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洗車の手順と道具の選び方。傷をつけずに仕上げるコツ

洗ったあとに光の加減で細かい線が見える。せっかく時間をかけたのに、かえって傷が増えた気がする。自分で洗う人がよく突き当たる悩みです。

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洗ったあとに光の加減で細かい線が見える。せっかく時間をかけたのに、かえって傷が増えた気がする。自分で洗う人がよく突き当たる悩みです。

多くの場合、原因は道具や洗剤ではなく手順にあります。この記事では、傷がつく仕組み、道具の使い分け、手順の基本、そして水を使いにくい環境での方法を整理します。

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傷がつく主な原因

塗装の表面につく細かい線には、はっきりした原因があります。

いちばん多いのが、砂やほこりを擦ってしまうことです。表面に付着した粒子を、そのままスポンジや布で押し付けながら動かすと、粒子が研磨剤の役割をします。汚れを落としているつもりで、削っていることになります。

次に多いのが、乾いた状態で拭くことです。水気のない面を布でこすると、摩擦が大きくなります。

道具の使い回しも原因になります。足回りを洗った道具で車体を洗うと、そこに付いていた粒子を持ち込むことになります。

直射日光の下での作業も避けたいところです。水や洗剤がすぐに乾き、跡が残ります。乾いた部分を拭き取ろうとして、また擦ることになります。

作業する場所の砂ぼこりも影響します。地面が土の場所では、跳ね返った粒子が付着します。

これらを踏まえると、対策は自然に決まります。粒子を先に流す、常に濡れた状態を保つ、道具を分ける、日陰で作業する。この四つです。

道具をそろえる

用途ごとに分けることが基本です。

車体を洗う道具は、柔らかい素材のものを選びます。目の詰まったスポンジより、汚れを内部に取り込む構造のもののほうが、表面を擦りにくいとされます。

足回りを洗う道具は、車体用とは別に用意してください。ブラシ状のものが使いやすく、細かい部分に届く形状のものもあると便利です。

拭き上げに使う布も専用のものを用意します。吸水性の高い素材のものが向いており、複数枚あると効率が上がります。落としたものはそのまま使わず、洗ってから使ってください。

洗車の道具

洗剤は、車体用として販売されているものを使ってください。家庭用の洗剤は、想定されていない成分が含まれていることがあります。

容器は二つ用意する方法が知られています。洗剤を溶かしたものと、道具をすすぐためのものです。すすいでから洗剤に戻すことで、持ち込む粒子を減らせます。

高い圧力で水を出す機器があると、事前に流す作業が楽になります。ただし、圧力が強すぎると塗装や部品を傷めることがあるため、適切な距離を保ってください。

手順の基本

順序を守るだけで、仕上がりは変わります。

まず、全体に水をかけて、表面の粒子を流します。この工程を省くと、あとの作業で擦ることになります。時間をかけて、上から下へ流してください。

次に、洗剤を使って洗います。上から下へ、区画を分けて進めます。屋根、窓、上半分、下半分、最後に足回りという順序が一般的です。下のほうほど汚れが多いため、後回しにします。

洗った部分は、乾く前に流します。全体を洗ってから一度に流すと、先に洗った部分が乾いてしまいます。区画ごとに洗って流すほうが確実です。

力を入れないことも重要です。押し付けるのではなく、道具の重さだけで滑らせる感覚で動かします。汚れが落ちない場合は、洗剤を替えるか、時間を置いてください。

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拭き上げは、水が乾く前に行います。布を広げて水気を吸わせるように動かし、こすらないでください。上から下へ進め、隙間に残った水は最後に押し出します。

水を使いにくい環境での方法

集合住宅や、水道の設備がない駐車場では、通常の手順が取れません。

そうした環境向けに、拭き取る方式の製品があります。汚れを浮かせる成分を含んだ液体を吹きかけ、布で拭き取る方式です。粒子を巻き込むと擦ることになるため、布をこまめに替える、一方向に拭くといった配慮が必要になります。

汚れがひどい場合、この方式には限界があります。砂が多く付いている状態では、まず水で流す必要があります。

そうした場合は、洗車の設備がある場所を利用する方法があります。手洗いのための場所を提供している施設もあります。

なお、集合住宅の駐車場や、共用の場所で水を使う場合は、施設の決まりを確認してください。使用が認められていない場合もありますし、水や泡が他の車にかかると問題になります。

自動で洗う機械については、一概に良し悪しを言えません。設備の状態と、洗う前の車の汚れ具合によって結果が変わります。事前に粒子を流してから使うと、負担を減らせます。

時間がないときは、無理に全体を洗おうとせず、汚れが目立つ部分だけを手入れするという割り切り方もあります。

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仕上げと保護

洗ったあとの手入れについてもまとめます。

保護のための施工をしている車では、その施工に適した洗剤を使う必要があります。成分によっては、施工した層に影響することがあります。施工した事業者の案内に従ってください。

自分で保護剤を使う場合は、製品の説明書に従って施工します。塗る量、放置する時間、拭き取りの方法が指定されているのが一般的で、これを守らないと仕上がりにむらが出ます。

磨き上げた車体

足回りは、専用の洗剤が販売されています。素材によって使えるものが異なるため、表示を確認してください。

窓については、内側の汚れも忘れないでください。外からは分かりにくいものの、夜間の視界に影響します。油膜が付いていると、対向車の光がにじんで見えます。

樹脂の部分や、ゴムの部分にも専用の手入れの用品があります。日光による劣化を抑える目的の製品もあります。

作業の頻度については、環境によって変わります。屋外に置いている場合、鳥のふんや樹液は早めに落としたほうがよいとされます。放置すると、落としにくくなります。

海の近くや、冬に融雪の薬剤がまかれる地域では、下回りの汚れにも注意が必要です。見えない部分ほど、放置すると影響が出ます。水で流しておくだけでも違います。

作業する時間帯も考えておきましょう。早朝や夜間に水を使うと、音が響いて近隣の迷惑になることがあります。

用品を選ぶときの確認事項

購入前に見ておく項目をまとめます。

まず、用途です。車体用か、足回り用か、窓用か。混同すると素材を傷めることがあります。

次に、施工の難易度です。初めて使う場合、手順が少なく、失敗しにくい設計の製品を選ぶほうが確実です。動画で使い方を公開している事業者もあり、購入前に手順を確認できます。

【暗くならないLEDヘッドライトの日本ライティング】 では、車の部品を製造して販売している事業者が案内されています。灯火の部品や記録用の機器のほか、保護に関する製品も扱っていることが説明されています。用品を幅広くそろえたい場合の選択肢になります。

香りの有無も、意外と続けやすさに関わります。作業中に不快な香りだと、回数が減ります。ほぼすべての製品に香りをつけたと案内しているブランドもあります。

内容量と、一回に使う量から、どのくらい持つかを計算しておくと比較しやすくなります。

保管の条件も確認してください。凍結を避ける、直射日光を避けるといった指示があります。子どもの手の届かない場所に置くことも忘れないでください。

価格やキャンペーンは変わります。注文する前に、販売元のページで最新の内容を確認してください。

よくある質問

自動で洗う機械は傷がつきますか。一概には言えません。設備の状態と、洗う前の汚れ具合によります。事前に粒子を流しておくと負担を減らせます。

どのくらいの頻度で洗えばよいですか。保管の環境によります。屋外に置いているなら、汚れの付き方を見て判断してください。

雨のあとは洗うべきですか。汚れが付着している場合は流しておくとよいでしょう。放置すると跡が残ることがあります。

鳥のふんはどうしますか。早めに落としてください。時間が経つと落としにくくなります。柔らかい布と水を使い、こすらないようにします。

家庭用の洗剤を使ってよいですか。車体用として販売されているものを使ってください。

日陰がない場合はどうしますか。早朝や夕方など、日差しの弱い時間帯を選んでください。区画を小さく分けて進めるのも有効です。

集合住宅の駐車場で洗ってよいですか。施設の決まりを確認してください。認められていない場合があります。

道具は何枚必要ですか。車体用と足回り用を分け、拭き上げ用は複数枚あると効率的です。

まとめ

仕上がりを左右するのは、手順、道具の使い分け、作業する環境の三点です。

粒子を先に流し、常に濡れた状態を保ち、日陰で作業する。この基本を守るだけで結果は変わります。用品は説明書に従って使い、共用の場所では施設の決まりを確認してください。灯火や車内の手入れについては https://zero-press.net/columns/car-led-garage-diy に、保護の施工については https://zero-press.net/columns/car-coating-diy にまとめています。

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