デジタルキューブ、上場企業・コンプライアンス重視企業向けの 保守を説明できる契約にするWordPress ガバナンス基盤 『Amimoto Governance Plan』の提供を11月4日開始
株式会社デジタルキューブ(TOKYO PRO Market・263A、本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:小賀 浩通、以下「当社」)は、WordPress専用のAWSクラウドホスティング「Amimot...
株式会社デジタルキューブが@Pressで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

株式会社デジタルキューブ(TOKYO PRO Market・263A、本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:小賀 浩通、以下「当社」)は、WordPress専用のAWSクラウドホスティング「Amimoto(アミモト)」において、上場企業・コンプライアンス重視企業向けの新プラン「Governance Plan」の提供を2026年11月4日より開始いたしました。本プランは、インフラ・保守・監視・監査対応をひとつの契約で担保するWordPress ガバナンス基盤です。変更履歴やアクセスログの記録、改竄検知、定期的な脆弱性検査、契約で定義したSLA(サービスレベル合意)を標準で備え、「誰が・いつ・何を変更したか」「障害時に何時間で、どの時点まで戻せるか」を、監査や上場審査の場で文書として示せる運用体制を提供します。
Webサイトの保守体制は「現場の作業」から「経営課題」へ
2026年10月21日、Webサイトの多くを支えるプログラミング言語PHPに、遠隔の第三者による任意のコード実行につながる重大な脆弱性(CVE-2026-109618 / CVE-2026-109619、通称「PHP2shell」)が公表されました。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は翌22日に注意喚起を公開し、修正版への更新を呼びかけています。サポートが終了したPHP 8.1以前には修正プログラムが提供されず、OSを含めた更新や移行が必要になりました。
IPAはあわせて、長期間更新していないシステムでは、資料の不足や担当者の不在、保守契約の終了によって対策が難しくなる場合があると指摘しています。そのうえで、システム担当者だけでなく事業責任者や経営層も含めて、更新後の維持管理に必要な人員・予算・保守体制を確保できるかを検討するよう求めています。
当社が運営するAmimoto Managed Hostingでも、修正版の公開直後に始まると予想された自動化攻撃に備え、AWS WAFによる日本国外IPからのPOSTリクエスト遮断を緊急実施したうえで、PHPのバージョン更新と緩和設定を順次適用しました。同時期にLinuxカーネルの脆弱性対応も重なりました。Webサイトを止めずに守り続けるには、専門人材による24時間365日の体制が不可欠だと改めて認識しました。
これまでWebサイトの保守は、現場の担当者や制作会社に任せる「作業」と捉えられがちでした。しかし今回のように、修正版の公開から数時間で自動化された攻撃が始まる状況では、対応の遅れがそのまま改竄や情報漏えい、さらには適時開示の要否判断といった経営判断に直結します。コーポレートサイトは、IR・適時開示・ガバナンス情報を掲載する企業の公式な情報発信の場であり、投資家への情報開示の基盤です。
一方でWordPressの運用は属人化しやすく、「深夜に脆弱性が公表されたら誰が対応するのか」「担当者が不在の場合、どこまで対応ができるのか」「障害時に何時間でどの時点まで戻せるのか」を、契約や文書で示せる企業は多くありません。こうした保守体制の不備は、平時には見えにくい一方で、インシデントや監査、上場審査の場面で必ず表面化します。当社は、Webサイトの保守体制を経営が責任を持てる水準に引き上げるため、Governance Planを開発しました。
Amimoto Governance Planの概要
Governance Planは、Amimoto マネージドホスティングの基盤の上に、変更履歴の記録・改竄検知・定期レポーティングといった統制機能を標準で組み込んだプランです。従来プランではオプションとしていたWordPressのアップデート代行や24時間365日監視も、すべて標準で含まれています。監査部門と情報システム部門の双方が安心できる運用体制を、ワンストップで提供します。
1.インフラ・セキュリティ
CDN、AWS WAF(WordPress 最適化ルール)、AWS Shield Advanced、オートスケーリングを標準構成とします。自社で構築するには専門知識と運用工数がかかる基盤を、契約と同時に利用できます。
2.WordPress保守
WordPress コア・プラグイン・テーマのアップデートを、ステージング環境での検証を経て当社が代行します。今回のPHP2shellのような緊急の脆弱性対応も、専門エンジニアが担います。
3.統制・証跡・監視
IP制限による管理画面へのアクセス統制、変更履歴・アクセスログの記録、Vaddyによる定期的な脆弱性検査、24時間365日の監視・一次対応を提供します。「誰が・いつ・何をしたか」を常に説明できる状態を保ちます。
4.SLAという契約
稼働率・一次応答・RTO(目標復旧時間) / RPO(目標復旧時点)を契約書別紙で定義し、未達時はサービスクレジットを充当します。実績は月次レポートで報告します。
こんな企業におすすめ
・監査法人からWebサイトの変更管理やIT統制について説明を求められる上場企業
・上場審査に向けて、Webサイトの運用体制を契約と文書で示す必要がある上場準備企業
・IR・適時開示ページの改竄リスクに備えたい広報・IR部門
・取引先のセキュリティチェックリストへの回答や稟議資料が必要な情報システム部門
プランと料金
プランの違いはサーバスペックではなく、契約で担保する説明責任の水準の差です。3つのプランからお選びいただけ、いつでも上位プランへ移行できます。

※表示価格はすべて税抜です。
※既存のAmimoto マネージドホスティングと共通の料金体系に基づき、基本利用料に対して一律25%のサービス維持調整費を加算します。
※年額契約は年額一括請求となります。
代表取締役社長 小賀 浩通のコメント
今回のPHPの脆弱性対応では、修正版の公開から数時間のうちに攻撃への備えを整え、すべてのサーバに対策を行き渡らせる必要がありました。脆弱性は今後も必ず見つかります。問われるのは、見つかったときに守れる体制があるかどうか、そしてその体制を監査や株主の前で説明できるかどうかです。当社自身もTOKYO PRO Marketの上場企業として、監査で何を問われ、稟議に何を書くべきかを同じ立場で経験してきました。Governance Planは、その経験をWebサイト運用の契約に落とし込んだサービスです。
Amimotoとは
2012年にサービスを開始したAmimotoは、AWS上で稼働するWordPressに特化したホスティングサービスです。経験豊富なWordPressの専門チームとAWSプロフェッショナルによる構築とメンテナンスが行われ、サーバサポート、定期的なセキュリティ監査、自動スケーリングなどの機能を持ち、どんなトラブルが発生しても迅速に復旧する体制を整えています。
また、Amimotoは、Webサイトを稼働させるためのインフラ層、OS層、ミドルウェア層をサービス側が管理するため、これらの複雑な部分についてはお客様自身で管理する必要はありません。WordPress本体の保守は通常プランではオプションとして提供しており、Governance Planでは標準で含まれます。
Amimoto 公式サイト: https://ja.amimoto-ami.com/
株式会社デジタルキューブについて
デジタルキューブは、2006年の創業以来、WordPressという世界標準のプラットフォームを軸に事業を展開し、オープンソースとクラウドを組み合わせた新しい価値の創造に取り組んできました。WordPress × AWSに特化したマネージドホスティング「Amimoto」や「Shifter」といった自社プロダクトの開発・運用を通じて、三菱重工業株式会社やセイコーウオッチ株式会社といった大手企業から、Sansan株式会社やカバー株式会社などの成長企業まで、業種・業界を問わず多くのクライアントとの協業実績があります。東京証券取引所 TOKYO PRO Marketに上場しており、ISO/IEC 27001の認証を取得しています。
会社名: 株式会社デジタルキューブ
本社 : 兵庫県神戸市
代表者: 代表取締役社長 小賀 浩通
設立 : 2006年11月
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- 株式会社デジタルキューブ
- 配信サイト
- @Press
- カテゴリ
- 経営・業績
- 直近 7 日の配信
- 経営・業績 668 本 / 全体 11,478 本
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