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子どもが英語を話す時間をどうつくるか。遊びを入口にする形と続け方

子どもの英語を始めてみたものの、続かない。教室には通っているのに、家では一言も英語が出てこない。保護者からよく聞く悩みですが、原因を子どものやる気に求めても、たいてい解決しません。

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子どもの英語を始めてみたものの、続かない。教室には通っているのに、家では一言も英語が出てこない。保護者からよく聞く悩みですが、原因を子どものやる気に求めても、たいてい解決しません。

この記事では、話す時間をどう確保するかという視点から、子どもの英語の続け方を整理します。好きなことを入口にする形、家庭で用意するもの、保護者が確かめる項目までを扱います。

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続かないのは、話す時間が少ないから起きる

週に一度、集団のクラスに通う形を考えてみます。授業が六十分あったとして、その中で一人の子が実際に声を出している時間は、どれくらいでしょうか。人数で割ると、思っているより短くなります。

話す量が少ないと、上達の実感が出ません。実感が出ないと、通うこと自体が作業になり、やがて「行きたくない」に変わります。やる気が落ちたから続かないのではなく、手応えがないから気持ちが続かない、という順番です。

もうひとつ、間隔の問題もあります。週に一度だと、前回やったことを忘れたところから始まります。短くても回数が多いほうが、記憶の面では有利になります。

だとすると、選ぶときに見るべきなのは、カリキュラムの立派さより、一回あたりに自分の子が声を出す時間と、その回数のほうです。

家庭でできることもありますが、保護者が英語で話しかける形は続けにくいものです。無理のない範囲で機会を足すなら、外の時間をどう使うかを設計するほうが現実的です。

好きなことを入口にするという考え方

もうひとつの壁は、英語そのものを目的にすると、子どもにとって目的が抽象的すぎることです。将来のため、と言われても、今の自分に関係のある話には聞こえません。

そこで出てくるのが、好きなことを入口にする形です。子どもが夢中になっているものを英語で扱えば、言葉は目的ではなく道具になります。道具として使っているうちは、使う理由を説明しなくてすみます。

ゲームを題材にしたレッスンは、この考え方に沿ったものです。遊びの中で講師とやり取りをするので、会話の必要が自然に生まれます。楽しんでいる時間がそのままレッスンの時間になるという点で、送り迎えの負担がある教室とは別の形になります。

一方で、この形が向かない場合もあります。運営する側も、ゲームに関心のない子や、遊びを使った学習に納得できない家庭には向かない、と説明しています。子どもの好みと、家庭の考え方の両方が合っているかを先に見てください。

マンツーマンで話す時間を確保する

話す量という点では、一対一の形が分かりやすい選択肢になります。講師と子どもだけなので、待つ時間がなく、そのぶん発話の機会が増えます。

待ち時間がないことは、集中の面でも効きます。順番を待っているあいだに気持ちが離れてしまう子でも、常に自分に向けて話しかけられる状態なら、意識が続きやすくなります。

日本語で補ってもらえるかどうかも、続けやすさに関わります。まったく通じない状態が続くと、子どもは黙るほうを選びます。日本語と英語の両方を話す講師であれば、詰まったところを日本語で説明してもらい、また英語に戻るという進み方ができます。

机に置かれたワイヤレスイヤホン

こうした形のひとつとして、遊びを通して講師と一対一で話すレッスンがあります。無料の体験から始められるものもあり、講師と1対1で遊びながら英語を話す子ども向けオンライン英会話の無料体験から内容を確認できます。レッスンの回数や時間、料金の形は変わることがあるため、申し込みの前に公式サイトで最新の案内を確かめてください。参考までに、月に五回、一回五十分という組み方で、月額が一万三千五百円(税込)と案内されている例があります。

家庭で用意するもの

オンラインで受ける形を選ぶ場合、家庭側で用意するものがあります。ここを軽く見ると、レッスンのたびに準備でつまずきます。

まず端末です。パソコンやゲーム機など、レッスンの形に合った機材が必要になります。何が使えるかはサービスによって違うので、手元にあるもので足りるかを申し込む前に確認してください。

次に通信環境です。映像と音声をやり取りするため、安定した回線が前提になると運営側も案内しています。動画が途切れる場所では、レッスンも途切れます。可能なら、実際にレッスンを受ける部屋で試しておくと安心です。

音声の環境も見ておきたいところです。周囲の音が入ると聞き取りにくくなり、子どもの集中も切れます。イヤホンやヘッドセットがあると改善することが多い部分です。

機材と回線は、体験のときに確かめておくのがいちばん確実です。本番と同じ部屋、同じ時間帯で試しておくと、家族が家にいる時間の音や、回線の混み具合まで含めて分かります。

最後に、場所と時間帯です。家族が行き来する場所だと集中が続きません。座る場所と曜日、時間帯を先に決めてしまうほうが、習慣として定着しやすくなります。

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内容と対象年齢は保護者が確かめる

遊びを題材にする形では、その題材が子どもの年齢に合っているかどうかを、保護者が確かめる必要があります。

作品ごとに対象年齢の目安が示されているものがあり、内容によっては年齢に応じた配慮が必要になります。レッスンで何を題材に使うのかを事前に聞き、家庭の方針と合うかどうかを判断してください。合わないと感じたら、別の形を探すという結論でかまいません。

ソファとテーブルのあるリビング

もうひとつ確認したいのは、レッスンの外側です。追加で費用が発生する仕組みがあるか、レッスン以外の場面で知らない相手とやり取りが起きる可能性があるか。オンラインで完結する形だからこそ、保護者が把握できる範囲を決めておくほうがよいでしょう。

画面を見る時間についても、家庭ごとの方針があるはずです。レッスンの時間を含めて一日にどれくらい画面に向かうのかを、始める前に家族で話しておくと、あとで揉めにくくなります。オンラインの習い事全般の進め方は https://zero-press.net/columns/kodomo-online-naraigoto にまとめています。

費用と続け方を決める

料金の形は、月に何回受けられるか、一回が何分かで決まります。回数が少ないほど月々の金額は抑えられますが、間隔が空くぶん、前回の内容を思い出すところから始まります。

また、月々の金額だけでなく、始めるときにかかるものがあるかどうかも確認してください。入会の費用や教材の費用が別に必要なのか、無料で試せる範囲がどこまでなのかは、案内に書かれていることが多い部分です。

見ておきたいのは、休んだときの扱いです。振り替えができるのか、その月のうちに消化する必要があるのか。体調や学校の行事で受けられない日は必ず出てくるので、ここが窮屈だと続きません。

やめるときの条件も、始める前に確認しておく項目です。いつまでに伝えれば止められるのか、途中で形を変えられるのか。決めておくと、合わなかったときに動きやすくなります。

兄弟姉妹がいる家庭では、同じ時間帯に別の予定が入らないかも見ておくと安心です。一人がレッスンを受けている横で別の音が鳴っていると、双方にとって落ち着かない時間になります。

続け方については、期間を区切って考えるのが現実的です。まず三か月続けてみて、話す量が増えたか、本人が嫌がっていないかを見る。合わないと感じたら別の形に移す。英語を始める時期や続け方の全体像は https://zero-press.net/columns/kodomo-eikaiwa-hajime も参考になります。

よくある質問

何歳から始められますか

サービスによって対象年齢が決まっています。小学生から高校生くらいまでを対象にしている例もあるので、募集の案内で確認してください。

ゲームが好きでないと向きませんか

遊びを題材にする形は、その題材に関心があることが前提になります。関心がないなら、別の入口を探したほうがうまくいきます。運営する側も、向かない場合があると説明しています。

親が同席する必要はありますか

年齢と、本人が一人で進められるかによります。最初の何回かは近くにいて、様子を見ながら離れていく形が現実的です。

通信環境はどのくらい必要ですか

映像と音声を安定して送れることが前提だと案内されています。動画が途切れる場所では受けにくいので、実際に使う部屋で事前に試してください。

話せるようになりますか

結果を約束できるものではありません。増やせるのは話す機会と回数です。そこが増えたかどうかを、続けるかどうかの判断材料にしてください。

教室と併用してもいいですか

問題ありません。教室で読み書きを、オンラインで話す量を、という分け方をしている家庭もあります。

合わなかったらどうしますか

期間を区切って様子を見て、合わなければ形を変えて構いません。やめるときの条件を先に確認しておくと、判断しやすくなります。

まとめ

子どもの英語で見るべきなのは、一回あたりに本人が声を出す時間と、その回数です。カリキュラムの中身より、この二つのほうが続くかどうかを左右します。

入口は、子どもの好みに合わせて選んでください。好きなことを題材にすると、言葉が目的ではなく道具になります。ただし向き不向きがあるので、関心のない題材を無理に使う必要はありません。

そして、機材と通信、題材の対象年齢、費用と休んだときの扱いは、保護者が事前に確かめる項目です。ここを決めてから始めると、続けるかどうかの判断も落ち着いてできます。

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