COLUMN

スクールの無料説明会で何を聞くか。申し込む前に用意する質問

スクールの説明会を予約しようとして、指が止まる。行ったら断れないのではないか。その場で契約させられるのではないか。

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

スクールの説明会を予約しようとして、指が止まる。行ったら断れないのではないか。その場で契約させられるのではないか。

こういう不安は、準備で解消できます。何を聞くか決めて臨めば、説明会は情報を取りに行く場になります。決めるのは家に帰ってからで構いません。

この記事では、説明会の位置づけ、先に決めておくこと、必ず聞く質問、費用まわりの確認、サポートという言葉の中身、そしてその場で決めないための持ち方を整理します。

広告

説明会は情報を取りに行く場

まず、前提を置き直します。説明会やカウンセリングは、入るかどうかを決める場ではありません。

判断に必要な材料を集める場です。カリキュラム、費用、サポートの内容、自分の状況で通えるかどうか。これを持ち帰るのが目的です。

そう決めておくと、話の聞き方が変わります。相手の説明を評価するのではなく、必要な情報が埋まったかどうかを見ればよくなります。

事前に質問を書き出しておくと、なお楽になります。紙でも画面でもよいので、当日は手元に置いてください。

複数のスクールを受けるのも普通のことです。むしろ、一つしか見ていない状態では、提示された条件が妥当かどうか判断できません。

同じ質問を複数に投げると、違いがはっきりします。答え方そのものからも、対応の丁寧さが見えてきます。

予約する時点でも、確認できることがあります。所要時間、オンラインか対面か、担当は誰か。予約フォームに質問欄があるなら、聞きたいことを先に書いておくと当日の時間を有効に使えます。

受講前に確認すべき項目の全体像は、こちらの記事でも扱っています。https://zero-press.net/columns/it-school-jukou-mae

先に決めておく三つのこと

説明会の前に、自分の側で決めておくことが三つあります。

一つめは、使える時間です。平日の夜に何時間、週末に何時間。ここが曖昧なままだと、勧められたコースが自分に合うか判断できません。

二つめは、出せる金額の上限です。総額でいくらまでなら払えるか。分割にする場合、月々いくらまでか。この線を先に引いておくと、話が明確になります。

三つめは、いつまでに何をしたいかです。半年後に転職したいのか、副業で受けられるようになりたいのか、趣味の範囲でよいのか。目的によって必要なコースが変わります。

この三つを紙に書いて持っていってください。相手に見せる必要はありませんが、自分の判断がぶれなくなります。

現在の状況も整理しておきます。仕事の状況、家庭の事情、使える機器。話す内容が具体的なほど、返ってくる提案も具体的になります。

画面に映るオンライン面談

必ず聞いておきたい質問

ここからが本題です。聞くべき項目を挙げます。

カリキュラムの範囲。何を扱い、何を扱わないか。修了時点でできるようになることの説明を求めてください。抽象的な答えしか返ってこないなら、内容が固まっていない可能性があります。

質問対応の方法と時間帯。詰まったときにどうやって聞けるか。返答までの目安時間はどれくらいか。夜間や休日に対応があるかどうかは、働きながら学ぶ人には重要です。

Webデザイナー育成コースの無料説明会は、Webデザイナー向けの育成コースで、無料の説明会が用意されています。現役の講師によるマンツーマンの形式や、時間を問わず質問できる体制が案内されています。内容や定員は変わるため、公式サイトで確認してください。

教材の閲覧期限。受講が終わったあとも見られるのか、期限があるのか。復習の可否に関わります。

担当が固定されるかどうか。毎回違う人になる形式だと、進捗の共有からやり直しになります。

そして、途中で止まったときの扱い。仕事や家庭の事情で通えなくなったとき、休会できるのか、期限を延ばせるのか。

修了した人の作った成果物を見せてもらうのも有効です。完成したものを見れば、到達点の説明より具体的に水準が分かります。見せられないと言われた場合は、その理由を聞いてください。

在籍している人の状況も参考になります。働きながら通っている人がどれくらいいるか、平均してどのくらいの期間で修了しているか。自分に近い立場の人がいるかどうかが判断材料になります。

費用まわりで確認すること

金額の話は、遠慮せずに詰めてください。

まず総額です。受講料のほかに、入学金、教材費、機材の費用、試験料が発生することがあります。全部を足した金額を確認します。

支払い方法も聞きます。一括か分割か、分割の場合の手数料はどれくらいか。信販会社を使う場合は、審査があることも押さえておいてください。

途中解約の条件は、必ず確認します。いつまでなら、いくら戻るのか。契約書のどこに書いてあるかも聞いておいてください。

追加費用の有無も見ます。延長したい場合、質問の回数を超えた場合、教材を再発行する場合。あとから発生しうる項目を聞き出します。

短期集中型のコースでは、日程が固定されていることがあります。仕事の都合で参加できない日があると、その回の内容を取り戻す手段が必要です。振替の可否も確認してください。

Webデザインを学ぶ順番については、こちらの記事で扱っています。https://zero-press.net/columns/web-design-manabu-junban

広告

サポートという言葉の中身

説明会でよく出てくるのが「サポート」という言葉です。中身は各社で大きく違います。

就職や案件の支援について聞くなら、具体的に聞いてください。誰が、どの段階で、何をしてくれるのか。求人を紹介するのか、書類を見るのか、面接の練習をするのか。

対象者の条件も確認します。全員が対象なのか、一定の課題を終えた人だけなのか、年齢や地域の制限があるのか。

紹介される先の種類も聞いておきます。業種、雇用の形態、勤務地。想定と違う場合、支援の価値が変わります。

転職保証付きプログラミングスクール DMM WEBCAMPは、エンジニアへの転職を目指すコースの無料カウンセリングです。短期集中、専門技術、就業と両立の三つのコースが案内されており、それぞれ対象や進め方が異なるとのことです。条件は変わるため、公式サイトで確認してください。

数字を示された場合は、その数え方を聞いてください。何を分母にした割合なのか、いつの時点のものなのか。分母が分からない数字は、判断の材料になりません。

案件を獲得する支援についても同じです。紹介があるのか、探し方を教わるのか。この二つはまったく違います。

支援を受けられる期間も確認してください。修了後もしばらく続くのか、在籍中だけなのか。転職活動には時間がかかるため、ここが短いと使い切れません。

机で書き物をする人

その場で決めないための持ち方

最後に、当日の身の処し方です。

冒頭で「今日は情報を集めに来ました」と伝えてください。この一言があるだけで、話の進み方が変わります。

比較する予定があることも言って構いません。他も見たうえで決めたい、と伝えるのは失礼ではありません。

当日限りの割引を提示された場合は、その条件を書面や画面で残してもらってください。後日でも同じ条件で申し込めるかを聞くと、対応の姿勢が分かります。

家族に相談する必要があるなら、そう言ってください。まとまった金額の支出は、一人で決める話ではありません。

急かされたと感じたら、それ自体が判断の材料です。落ち着いて考える時間を渡さない相手は、後の対応も同じかもしれません。

帰ってから、聞いた内容を書き出してください。数日置いてから読み返すと、当日の高揚が抜けた状態で判断できます。

書き出すときは、事実と印象を分けてください。金額や期間は事実です。雰囲気がよかった、熱心だった、というのは印象です。複数のスクールを比べるときは、事実の欄だけを並べると差が見えます。

そして、答えが返ってこなかった項目にも印をつけておいてください。後日あらためて問い合わせれば済む話ですが、答えられなかったこと自体が情報になる場合もあります。

よくある質問

説明会はどれくらいの時間がかかりますか

スクールによって異なります。予約の際に所要時間を確認し、その後の予定に余裕を持たせてください。

勧誘はありますか

案内はあるのが普通です。断る前提で参加してよいかを予約時に確認しておくと、気が楽になります。

未経験でも参加してよいですか

未経験者を対象にしたコースの説明会が多くあります。現在の状況をそのまま伝えてください。

複数のスクールを受けてもよいですか

問題ありません。比べる基準を作るために、複数受けることを勧めます。

録音してもよいですか

事前に許可を取ってください。認められない場合は、メモを取る形にします。

断り方が分かりません

理由を詳しく説明する必要はありません。検討した結果見送る、と伝えれば十分です。

まとめ

説明会は、判断材料を集める場と割り切ってください。決めるのは持ち帰ってからで構いません。

使える時間、出せる金額、期限。この三つを先に決めておくと、話がぶれません。

そして、総額と解約条件、サポートの中身を具体的に確認する。その場で決めない姿勢を最初に伝えておけば、落ち着いて聞けます。料金やコースの内容は変わるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

広告

← コラム一覧へZero Press トップへ