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ペットを見送るとき。慌てないために知っておく手順

一緒に暮らしてきた動物を見送る日は、たいてい急にやってきます。分かっていたつもりでも、その場になると何をすればいいのか分からなくなります。夜中だったり、休日だったりすることもあります。

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一緒に暮らしてきた動物を見送る日は、たいてい急にやってきます。分かっていたつもりでも、その場になると何をすればいいのか分からなくなります。夜中だったり、休日だったりすることもあります。

慌てないためにできるのは、手順を先に知っておくことです。何をどの順番でやるのか、どんな選択肢があるのか、依頼するときに何を聞かれるのか。それだけでも、当日の負担はずいぶん違います。

この記事では、亡くなった直後の安置の仕方から、火葬の形式の違い、依頼のときに伝えること、そのあとの手続きまでを整理します。サービスによって対応できる地域や内容は異なるので、住んでいる地域で対応できるかは、それぞれの窓口で確認してください。

毛布の上で眠る犬
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その日は、突然来ることがある

高齢になってきたと感じたら、先に調べておけることがあります。近くにどんな施設があるか、訪問して対応してもらえるか、夜間や休日も受け付けているか。連絡先をひとつ控えておくだけでも違います。

家族がいる場合は、話しておくことも大事です。個別に火葬するのか、立ち会うのか、遺骨を持ち帰るのか。当日に意見が分かれると、決めるだけで消耗します。

住んでいる建物の条件も確認しておきます。集合住宅では、駐車や待機の場所、時間帯への配慮が要ることがあります。訪問しての火葬に対応してもらえるかは、環境によって変わります。

そして、何もできない時間があることも知っておきます。夜中に亡くなった場合、朝まで一緒に過ごすことになります。その時間は、体を整えて、そばにいるための時間になります。写真を撮っておく人もいますし、好きだったものを横に置く人もいます。決まった作法があるわけではないので、家族のやりたいようにして差し支えありません。

動物病院で最期を迎えた場合は、病院で預かってもらえることや、提携している業者を紹介してもらえることがあります。その場で決めきれないときは、いったん連れて帰るという選択もあります。どうするか迷ったら、病院のスタッフに聞いてみてください。

まず体を安置する

体を横にして寝かせます。手足は自然に曲げた形にしておくと、あとで扱いやすくなります。時間がたつと硬くなるため、早めに整えておきます。

タオルやペットシーツを敷き、体の下に置きます。口や鼻から水分が出ることがあるので、そのための備えです。目や口が開いている場合は、そっと閉じてあげます。

冷やすことも必要です。保冷剤や氷を袋に入れ、タオルで包んでから、お腹と頭のあたりに当てます。直接当てると体が傷むことがあるので、間に布をはさみます。部屋の温度も下げておきます。

安置できる時間は、季節と室温によって変わります。夏場は短くなります。何日も置いておけるものではないので、その日のうちに火葬の相談を始める方が落ち着いて進められます。

保冷剤は溶けるので、様子を見ながら取り替えます。敷いているものが濡れたときも同じです。扱いに迷うことがあれば、依頼する窓口や動物病院に電話して聞くのがいちばん確実です。多くの窓口では、来てもらうまでの間にどうすればよいかを教えてくれます。

火葬の形式で何が変わるか

大きく分けると、他の動物と一緒に火葬する形と、一頭ずつ個別に火葬する形があります。一緒に火葬する場合、遺骨は返らないのが一般的です。費用は抑えられます。

個別の場合、遺骨を返してもらえます。立ち会うかどうかも選べることが多く、火葬の間そばにいる形、拾骨だけ立ち会う形、すべてを任せる形があります。どれを選ぶかは、気持ちと、当日動ける時間で決めます。

骨壺や、そのあとの供養の方法も、あわせて相談することになります。持ち帰るのか、施設に納めるのか。決めきれない場合は、いったん持ち帰って後から考えても差し支えありません。

他の家族や、同居している動物との過ごし方を考える人もいます。一緒に見送るかどうかに正解はありませんが、子どもがいる場合は、何が起きているのかを言葉にして伝えておく方が、あとの受け止めが落ち着くと言われます。

形式によって費用も時間も変わるため、問い合わせのときに確認します。訪問と移動での火葬に対応するペット葬儀サービスへの問い合わせのような窓口では、対応できる形式と地域を確かめられます。料金やプランは、動物の種類や体重、地域、状況によって変わります。最新の内容は公式の案内で確認してください。

訪問して火葬する形と、施設へ運ぶ形

車で来てもらい、その場で火葬する形があります。移動の負担が少なく、家の近くで見送れるのが利点です。ただし、駐車の場所、周囲への配慮、対応できる時間帯といった条件があります。

施設へ運ぶ形では、自分で連れて行く場合と、迎えに来てもらう場合があります。施設には、立ち会いのための部屋や、供養のための場所が用意されていることがあります。

集合住宅や住宅の密集した地域では、訪問しての火葬に制約が出ることがあります。事前に、建物の管理者に確認しておくと当日が慌てません。

どちらの形でも、対応できる地域は決まっています。地域の外の場合や、動物の種類や大きさによっては受けられないこともあるため、依頼の前に確認します。

自治体が火葬を受け付けている場合もあります。扱いは自治体によって異なり、遺骨が返らない形が一般的です。費用や手続きは窓口で確認できます。民間の事業者に頼む場合と比べて、何が違うのかを知ってから選ぶと納得しやすくなります。

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依頼するときに聞かれること

動物の種類と、おおよその体重です。体重によって火葬の条件が変わるため、分かる範囲で伝えます。正確でなくても、目安があれば話が進みます。

次に、住所と、希望する日時です。夜間や早朝に受け付けているかは、窓口によって違います。急ぐ事情がある場合は、その旨も伝えます。

形式の希望も聞かれます。個別か合同か、立ち会うか、遺骨をどうするか。決めきれていない場合は、その場で相談しながら決められることもあります。

費用の確認も、このときにしておきます。基本の料金に何が含まれるか、追加になるものは何か、支払いの方法は何か。あとで慌てないよう、聞ける範囲で聞いておきます。

届出と、そのあとのこと

犬を飼っていた場合、登録の抹消の手続きがあります。住んでいる市区町村の窓口で扱いを確認します。狂犬病予防のための登録に関わる手続きなので、自治体によって必要なものが異なります。

猫やその他の動物については、届出が不要なこともあります。ただし、加入している保険や、マイクロチップの登録がある場合は、それぞれの手続きが必要になることがあります。契約している先に確認します。

遺骨をどうするかは、あとからでも決められます。自宅に置く、施設に納める、庭に埋める。それぞれに考えることがあります。自宅で安置する場合の置き方は https://zero-press.net/columns/ikotsu-jitaku-sonaekata にまとめてあります。

写真やものをどう残すかも、時間をかけて決めていい部分です。すぐに片付けなくてもかまいませんし、しばらく置いておいてもかまいません。形にして残す方法は https://zero-press.net/columns/pet-shashin-goods で紹介しています。

並んで灯された赤いキャンドル

よくある質問

費用はどのくらいですか。動物の種類、体重、形式、地域によって変わります。問い合わせのときに、内訳を含めて確認してください。

夜中でも頼めますか。受付の時間は窓口によって違います。二十四時間受け付けているところもありますが、実際に来てもらえる時間は状況によります。

立ち会えますか。個別の火葬では立ち会える形が用意されていることが多いです。どこまで立ち会うかも選べる場合があります。

遺骨は返してもらえますか。個別の火葬であれば、返骨してもらえるのが一般的です。合同の場合は返らないことが多いので、事前に確認します。

小さな動物でも頼めますか。対応できる種類や大きさは窓口によって異なります。鳥やうさぎ、ハムスターなどについては、問い合わせて確認してください。

対応の地域はどうなっていますか。サービスごとに対応できる範囲が決まっています。住んでいる場所が範囲に入っているかを、最初に確かめてください。

複数の窓口に問い合わせてもよいですか。差し支えありません。形式、対応できる時間、費用の内訳を聞いたうえで決められます。ただし安置できる時間には限りがあるので、比べるのは短い時間で切り上げます。

支払いはどうなりますか。窓口によって方法が異なります。現金だけの場合もあるため、依頼のときに確認しておくと当日慌てません。

しばらく気持ちが戻りません。よくあることです。無理に片付けたり、新しい動物を迎えたりする必要はありません。同じ経験をした人と話せる場や、相談を受け付けている窓口もあります。

まとめ

安置の仕方を先に知っておくと、当日にできることが増えます。横にして寝かせ、布を敷き、包んだ保冷剤で冷やし、部屋の温度を下げます。

火葬の形式は、合同か個別か、立ち会うかどうか、遺骨をどうするかで分かれます。家族の間で先に話しておくと、当日決めることが減ります。

対応できる地域と内容は窓口ごとに違います。住んでいる場所が範囲に入っているか、動物の種類と体重に対応できるかを、依頼の前に確認してください。

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