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食べ始めのころの手間を減らす。宅配と、申し込める無料の制度

つぶして、こして、小分けにして冷凍する。作ったのに食べてもらえない日もある。台所に立っている時間が、いつのまにか一日の中で一番長くなっている。

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つぶして、こして、小分けにして冷凍する。作ったのに食べてもらえない日もある。台所に立っている時間が、いつのまにか一日の中で一番長くなっている。

離乳食は、作ることが目的ではありません。食べる練習を続けることが目的なので、作り方は何でも構わないはずです。

この記事では、手作りを前提にしない考え方、手づかみの時期に増える手間、宅配を使う方法、自治体や生協の制度、無料の応募、そしてアレルギーへの注意を整理します。

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全部を手作りしなくてよい

まず、前提を外します。

市販のものを使うことに抵抗がある人は多いのですが、栄養の基準を満たすように作られた商品が売られています。手作りでなければならない理由はありません。

実際には、多くの家庭が組み合わせて使っています。平日は市販のもの、休日は作る。忙しい時期は全部を市販にする。

大事なのは、続くことです。作ることに疲れて食事の時間が苦しくなるほうが、影響は大きくなります。

そして、食べない日があっても、作り方のせいとは限りません。体調、眠さ、機嫌。その日の要素のほうが大きいこともあります。

保存の方法も見直してください。作ったものを小分けにして冷凍し、必要な分だけ解凍する。この形にすると、毎食つくらずに済みます。

作る日をまとめるのも有効です。週に一度だけ台所に立つ日を決めて、あとは出すだけにする。毎日少しずつより、負担が軽く感じられることがあります。

道具も見直してください。すりつぶす道具、小分けにする容器、電子レンジで使える器。合わない道具を使い続けると、そのぶん時間がかかります。

離乳食の瓶

手づかみの時期に増える手間

負担が跳ね上がる時期があります。自分で持って食べ始めるころです。

このころは、形のあるものを用意する必要があります。柔らかさを保ちながら、持てる大きさに整える。ここに手間がかかります。

そして、こぼれます。床、服、椅子。食事のたびに片づけが増えます。

対策としては、先に敷いておく、汚れてよい服にする、椅子の下に新聞を置く。片づけを減らす工夫のほうが効きます。

ただ、この時期は本人が触って確かめている時期でもあります。汚れること自体は、進んでいる証拠だと考えてください。

もう一つ、大人の食事と分けて作るのが負担になります。取り分けられる献立にすると、作る回数が減ります。

大人の分に味をつける前に取り出す。この順番にするだけで、別に作る手間がなくなります。

汁物やスープは特に取り分けやすい料理です。具を煮てから、大人の分に調味する。この形なら一度で済みます。

食べる時間もそろえてみてください。大人が食べている横だと、真似して口に運ぶことがあります。一人だけ先に食べさせるより、負担が減る場合があります。

宅配のベビーフードを使う

作る工程そのものを外す方法があります。

TEDEMOGU(手づかみ向けの宅配ベビーフード)は、手づかみの時期に向けた宅配のベビーフードです。届いたものをそのまま出せる形で案内されています。対象の月齢と内容は公式サイトで確認してください。

こうしたものを使うときに確認したい点があります。

一つ目は、対象の月齢です。時期に合わない硬さや大きさだと、食べにくくなります。

二つ目は、保存の方法です。冷凍で届くのか、常温で保存できるのか。冷凍庫の空きと相談してください。

三つ目は、温め方と時間です。忙しい時間に使うものなので、手間が少ないほうが続きます。温めた後に冷ます時間も見ておいてください。

四つ目は、量の目安です。一食分がどのくらいか。足りない場合に何を足すか。目安より食べる日も、食べない日もあります。

五つ目は、続けて頼む形かどうかです。都度買える形なら、必要な時期だけ使えます。

そして、味に慣れると手作りを食べなくなる、という心配をする人がいます。実際には、食べるものの幅が広がるほうが多いようです。

外出のときにも使えます。持ち運べる形のものを常備しておくと、予定が延びたときに困りません。

自治体や生協の制度を調べる

費用をかけずに使える仕組みもあります。

住んでいる地域の自治体が、企業や生協と組んで、赤ちゃんのいる家庭に品物を届ける取り組みを行っていることがあります。おむつやミルク、離乳食などが入った形です。

こうした制度は、対象となる地域が限られます。住んでいる市区町村が対象かどうかを、まず確認してください。

申し込みの期限があることも多いので、出生の届け出をする時期に一度調べておくと取りこぼしません。

自治体の窓口や、母子健康手帳を受け取るときの案内に情報が載っていることがあります。分からない場合は、窓口で聞くのが早いです。

生協の宅配そのものも、この時期には使いやすい仕組みです。重いものを運ばずに済み、決まった曜日に届きます。

赤ちゃんがいる家庭向けに、配送の費用が割り引かれる制度を設けている地域もあります。条件は地域によって違うため、資料を取り寄せて確認してください。

受け取りの方法も見ておいてください。不在のときに置いていってもらえるか、保冷の箱が使えるか。外出の予定が読めない時期には、ここが効きます。

注文の締め切りも確認します。週に一度の締め切りに間に合わないと、次の週まで届きません。予定を組む前提が変わります。

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無料の応募という手もある

もう一つ、応募して受け取る形があります。

グッドママ(知育玩具の無料応募)は、妊娠中や子育て中の人を対象にした、玩具のプレゼントの応募です。無料で申し込める形と案内されています。対象と応募の方法は公式サイトで確認してください。

床に置かれた木のおもちゃ

応募する前に確認したい点があります。

一つ目は、応募の条件です。対象となる時期、地域、一世帯あたりの回数。

二つ目は、その後の連絡です。案内のメールや電話が来る形かどうか。断り方も確認しておくと安心です。

三つ目は、個人情報の扱いです。どこに渡るのか、何に使われるのか。規約に書かれています。

四つ目は、届く時期です。すぐに来るのか、抽選なのか。期待して待たないほうが気楽です。

そして、届いたものが月齢に合わない場合もあります。すぐに使えなくても、少し先に使えることがあります。

小さい部品が含まれるものは、対象の年齢を確認してください。口に入る大きさのものは、誤飲の危険があります。

食物アレルギーへの注意

最後に、安全に関わる部分です。

初めて食べさせるものは、少量から始めてください。同じ日に複数の新しい食材を試さないほうが、何が原因かを判断しやすくなります。

時間帯も考えてください。医療機関が開いている時間に試すほうが、何かあったときに動けます。

食べた後に、口のまわりが赤くなる、じんましんが出る、吐く、機嫌が悪くなる。こうした様子があれば記録して、受診の際に伝えてください。

呼吸が苦しそう、ぐったりしている。こうした場合は、すぐに医療機関を受診してください。

そして、自己判断で食材を除いていくのは避けてください。必要のない制限は、食べられるものを減らします。

心配なことがある場合は、健診の場や、かかりつけの医療機関で相談してください。

家族や預け先にも、食べられないものを共有しておいてください。紙に書いて渡すと、伝え漏れが減ります。

はちみつは一歳未満には与えないでください。市販の商品を選ぶときも、原材料の表示を確認してください。

赤ちゃんの持ち物や用品をそろえる順番は、https://zero-press.net/columns/kosodate-baby-youhin で整理しています。

玩具そのものの選び方は、https://zero-press.net/columns/chiiku-omocha-erabikata で扱っています。

よくある質問

手作りでないとだめですか

そういうことはありません。市販のものと組み合わせる形が現実的です。続けられる方法を選んでください。

対象の月齢はどう見ればよいですか

商品ごとに示されています。硬さや大きさが時期に合っているかを確認してください。

保存はどうすればよいですか

商品によって違います。冷凍で届くもの、常温で置けるもの。同梱の案内に従ってください。

地域は限られますか

自治体と組んだ制度は、対象の地域が決まっています。住んでいる市区町村の案内を確認してください。

応募した後に連絡は来ますか

来る場合があります。規約を読み、断り方も確認しておいてください。

アレルギーが心配です

初めての食材は少量から、医療機関が開いている時間に試してください。心配なときは事前に相談してください。

食べてくれないときはどうすればよいですか

その日の体調や機嫌によることもあります。続けて食べない場合は、健診の場で相談してください。

まとめ

三点にまとめます。

一つ目は、手作りを前提にしないこと。市販のものと組み合わせて構いません。

二つ目は、住んでいる地域の制度を調べること。使えるものを知らないまま過ぎることがあります。

三つ目は、初めての食材は少量から試すこと。時間帯にも気をつけてください。

作る時間を減らした分は、食べているところを見る時間に回してください。

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