合鍵づくりと玄関の防犯。作れる鍵の種類と交換の判断
家族が増えて鍵をもう一本用意したい。なくしてしまった。同居する人が変わった。玄関の鍵について考えるきっかけは、生活の変化とともに訪れます。
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家族が増えて鍵をもう一本用意したい。なくしてしまった。同居する人が変わった。玄関の鍵について考えるきっかけは、生活の変化とともに訪れます。
この記事では、複製できる鍵とできない鍵の違い、注文するときの流れ、鍵そのものの管理、そして電気で施錠する機器という選択肢を整理します。
合鍵が必要になる場面
まず、前提を確認しておきます。
鍵の複製は、その鍵の所有者や、正当に使用する権利のある人が行うものです。借りている住まいであれば、契約の内容によって扱いが変わることもあります。作る前に、自分にその権限があるかを確認してください。
そのうえで、必要になる場面はいくつかあります。同居する家族が増えたとき、子どもが自分で出入りするようになったとき、通いで来てもらう人がいるとき。
紛失も理由のひとつです。ただし、なくした場合は複製を作るより先に、交換を検討する必要があります。どこで落としたか分からない鍵は、誰かの手に渡っている可能性があるためです。
一時的に人を迎える場面では、そもそも鍵を渡さない方法もあります。この点は後の項目で触れます。
いずれの場合も、本数が増えるほど管理の手間は増えます。何本あるか、誰が持っているかを把握できる範囲にとどめてください。
作れる鍵・作れない鍵
すべての鍵が同じように複製できるわけではありません。
一般的な形状の鍵は、店頭や通販で複製を作れることが多いようです。一方で、製造元が登録制を採用している種類の鍵は、所有者本人であることを確認したうえでないと複製できない仕組みになっています。
こうした登録制の鍵では、購入時に渡される控えの札や書類が必要になります。紛失していると、手続きに時間がかかることがあります。住まいを買ったときや入居したときに受け取った書類は、保管しておいてください。
形状が特殊な鍵や、電子的な部品を含む鍵も、複製できる場所が限られます。
また、店頭で作れる場合でも、元の鍵をなぞって削り出す方式では、わずかな誤差が生じます。誤差のある鍵を使い続けると、鍵穴側を傷める原因になることがあります。この点を避けたい場合、製造元が作った品を取り寄せる方法があります。
自分の鍵がどの種類に当たるかは、持ち手の部分に記された文字や記号から判断できることがあります。判断がつかない場合は、注文の前に問い合わせてください。
注文する場合の流れと注意
通販で注文する形式も一般的になりました。
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では、写真から注文できる仕組みが案内されています。街の店で削り出す複製ではなく、製造元が作った品を届けるという方式について説明があります。元の鍵と同じ精度の品が届くため、鍵穴への負担を避けたい場合の選択肢になります。
注文の際は、鍵の種類が対応しているかを最初に確認してください。対応していない種類もあります。
届いたら、必ず現物で開閉を試してください。差し込めるかだけでなく、回して施錠と解錠の両方ができるかを確かめます。この確認を怠って、必要な場面で使えないと分かるのがいちばん困る展開です。
不具合があった場合の対応も、注文の前に確認しておきましょう。交換や返金の条件が定められているはずです。
届くまでの日数も見ておいてください。急ぎで必要な場合は、間に合うかを確認してから注文する必要があります。
そして、これは重要な点ですが、鍵に記された番号を人目にさらさないでください。この番号から複製が可能な場合があります。写真をそのまま公開の場に載せる、机の上に置いたまま撮影するといった行為は避けてください。注文で写真を送る場合も、送り先が信頼できるかを確認してください。
鍵の管理と防犯
日常の扱いについてもまとめます。
まず、鍵に住所や部屋番号が分かるものを付けないでください。落としたときに、そのまま住まいの場所が伝わることになります。名札や、住所の書かれた札を一緒にするのは避けましょう。
保管場所を屋外に作るのもおすすめできません。植木鉢の下や郵便受けの中といった場所は、よく知られた隠し場所です。

紛失に気づいたら、まず交換を検討してください。出てくるかもしれないと様子を見ている間に、使われる可能性があります。費用はかかりますが、住まいの安全を保つための費用と考えてください。
借りている住まいの場合、鍵の交換には管理する会社や大家への確認が必要です。勝手に交換すると、契約上の問題になります。手続きの方法と費用の負担についても、あわせて確認してください。
複数の人が出入りする場合は、誰が何本持っているかを記録しておくと管理しやすくなります。渡した相手との関係が変わったときは、回収するか交換するかを判断してください。
なお、施錠していれば必ず安全というものではありません。錠の種類、扉や枠の状態、周囲の環境など、多くの要素が関わります。玄関以外の出入り口や窓の施錠も合わせて見直してください。
電気で施錠する機器という選択肢
鍵そのものを持ち歩かない方法もあります。
扉に取り付けて、電気の力で施錠と解錠を行う機器があります。開ける方法として、顔や指紋による確認、カードをかざす方法、暗証番号の入力、手元の端末からの操作などが用意されており、対応する方法は機種によって異なります。
利点としては、鍵を持ち歩かなくてよいこと、扉を閉めると自動で施錠する設定にできること、一時的に来る人に暗証番号だけを伝えられることが挙げられます。
配慮された機能を備えた機種もあります。指の跡から暗証番号を推測されにくくする仕組み、周囲に見られている状況で無関係な数字を混ぜて入力できる仕組み、二つの方法を組み合わせないと解錠できない設定、外側からの操作を一時的に受け付けない設定などです。

一方で、備えておくべき点もあります。電池で動く機器なので、切れたときにどうするかを決めておく必要があります。外部から電源を供給できる仕組みを備えた機種もありますが、その方法を家族が知っているかどうかが実際の場面では重要です。
物理的な鍵を併用できる構成にしておくと安心です。持ち歩かないとしても、緊急時のために一本を別の場所に保管しておく方法があります。
借りている住まいでは、取り付け方法を管理する会社に確認してください。取り外して元に戻せる方式の製品もありますが、共用部分に関わる扱いは物件によって異なります。
サービス・製品を選ぶときの確認事項
依頼や購入の前に見ておく項目をまとめます。
まず、自分の鍵や扉が対応しているかです。鍵の種類、扉の厚みや形状、既存の錠との関係を確認してください。
次に、届くまでの日数と、不具合があった場合の対応です。使えなかったときにどうなるかを、注文の前に読んでおきましょう。
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では、複数の解錠方法に対応した機器が案内されています。戸建てから集合住宅、事務所まで幅広い扉に対応することや、取り外して元に戻せる方式であることが説明されています。対応する機能は機種によって異なるため、必要な機能が含まれる機種を選んでください。
電池の持ちと交換の方法も確認しておきたい項目です。何で動くか、交換の目安はどのくらいか、切れる前に知らせる仕組みがあるか。
保証と問い合わせの窓口も見ておいてください。玄関に関わる機器なので、動かなくなったときの対応は重要です。
費用の総額も確認しましょう。本体の代金のほかに、取り付けの費用や別売の部品が必要になる場合があります。
価格やキャンペーンは変わります。注文する前に、販売元のページで最新の内容を確認してください。
よくある質問
借りている住まいで鍵を交換してよいですか。管理する会社や大家に確認してください。無断での交換は契約上の問題になります。
複製できない鍵だったらどうしますか。製造元の登録制に基づく手続きが必要になります。購入時の書類や札を用意して問い合わせてください。
締め出されたらどうすればよいですか。管理する会社や、対応している事業者に連絡してください。無理に開けようとすると扉や錠を傷めます。
鍵の写真を送っても大丈夫ですか。送り先の信頼性を確認してください。番号が写った写真の取り扱いには注意が必要です。
なくしたら交換すべきですか。検討してください。どこで落としたか分からない場合はとくに、交換のほうが確実です。
電気で動く機器は電池が切れたらどうなりますか。機種によって備えが異なります。外部から給電できるか、物理的な鍵を併用できるかを確認してください。
防犯性の高い鍵はありますか。構造によって差はあります。ただし、どれを選んでも被害の可能性がなくなるわけではありません。
家族の分は何本まで作れますか。鍵の種類と製造元の規定によります。問い合わせて確認してください。
まとめ
押さえておきたいのは、鍵の種類を把握すること、本数と持ち主を管理すること、借りている住まいでは事前に確認することの三点です。
鍵の複製は、所有者や正当に使用する権利のある人が行うものです。番号が写った写真の扱いにも注意してください。住まいの機器全般については https://zero-press.net/columns/smart-home-nyumon に、一人暮らしの部屋づくりについては https://zero-press.net/columns/hitorigurashi-heyazukuri にまとめています。





