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大人からのギター独学入門。挫折しない練習方法と教材の選び方

ギターを始めたい・再挑戦したい大人向けに、独学の練習手順、挫折しやすいポイントと対策、DVD教材の活用法を解説します。

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「若い頃にギターを弾いてみたかった」「一度挑戦したけれど、Fコードで挫折してしまった」。そんな思いを抱えたまま、何年も経ってしまった方は少なくありません。実際、40代・50代・60代になってからギターを始める、あるいは再挑戦する大人は増えています。

とはいえ、大人の独学には特有の悩みがつきものです。教室に通うのは恥ずかしい、仕事や家事で時間が取れない、何から練習すればいいのか分からない。この記事では、大人がギターを独学で始めるときの練習の進め方、挫折しやすいポイントと対策、そして自宅学習に向いた教材の選び方を順番に解説します。

これから始める方も、押し入れにギターが眠っている方も、無理なく続けるためのヒントとして読んでみてください。

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大人からギターを始める人が増えている理由

ギターは子どもの習い事というイメージがあるかもしれませんが、実はシニア層にも人気の楽器です。ピアノと違って場所を取らず、比較的手頃な価格で始められ、弾き語りからソロギターまで楽しみ方の幅が広いことが理由に挙げられます。

アコースティックギターを練習する大人の手元

また、大人には「好きな曲がはっきりしている」という強みがあります。青春時代に聴いた名曲を自分の手で鳴らせたときの喜びは、大人ならではのものです。指の動きは若い頃より覚えるのに時間がかかることもありますが、練習の目的が明確なぶん、モチベーションは維持しやすいといえます。

一方で、大人ならではの事情もあります。教室のグループレッスンでは若い生徒に交じることに気後れしてしまう、決まった曜日・時間に通い続けるのが難しい、といった声です。実際に「教室に通うのは恥ずかしいので自宅で学びたい」という要望は多く、だからこそ独学のやり方を知っておくことが大切になります。

独学でつまずきやすい3つのポイント

大人の独学で挫折の原因になりやすいのは、一般に次の3つです。

1つ目は「Fコードなどのバレーコード」。人差し指で6本の弦を押さえる形は初心者の壁として有名で、ここで諦めてしまう人が多いといわれます。2つ目は「何をどの順番で練習すればいいか分からない」こと。ネット上に情報は豊富にありますが、断片的なため、自分のレベルに合った道筋を組み立てるのが難しいのです。

3つ目は「弾きたい曲までの距離が遠い」こと。基礎練習ばかりが続くと楽しさを感じられず、ギターに触る頻度が下がっていきます。逆にいえば、この3つに対策を打てば、独学でも続けやすくなります。

挫折しないための練習の進め方

まず大切なのは、1日の練習時間を短く設定することです。目安として1日15〜30分でも、毎日ギターに触るほうが、週末にまとめて2時間練習するより上達しやすいと一般にいわれます。指先の皮が慣れるまでは痛みも出るので、短時間で切り上げるのは理にかなっています。

次に、最初から完璧を目指さないこと。コードチェンジが遅くても、まずは曲を最後まで通すことを優先しましょう。難しいコードは簡単な押さえ方に置き換える方法もあります。「曲を1曲通せた」という体験は、細かい技術の練習を続けるうえで何よりの燃料になります。

そして、期限と目標曲を決めることです。「1か月後にこの曲のサビを弾く」のように小さなゴールを区切ると、練習に迷いがなくなります。同じ大人の独学というテーマでは、ピアノを自宅で学ぶ方法を紹介した記事( https://zero-press.net/columns/otona-piano-dokugaku )でも触れていますが、楽器の上達には「小さな成功体験の積み重ね」が共通して効果的です。

教材の選び方。本・動画・DVD講座の違い

独学の教材は大きく分けて、教則本、無料動画、体系的な講座教材の3種類があります。

教則本は安価で網羅的ですが、音や手の動きが分からず、初心者には難易度が高めです。無料動画は視覚的に分かりやすい一方、レベルも順序もバラバラで、自分で取捨選択する必要があります。

体系的な講座教材は、カリキュラムの順番どおりに進めるだけでよいのが利点です。特に教本とDVDがセットになったタイプは、紙面で確認しながら映像で手元の動きを追えるため、教室に通わず自宅だけで学びたい大人に向いています。費用は教則本より高くなりますが、「順番を考えなくていい」ことの価値は、時間の限られた大人にとって小さくありません。

選ぶ際は、初心者を対象にしているか、曲のレッスンまで含まれているか、講師の教え方が自分に合いそうかを目安にするとよいでしょう。パソコン操作が苦手な方には、テレビで再生できるDVD形式は扱いやすい選択肢です。

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自宅で学べる「30日でマスターするギター講座」とは

自宅学習向けの教材として知られているのが、30日でマスターするギター講座 教本&DVD です。現役ギタリストであり、ギター講師でもある先生が企画・執筆・制作に携わった初心者向けの教材で、これまでギターに挫折した方や、楽器に触ったことのない方でも理解しやすい内容になっています。

特徴は「30日で有名な曲を2曲弾けるようになる」というコンセプトです。第1弾が好評だったことから続編もセットで用意されており、セットでは90日で名曲6曲に取り組めます。DVDでは曲そのものを細かくレッスンしてくれるため、先生の解説に沿って練習を進められるのが独学者にはうれしいポイントです。

購入者からは先生の話が面白く分かりやすいと高い評価を得ており、メインユーザーはシニア層ですが、短期間でギターをマスターしたい若い世代からも人気があります。

DVD教材を活かす練習のコツ

DVD教材は「観るだけ」になってしまうと効果が半減します。必ずギターを手元に置き、映像を一時停止しながら同じフレーズを繰り返しましょう。

テレビの前でDVDを見ながらギターを練習する様子

うまく弾けない箇所は、テンポを落として部分練習するのが基本です。映像教材なら何度でも同じ説明を聞き直せるので、対面レッスンのように「聞き逃したら終わり」ということがありません。教室に通うのは恥ずかしいという方でも、自分のペースで納得いくまで反復できるのは自宅学習ならではの利点です。

また、月に1回はスマートフォンで自分の演奏を録画してみましょう。上達の記録は継続の励みになります。趣味の記録という意味では、一眼カメラの上達をテーマにした記事( https://zero-press.net/columns/ichigan-camera-joutatsu )でも紹介しているとおり、成長を「見える形」で残すことは大人の趣味を長続きさせるコツです。

購入前に知っておきたい注意点

どんな教材でも、練習しなければ弾けるようにはなりません。「30日で」というコンセプトはあくまで教材のカリキュラム期間であり、上達のスピードには個人差があります。仕事などで練習できない日があっても、焦らず自分のペースで進めることが大切です。

また、価格やセット内容、特典などは時期により変わる可能性があります。最新の内容は憧れのギターが、わずか30日で弾ける! と紹介されている販売ページで確認してください。ギター本体を持っていない方は、教材と合わせて初心者向けのアコースティックギターを用意しておくとスムーズです。楽器店の入門セットなら、チューナーやピックなど最初に必要な小物も一度にそろいます。

そしてもうひとつ、続けるための環境づくりも忘れずに。ギターをケースにしまい込まず、スタンドに立てて手の届く場所に置いておくと、すき間時間に自然と手が伸びるようになります。

よくある質問

楽譜が読めなくても大丈夫ですか?

ギターは五線譜ではなくコードダイアグラムやTAB譜という初心者向けの記譜法で練習するのが一般的です。楽器経験ゼロの方でも理解できるよう作られた教材を選べば、楽譜の知識がなくても始められます。

何歳からでも始められますか?

ギターに年齢制限はありません。実際にこの教材のメインユーザーは40代〜60代以上で、シニア層に人気です。指の柔軟性は練習で少しずつ育っていくので、始めたいと思ったときが始めどきです。

1日どれくらい練習すればいいですか?

目安は1日15〜30分です。長時間の練習より、短くても毎日ギターに触ることを優先しましょう。指先が痛いうちは無理をせず、慣れてきたら少しずつ時間を延ばすのがおすすめです。テレビを見る前の10分をギターに充てるなど、生活の中に組み込む工夫も続けるうえで効果的です。

まとめ

大人からのギター独学は、正しい順番で練習を積み重ねれば十分に楽しめる挑戦です。挫折しやすいポイントをあらかじめ知り、短時間でも毎日続けること、そして自分のレベルに合った教材を選ぶことが成功の近道になります。年齢を理由にためらう必要はありません。実際に多くのシニア世代が、自宅での学習からギターの楽しさを手にしています。

教室に通わず自宅でじっくり学びたい方は、教本とDVDで体系的に学べる講座教材を検討してみてください。憧れの曲を自分の手で鳴らす日を目標に、今日から一歩を踏み出してみましょう。

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