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150年以上続く家族経営蒸留所「畑からボトルまで」

オーストリア・ニーダーエスターライヒ州、Mostviertel(モストフィアテル地方)で150年以上にわたり家族で蒸留を続けるDestillerie Farthofer(ファートーファー蒸留所)のウイスキーが、日本に初上 …

出典: エス・ブリュッケ

エス・ブリュッケがPR FREEで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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オーストリア・ニーダーエスターライヒ州、Mostviertel(モストフィアテル地方)で150年以上にわたり家族で蒸留を続けるDestillerie Farthofer(ファートーファー蒸留所)のウイスキーが、日本に初上陸しました。
現在は、5代目のJosef Farthofer(ヨーゼフ・ファートーファー)により、伝統を受け継ぎながら、原料の栽培から製麦・蒸留・瓶詰めまでを自ら手がけ、オーストリアを代表するビオ蒸留所として発展しています。2026年にはオーストリアのグルメ雑誌Falstaffで「Brennerei des Jahres(ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー)」に選出されるなど、その品質と革新的なものづくりは高く評価されています。
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=マリア・テレジアの時代から続く洋梨酒文化の土地=

「モストフィアテル」という地名が示すように、この地域は古くから、洋梨栽培と、洋梨のスパークリングワイン「Most(モスト)」で発展した土地です。生産者の説明によると、(ワインを生み出す)ブドウ栽培に適さなかったこの地域は、マリア・テレジアの時代に洋梨の栽培が奨励され、助成金が設けられたといいます。こうして根付いた洋梨酒文化は、今もこの地域のアイデンティティの一部となっています。
そうした土地の歴史を背景に、1867年に一台のモスト圧搾機から歩みを始めたのが、今回ご紹介する、ファートーファー蒸留所です。
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■ウイスキーは「畑」から始まる

ファートーファーが掲げる理念は、「Vom Feld in die Flasche(畑からボトルまで)」。
現在、モストフィアテル地方に約45haの農地を所有し、冬小麦、ライ麦、古代穀物のEmmer(エンマー)、裸オーツなど、さまざまな穀物を栽培しています。
ウイスキーの原料となる穀物を自社の無農薬で栽培し、蒸留所内に設けた自社製麦所で麦芽に加工。
「原料を理解することから、品質は始まる」という考えのもと、栽培から蒸留、瓶詰めの最終製品まで、すべての工程を自社管理することで、原料の個性と出自を明確にしたウイスキー造りを実践しています。

「欲しい麦芽がなかった」から、自分たちで製麦所をつくった

ファートーファーのウイスキー造りを特徴づけるのが、蒸留所内にあるドラム式製麦所です。
希少な古代穀物や特殊な品種を使ったビオウイスキーを造ろうとしても、それに適したビオ麦芽は市場で容易に入手できません。そこで2018年、自ら製麦所を設立しました。
現在では、麦芽にする穀物の種類やロットを自分たちで管理しており、必要に応じて、小さな単位で個別に製麦することもできます。ドラム式の製麦システムではロットを厳密に分けるため、それぞれの原料を混ぜることなく、品種ごとの特性とトレーサビリティを維持しています。
「市場にないなら、自分たちでつくる」という、この姿勢こそ、ファートーファーのものづくりを象徴しています。

150年の伝統を、5代目が革新へ

果樹栽培と洋梨のスパークリングワイン「モスト」造りから始まった家業を、5代目のヨーゼフが大きく発展させました。
彼は10代の頃から果実や蒸留に強い関心を持ち、18歳のとき、アルバイトで貯めた資金を使って新しい設備を購入。19歳で初めてリンゴと洋梨のモストを造り、24歳で初めて洋梨の蒸留酒を手がけました。化学、技術、生物学が融合する蒸留の世界に魅了されたヨーゼフは、原料から蒸留までを深く理解し、品質を管理する、現在のファートーファーの哲学を築いていきました。
伝統をそのまま守るのではなく、伝統を土台に新しい技術と発想を取り入れるという、「伝統と革新」の精神が息づいています。
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■ビオを「ラベル」ではなく、仕組みとして

ファートーファーにとって、「ビオ」は単なる商品カテゴリーではありません。
自社農地で栽培した原料を蒸留に用い、蒸留後に生じる副産物も可能な限り循環させています。
穀物由来の蒸留粕はビオ農家の飼料へ。果実の搾りかすはリキュールやフルーツスピリッツへ。果実の種は暖房燃料として利用され、その灰は再び畑の肥料として戻されます。
エネルギーには自社栽培のエレファントグラスを活用し、蒸留工程で生じる余熱は地域の公共施設にも供給。100%再生可能電力や太陽光発電も導入しています。
2019年には水使用量を50%以上削減。こうした循環型の取り組みは、2016年のThe Drinks BusinessによるSustainability Awardをはじめ、2008年のオーストリア気候保護賞へのノミネート、2019年の「Nachhaltige Gestalter(持続可能な社会の担い手)」選出など、複数の評価につながっています。
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■商品情報
商品名: Single Malt Whiskey Rotweinfass
(シングルモルトウイスキー 赤ワインカスク)
生産者: Destillerie Farthofer
産地: オーストリア・ニーダーエスターライヒ州
容量: 500ml
アルコール度数: 43.0%
熟成年数: 5年
希望小売価格: 12,000円(税込)
発売日: 2026年10月3日

自社畑の大麦モルトを使って蒸留、赤ワイン樽で5年熟成。
ダークチョコレート、カカオ、浅煎りコーヒーのニュアンス。

ウイスキーの熟成中、樽から蒸発して失われる原酒は「天使の分け前」と呼ばれます。
オーストリアはスコットランドに比べて乾燥した気候にあり、熟成中の蒸発量が大きいことも特徴です。
生産者によれば、20年の熟成で樽の中の原酒が約3分の2失われることもあるといいます。
そのような環境で5年間熟成された、このウイスキー。長い年月を重ねることだけが熟成の魅力ではありません。オーストリアの風土と生産者のこだわりが育む、凝縮感のある味わいをお楽しみいただけます。
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■生産者について
Destillerie Farthofer(ファートーファー蒸留所)
1867年創業。オーストリア・モストフィアテル地方に拠点を置く、5代続く家族経営のビオ蒸留所。
約45haの自社ビオ畑、自社製麦所、蒸留設備を有し、原料栽培から製麦、蒸留、瓶詰めまで一貫した生産を行う。2026年オーストリアのグルメ雑誌Falstaffの「Brennerei des Jahres(ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー)」受賞。
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■輸入販売元
【会社名】 株式会社エス・ブリュッケ
【所在地】 東京都江東区東陽2-2-10-706
【URL】 https://s-bruecke.com
【お問い合わせ先】 s.bruecke2021@gmail.com

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