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ペットの写真を人に撮ってもらう。撮影会に行く前に知っておくこと

スマートフォンでペットを撮ると、たいてい同じ写真ばかりが増えます。上から見下ろした構図、目線の合っていない顔、ぶれた動きの途中。かわいく撮れた一枚を探すのに、何百枚もさかのぼることになります。

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スマートフォンでペットを撮ると、たいてい同じ写真ばかりが増えます。上から見下ろした構図、目線の合っていない顔、ぶれた動きの途中。かわいく撮れた一枚を探すのに、何百枚もさかのぼることになります。

理由はいくつかあります。手が二本しかないので、おやつを持ちながら構えられない。室内は思ったより暗い。動物は動く。プロの写真が違って見えるのは、機材だけでなくこの条件を人手で解決しているからです。

そこで、撮ってもらうという選択肢があります。この記事では、撮影の形式ごとの違い、予約のときに確認すること、当日の持ちもの、撮られるのが苦手な子への備え、写真の受け取り方を整理します。

黒い犬の顔のアップ
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自分で撮ると、いつも同じ写真になる

まず、目線です。動物を撮るときは、こちらが下がって同じ高さから撮ると印象が変わります。ただ、その姿勢でおやつやおもちゃを持ち、シャッターを切るのは一人では難しい。

明るさも問題になります。室内は暗く、フラッシュを使うと不自然になります。窓際の光を使うのが定石ですが、そこに座ってくれるかは別の話です。

背景も片づけが要ります。生活用品が写り込むと、写真の印象が変わります。撮るために部屋を片づけるのは、それだけで手間です。

そして動きます。じっとしている時間が短い動物では、狙った瞬間を待つ根気が要ります。連写して選ぶという方法もありますが、選ぶ作業も時間を取ります。

自分では気づきにくい点もあります。毛の色と背景が近いと輪郭が沈む、白い毛は明るさの調整が難しい、黒い毛は目の位置が分かりにくい。撮り慣れている人は、この辺りを最初から避けて撮ります。

こうした条件を、人手と道具でまとめて解決するのが、撮ってもらう形の利点です。撮る人が一人、注意を引く人が一人という体制になるだけで、写り方が変わります。

撮影会という形式

撮ってもらう方法にはいくつか形があります。スタジオに連れて行く形、家に来てもらう形、そして店舗や施設で開かれる撮影会に参加する形です。

スタジオは、照明と背景が整っている代わりに、慣れない場所に連れて行くことになります。移動が苦手な子には負担です。家に来てもらう形は、その負担がない代わりに、部屋を整える必要があります。

撮影会は、ホームセンターやペットショップ、商業施設などで開かれます。買い物のついでに寄れる場所で開かれることが多く、参加のハードルが低いのが特徴です。フォトレコペット撮影会のように、事前に予約して参加する形が用意されているものもあります。

参加は無料としているものもあります。撮影後に、写真を使ったカレンダーやアルバムなどの商品を案内される形が一般的です。買うかどうかは選べますが、そういう流れがあることは知っておくと落ち着いて臨めます。

オーディションという名前で開かれるものもあります。応募の形式や、その後どうなるかは主催によって違うので、案内を読んで確かめます。

どの形式でも、事前の予約があるかどうかは確認しておきます。当日に並ぶ形だと待ち時間が読めず、動物が疲れてしまいます。予約制なら、集合の時刻に合わせて連れて行けます。

予約のときに確認すること

対象の動物を確認します。犬と猫が中心のことが多く、それ以外の動物は受けられない場合があります。大きさや頭数の制限もあります。

時間と所要も見ます。一組あたりの持ち時間、集合の時刻、待つ場所があるかどうか。待ち時間が長いと、動物が疲れます。

同伴できる人数も聞いておきます。家族で行きたい場合、全員が撮影の場に入れるかは会場によります。人も一緒に写れるかどうかも、ここで確認します。

条件として求められるものもあります。ワクチンの接種状況、リードやキャリーの用意、発情期の扱い。開催ごとに違うので、案内に書かれていることを読みます。

そして、開催の場所と日程です。撮影会は開かれる場所と時期が限られるため、自分の行ける範囲に会場があるかを先に見てから予約します。会場までの移動時間も、動物の負担に直結します。車で行くのか、公共の交通を使うのか、キャリーで運べる距離かどうかまで考えておきます。

当日の持ちものと準備

おやつは、いつも使っているものを持って行きます。慣れない場所では、知っている匂いや味が落ち着く材料になります。ただし、会場で与えてよいかは確認します。

おもちゃも、音の出るものが一つあると役に立ちます。注意を引きたいときに使えます。ただし興奮しすぎる子には逆効果なので、性格に合わせます。

タオルは何枚かあると安心です。粗相をしたとき、水をこぼしたとき、寒いとき。キャリーやリードは、会場の指定に従います。飲み水と、片づけのための袋も持って行きます。移動の途中で使うことがあります。

ブラッシングは前日か当日の朝にしておきます。毛の状態は写真に出ます。爪や耳の掃除も、無理のない範囲で。写真のためというより、慣れた手順で落ち着かせる意味もあります。

そして、当日の体調です。食欲がない、下痢をしている、いつもと様子が違う。そういうときは見送るという判断を先に決めておきます。予約の変更やキャンセルの条件も、あらかじめ確認しておきます。

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撮られるのが苦手な子への備え

人が多い場所が苦手な子、カメラを怖がる子、他の動物に反応する子がいます。無理をさせると、次の機会がもっと難しくなります。

慣れる時間を作れるかを聞いておきます。会場に入ってすぐ撮るのではなく、少し歩いてから、抱いた状態から始める。こういう進め方に応じてもらえるかは主催によります。

家で練習する方法もあります。スマートフォンを向けられることに慣れる、名前を呼ばれて顔を上げる、短い時間だけ同じ場所に留まる。少しずつなら負担が小さくなります。

途中でやめる線も決めておきます。震えている、逃げようとする、鳴き続ける。ここまでなら続ける、これを超えたら切り上げる。決めておくと、その場で迷いません。

うまく撮れなくても、それは動物のせいではありません。写真を残す方法は他にもあります。手元の写真をかたちにする方法は https://zero-press.net/columns/pet-shashin-goods にまとめてあります。

高齢の子や、体調に波がある子の場合は、記念に残したい気持ちと負担のかけ方を天秤にかけることになります。短い時間で切り上げる前提で臨む、家で撮ってもらう形にする、無理な日は日を改める。どれも選べる選択肢です。

写真の受け取りとその後

受け取り方は主催によって違います。データで受け取れる場合、プリントで受け取る場合、両方の場合。何枚もらえるのか、選べるのかも確認します。

参加の特典として、撮った写真を使った小物がもらえることがあります。何がどんな形で渡されるのかは開催ごとに違うため、案内を読みます。

商品の案内を受けたときは、その場で決めなくてもかまいません。持ち帰って考えられるか、後から注文できるかを聞きます。金額と内容を確かめてから決めます。

受け取ったデータは、すぐに別の場所へ保存します。スマートフォンだけに置いておくと、機種を変えるときや壊れたときに失います。パソコン、外付けの記録媒体、クラウド。二か所以上に置いておくと安心です。

飾るか、まとめるかも考えます。一枚を額に入れる、アルバムにする、年ごとにまとめる。家族の写真を撮ってもらうときの段取りは https://zero-press.net/columns/satsuei-tanomu-kazoku で扱っています。

布地の表紙のフォトアルバム

よくある質問

費用はどのくらいですか。無料としている撮影会もありますが、内容と条件は開催ごとに違います。案内で確認してください。

猫でも参加できますか。対象は主催によります。移動や人の多い場所が苦手な猫では、家に来てもらう形の方が合うこともあります。

多頭でも大丈夫ですか。頭数の制限があることがあります。予約のときに確認してください。

人も一緒に写れますか。会場と主催によって違います。家族で写りたい場合は、予約時に伝えておきます。

写真は選べますか。何枚受け取れるか、選べるかは主催によります。事前に聞いておくと当日の判断が楽になります。

苦手な子はどうすればよいですか。慣れる時間を作れるか相談し、途中でやめる線を先に決めておきます。体調が悪い日は見送ります。

予約の変更やキャンセルはできますか。条件は主催によって違います。体調の変化は起こりうるものなので、予約のときに変更の可否を確かめておくと気が楽になります。

商品は買わなければいけませんか。案内を受けても、その場で決める必要はありません。金額と内容を確かめ、持ち帰って考えたい場合はそう伝えます。

まとめ

スタジオ、出張、撮影会。形式ごとに、移動の負担と準備の手間が違います。動物の性格で選びます。

予約のときに、対象、時間、同伴の人数、求められる条件を確認します。開催の場所が行ける範囲かどうかも先に見ます。

無理をさせない線を先に決めておきます。撮れなかった日があっても、写真を残す方法は他にもあります。

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