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オーダーメイド革小物の作り方。色の組み合わせと名入れ、納期の考え方

記念日の贈り物として、あるいは自分のために、仕様を選んで作る革小物を検討する人がいます。色を組み合わせ、名前を入れ、その人のためだけの一つを用意する。既製品にはない魅力があります。

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記念日の贈り物として、あるいは自分のために、仕様を選んで作る革小物を検討する人がいます。色を組み合わせ、名前を入れ、その人のためだけの一つを用意する。既製品にはない魅力があります。

ただし、注文してから届くまでの流れは既製品とは違います。返品の条件も、納期の考え方も異なります。この記事では、注文の種類、色や刻印の決め方、そして日程の組み方を整理します。

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オーダー品を選ぶ理由と注意点

既製品との一番の違いは、仕様を自分で決められることです。色の組み合わせ、内側の配置、入れる文字。選べる範囲は注文先によって変わりますが、既製品では得られない自由度があります。

その代わり、注意すべき点もあります。

まず、返品やキャンセルの条件です。個別に作る商品は、注文後の変更や取り消しを受け付けていない場合がほとんどです。名前を入れた商品なら、なおさらです。注文を確定する前に、規約を読んでおいてください。

次に、納期です。作る工程があるぶん、届くまでに時間がかかります。数週間かかることも珍しくありません。

そして、画面と実物の色の差です。色を選ぶ画面で見た印象と、届いた実物の印象が違うことがあります。これは避けにくいものとして、あらかじめ理解しておく必要があります。

こうした点を踏まえたうえで注文すれば、期待と結果のずれは小さくなります。

セミオーダーとフルオーダーの違い

注文の方式には、いくつかの段階があります。

あらかじめ用意された選択肢から選ぶ方式があります。決まった形の商品について、色や部品の組み合わせを指定するというものです。工程が定型化されているため、価格が抑えられ、納期も比較的短くなります。

もう一つは、形そのものから相談する方式です。寸法や仕様を一から決められる代わりに、価格は上がり、納期も長くなります。打ち合わせの回数も増えます。

多くの人が利用しているのは前者です。十数色から組み合わせを選べる仕組みを用意しているところもあり、画面上で色を試しながら決められます。

どちらを選ぶかは、どこまで細かく決めたいかによります。形に不満がないなら、色と刻印だけを選ぶ方式で十分でしょう。

初めて利用する場合は、選択肢の少ない方式から始めるという考え方もあります。決める項目が多いほど迷いも増え、結果として仕上がりに納得しにくくなることがあるためです。

価格の内訳も確認しておきましょう。基本の価格に、刻印や包装の費用が加わることがあります。無料で対応しているところもあれば、別料金のところもあります。合計でいくらになるかを、注文の画面で確かめてください。

作り手の情報が公開されているかも、判断材料になります。どこで、誰が、どのように作っているか。こうした情報が示されていると、届くものの想像がつきやすくなります。

色の組み合わせの決め方

色を自由に選べると、かえって迷うものです。いくつかの考え方を挙げておきます。

まず、面積の大きい部分から決めます。外側の色が全体の印象を決めるため、ここを先に固めてしまうと、残りの選択が決まりやすくなります。

次に、内側の色を考えます。外側と同系にすれば落ち着き、対照的な色にすれば開いたときに変化が出ます。人前で開く機会が多いなら、内側の色も検討する価値があります。

色とりどりの革

差し色を入れる場合は、一か所か二か所に絞ります。全体に散らすと、まとまりが失われます。

使ううちの変化も考えておきましょう。淡い色は汚れが目立ちやすく、濃い色は変化が分かりにくくなります。どちらを好むかで選び分けられます。

そして、画面の色と実物の色は完全には一致しません。見本の写真が複数あるなら、撮影の条件が違う写真を見比べてください。

名入れ(刻印)の考え方

文字を入れられる商品も多くあります。

入れる内容として多いのは、名前の頭文字や日付です。長い文章より、短いもののほうが収まりがよくなります。文字数に制限がある場合もあります。

書体を選べることもあります。落ち着いた印象の書体、柔らかい印象の書体。商品の雰囲気に合うものを選びましょう。

位置も確認します。外側に入れるのか、内側に入れるのか。人目に触れる場所に名前を入れるかどうかは、好みが分かれる部分です。落とし物として戻ってきやすくなるという見方もあります。

贈り物にする場合は、相手の好みを考えてください。名前が入っていることを喜ぶ人もいれば、目立つ場所に文字があることを気にする人もいます。迷うなら、内側に控えめに入れるという選択もあります。

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オーダーメイドで創る本革長財布
のようなサービスでは、画面上で組み合わせを試しながら決められる仕組みが用意されています。刻印の内容も含めて確認してから確定できるため、仕上がりの想像がつきやすいでしょう。

なお、文字を入れた商品は交換や返品を受け付けていないのが一般的です。綴りや日付の誤りがないか、確定する前に必ず確認してください。

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納期から逆算するスケジュール

渡す日が決まっているなら、逆算して手配します。

まず、注文先が案内している納期を確認します。作る工程に加えて、配送の日数もかかります。

そのうえで、余裕を持たせてください。想定より遅れる可能性はあります。渡す日の一週間から二週間前に届く計算で注文すると、慌てずに済みます。

カレンダーと手帳

繁忙期も考慮に入れましょう。年末や、贈り物の需要が高まる時期は、通常より時間がかかることがあります。新年度が始まる時期も、注文が集中する傾向があります。

注文の前に、いつまでに注文すればいつ頃届くかを問い合わせる方法もあります。確実を期すなら、この一手間をかける価値があります。

間に合わないと分かった場合は、既製品に切り替えるという判断もあります。無理に急がせるより、そのほうが確実です。あるいは、当日は注文の控えを渡し、現物は後日という進め方もあります。

配送の方法も確認しておきましょう。受け取りの日時を指定できるか、不在時にどうなるか。贈り物として直接相手の住所へ送る場合は、届く日を把握しておく必要があります。

なお、相手に直接送る場合、価格が分かる書類が同梱されないかも確認しておくと安心です。対応しているところもあります。

注文先の選び方

サービスによって、選べる範囲も作り方も変わります。

画面上で色を組み合わせる仕組みを用意しているところがあります。複数の色から選び、職人が一つずつ手作業で仕上げると案内されています。包装や短い言葉を添える対応をしているところもあり、贈り物として使いやすくなっています。

新しい仕組みを取り入れたブランドもあります。物を見失いにくくする小型の装置を組み込んだ商品を展開していると案内されています。従来の革製品とは違う切り口です。

素材の仕入れから販売まで自社で行うブランドもあります。素材仕入れから販売まで自社一貫。高品質×低価格を実現した日本製革製品ブランド【LEZALI】 のようなブランドでは、中間の費用を見直すことで価格を抑えていると説明されています。国内での生産を掲げ、購入後の手入れについての情報も発信しているところもあります。

修理や手入れの対応があるかも見ておきましょう。長く使うつもりなら、購入後の窓口があるかどうかは重要な条件になります。

価格や納期の条件は変わるため、注文前に販売元のページで最新の情報を確認してください。

よくある質問

イメージと違ったらどうしますか。個別に作る商品は、返品や交換を受け付けていない場合がほとんどです。注文前に条件を確認してください。

修理はできますか。注文先によって対応が異なります。購入前に、修理の受付があるかを聞いておきましょう。

寸法は変更できますか。方式によります。用意された選択肢から選ぶ方式では、寸法は固定されていることが多いものです。

包装は頼めますか。対応しているところもあります。注文時に選べることが多いので、確認してみましょう。

どのくらい前に注文すればよいですか。納期に加えて、余裕を一週間から二週間見ておくと安心です。繁忙期はさらに前倒ししてください。

刻印を間違えたらどうなりますか。作り直しには追加の費用がかかるか、対応してもらえないこともあります。確定前の確認が重要です。

色の見本は取り寄せられますか。対応しているところもあります。面積の大きい商品を注文するなら、問い合わせてみる価値があります。

同じ組み合わせで買い足せますか。選択肢が残っていれば可能です。ただし素材の入荷状況によって、色が終了することもあります。

まとめ

仕様を選んで作る革小物は、仕様・納期・キャンセル条件という三点を先に確認してから注文してください。色は面積の大きい部分から決め、刻印は確定前に読み返し、渡す日から余裕を持って逆算する。この手順なら、想定どおりに受け取れます。

画面と実物の色には差が出ることがあります。既製品の選び方は https://zero-press.net/columns/kawa-saifu-erabikata に、名入れの品を作る方法は https://zero-press.net/columns/namae-iri-original-goods にまとめています。

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