的に運用するニーズが一段と高まっています。
NHKの総務局では「受け身の総務から戦略総務への転換」を掲げ、オフィスなどの施設を戦略的に管理・活用する「ファシリティマネジメント」を推進しています。その一環として、共用会議室の予約が取りにくいなどの慢性的な課題を抱えていた東京都渋谷区の放送センターで、会議室運用の効率化・最適化に着手しました。
会議室の運用実態を把握する作業を進めたところ、以下の課題が浮かび上がりました。
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利用者自身が会議室入室時の記録を行うため、忘れ・ミスが発生していた
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忘れ・ミスを含む不正確なデータでは、利用実態や空予約発生頻度の把握が困難
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内製の「会議室管理システム」は、運用が特定の開発担当者に依存
そこでNHKは、ノーコードでAIやIoTとの連携・運用管理が可能な「Gravio」の導入を決定。AIカメラによる利用人数の自動検知に加え、Microsoft Outlookを用いた既存の会議室予約システムとデータ連携する「会議室スマート化ソリューション(以下 本ソリューション)」を構築しました。
■「会議室スマート化ソリューション」の概要
Gravioを使って構築した本ソリューションは、以下のような特長を持っています。
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会議室の天井に設置したAIカメラから、1分ごとに在室状況と利用人数を自動収集
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AIカメラの設置が難しい場所では、人感センサーで在室を検知
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収集したデータは、BIツール(Tableau/Microsoft Power BI)を通じて集計・分析
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会議室の状況をリアルタイムに把握し、稼働率、利用人数の推移、時間帯の傾向などを分析


なお、AIカメラで撮影した画像は、人数解析にのみ使用され、解析後は即座に自動消去されます。これにより、情報セキュリティやプライバシーに配慮した運用も実現しています。
また、空予約の対策として、予約の開始時刻から5分以内に人が検知されない場合、「空予約」と判定して予約を自動的にキャンセルし、他の職員が予約できる状態に戻します。これにより、2026年3月の運用開始以降、月間約3,000件の予約のうち200件以上が空予約として自動的に解放され、その分の会議室が新たに利用可能となっています。
さらに、本ソリューションはノーコードで利用できるため、担当者異動時も容易に引継ぐことができ、属人化を防ぎながら安定した運用・保守が可能です。
■今後の展開
現在、NHKは、放送センターの共用会議室の約半数にあたる26室にAIカメラを展開するとともに、カメラ設置が困難なミーティング用個室ブースには人感センサーを設置して本ソリューションを稼働しています。
本ソリューションによる利用分析データは、今後予定されている放送センターの改修において、最適な会議室数や規模を検討するために活用される予定です。
■ 事例掲載 URL
https://www.gravio.com/jp-case-article/nhk-general-affairs-department
※:出典/総務省「テレワークの普及定着に向けた課題と対応策に関する調査研究結果報告書」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000951880.pdf
■日本放送協会(NHK)について https://www.nhk.or.jp/info/
NHKは、公共放送として、信頼できる情報や多彩な番組を全国にあまねく届けることを使命とする放送機関です。テレビ・ラジオによる放送に加え、全国各地域に根差した地域放送、海外向けの国際放送、インターネット配信など、多様なメディアを通じて国内外へ幅広く情報を発信しています。
■「アステリア株式会社」について https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のデータ連携ツール「ASTERIA Warp」は、様々なシステムやサービスをノーコードでつなぐ製品として、1万社を超える企業が導入しています。また、デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook X」は資料や動画、Webサイトなどの多様な情報の共有、モバイルアプリ作成ツール「Platio」はノーコードで自社の業務に合ったモバイルアプリを作成・活用することが可能です。
さらに、AI/IoTプラットフォーム「Gravio」は現場データの収集・統合・活用までをワンストップで実現しフィジカルAI領域にも展開。AIネイティブ業務プラットフォーム「Bakusoku.AI」、企業向けJPYC入出金管理サービス「JPYC Gateway」、ロボットアプリケーション向け継続的シミュレーションプラットフォーム「Artefacts」など、自律・分散・協調時代に貢献するソフトウェア等の提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
また、ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
■「Gravio」について https://www.gravio.com/jp

Gravioは、カメラやセンサーなどから得られる現場データを、様々なシステムやサービスへシームレスに連携することで、業務の自動化・省力化・遠隔化を実現する、ノーコードAI/IoTプラットフォームです。直感的なノーコード操作と60種以上の豊富な接続先により、プログラミング未経験でもAI/IoTのシステム活用を簡単に実現できます。また、構築に必要なセンサー・ゲートウェイなどのハードウェア、ソフトウェア、データの蓄積・グラフ作成可能なクラウドサービスを、まとめてオールインワンのソリューションとして提供することで、シンプルかつ迅速にご利用いただけます。
※アステリア、Asteria、Handbook、Platio、Gravioは、アステリア株式会社の登録商標です。
※本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。









