【先行プレスツアー開催】規格外九谷焼を吉祥紋で一点ものに。新アップサイクルブランドTEPPUN.誕生
石川県小松市で活動する金継ぎ士•中岡庸子と設計士•浅井耕平によるアートユニット「金継ぎ設計室」は、九谷焼の焼成過程で偶然生まれる「鉄粉(てっぷん)」を理由に規格外品として廃棄されてきた器を、吉祥紋をあしらった一点ものへと …
TEPPUN.がPR FREEで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

石川県小松市で活動する金継ぎ士•中岡庸子と設計士•浅井耕平によるアートユニット「金継ぎ設計室」は、九谷焼の焼成過程で偶然生まれる「鉄粉(てっぷん)」を理由に規格外品として廃棄されてきた器を、吉祥紋をあしらった一点ものへと生まれ変わらせる器ブランド「TEPPUN.」の一般販売を2026年11月8日に開始します。同日から15日まで、九谷セラミック・ラボラトリーにて初のPOPUPショップを開催するほか、オンラインショップを11月16日にオープン予定。
先行プレスツアーは、11月7日10時から九谷セラミック・ラボラトリーにて開催します。
【先行取材のご案内】メディア関係者向けプレスツアー
POPUPショップ開催に先駆け、メディア関係者を対象としたプレスツアーを開催します。
日時:2026年11月7日(土) 9:30開場/10:00開始/11:00プレゼンテーション終了・ワークショップ、宮吉製陶見学開始/12:30終了予定
場所:九谷セラミック・ラボラトリー(住所:石川県小松市若杉町ア91)
内容:プロジェクトプレゼンテーション(製陶所担当者と金継ぎ設計室によるトークセッションを含む)、
販売予定商品展示、鉄粉付き器のデザインワークショップ体験(希望者予約制)、製陶所見学(希望者予約制)
予約:必須(右記URLよりお申込みください) https://forms.gle/yGZHc6toFGX7bc6LA
※当日は同場所にて 九谷焼を自由な発想で楽しむイベント「KUTANI BASE vol.12 “kutani kutani kutani”」が11:00〜16:00で開催されます。上記デザインワークショップは、その一環として開催されるものに、一般のお客様とご一緒にご参加いただく形になりますことをご了承いただけますと幸いです。一般のお客様へのインタビューなどをご希望される場合はプレスツアー予約フォームにて事前にお知らせください。
■小さな鉄粉の点が廃棄原因になる理由
石川県小松市内の宮吉製陶では、繊細な絵付けが映える生地づくりを目指して職人が高い品質を追い求める裏側で、年間2立米コンテナ12杯分の器が規格外品として廃棄されています。規格外品に認定される理由は割れ、歪み、鉄粉の付着等があり、鉄粉付きの器は、割れや歪みと違い、使える形をしていても規格外品と認定されてしまう現状があります。この小さな点も許されない品質管理の厳しさの裏には、近年の絵付けスタイルの変化と併せ、九谷焼に関わる職人たちが技術を磨き九谷焼全体の品質を押し上げてきた背景があります。規格外品と認定された器の処理費用はこの製陶所1か所だけで年間約75万円にのぼり、製陶所の経営を圧迫するほか、環境負荷や限りある陶土資源のロスも懸念されます。しかし、長年慣例となっていたこの課題には、今までスポットライトが当たってきませんでした。ブランド発足のきっかけは、金継ぎ士である中岡が小松市内の製陶所を訪れた際、コンテナいっぱいに積まれた廃棄予定の器を目にしたことでした。中岡は、検品基準の厳しさを目の当たりにし、職人が生地づくりに込める想いと九谷焼の質の高さを感じると同時に、「産地として健全な在り方ではない」という問題意識を持つようになりました。地域おこし協力隊の活動の中で知り合った宮吉製陶副社長 陳宮吉氏と、同じ問題意識を共有したことが宮吉製陶との協業に繋がっています。中岡は、製陶所で生まれる様々な色や形、大きさの鉄粉を見ているうちに、それらが「愛おしい器の個性」だと感じるようになり、この個性を活かしたものができないかと6年間試行錯誤した末にうまれたのが「TEPPUN.」です。
■ブランド哲学:鉄粉のホクロが、吉祥紋になる
九谷焼の焼成過程では、茶・黒・紺など様々な色味・形・大きさの「鉄粉のホクロ」が偶然生まれます。窯の中を浮遊している鉄粉が付着したり、生地の中に練りこまれていた鉄粉が表面に現れることで生まれ、器ごとに二つとして同じ表情を持ちません。通常の製造工程では、小さな点がひとつついているだけで規格外品として弾かれてしまうこの鉄粉の模様を、TEPPUN.では隠すのではなく個性として捉え、現れ方に寄り添うように吉祥紋をレイアウトすることで模様の一部として組み込んでいます。モチーフは、金継ぎ士・中岡が蒔絵で培った経験を活かし、古い九谷焼図版をもとにペン画でアナログにデザインしています。記念すべき第一弾のモチーフに選んだのは、繁栄の象徴とされる「燕」。器を手に取った人に幸せを運んでくれるように、との願いを込めています。
■金継ぎ設計室について
金継ぎ士・中岡庸子、設計士・浅井耕平によるアートユニット。形あるものの「傷」を否定せず、そのものが持つ歴史や背景を愛でる金継ぎの精神を軸に、2024年から石川県小松市で「アートとしての修復」を探求。破損した器の修復、金継ぎ・蒔絵の体験ワークショップ開催、九谷焼施設での展示会企画立案・施工に加え、規格外品として捨てられてしまう器のリデザイン・販売を行っています。
会社情報・お問い合わせ
金継ぎ設計室 代表:浅井耕平 所在地:石川県小松市内
取材のお問い合わせ 広報窓口 TEL: 080-3133-5017(中岡) E-mail:teppun.2026@gmail.com
※本リリースに関する画像・写真素材をご用意しております。
ご希望の方は上記窓口までお問い合わせください。
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- TEPPUN.
- 配信サイト
- PR FREE
- カテゴリ
- イベント
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