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ホームルーターをレンタルで使う方法。買わずに短期だけ試したい人の選び方

機器を買わず、長期契約もせずにネット環境を用意したい人向けに、レンタル型ホームルーターの仕組みを整理しました。向き不向き、料金の比べ方、契約期間の選び方、申し込みから使い始めるまでの流れ、契約前の確認項目をまとめています。

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ホームルーターを「レンタル」で使うとはどういうことか

引っ越し先で光回線の開通を待っている、単身赴任の期間が半年だけ決まっている、工事の許可が下りない賃貸に住んでいる。こんなとき、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターは現実的な選択肢になります。ただし機器を分割払いで買う形の契約だと、途中でやめたときに残りの機器代をまとめて請求されることがあります。

レンタル型は、この点の作りが違います。機器は借りるだけなので所有権は手元に残らず、解約時には返却します。その代わり、分割払いの残りが一括で請求されるという事態が起きません。「いつまで使うか決まっていない」「短い期間だけ使いたい」という状況では、この構造の差が効いてきます。

機器代金が0円で、月額だけで使えるレンタル型のサービスもあります。たとえばおきらくホームWi-Fi は、コンセントに挿すだけで使える据置型の端末を、機器代なしで貸し出す形をとっています。工事の日程を待つ必要がなく、届いたその日から使い始められるのが、この方式の分かりやすい利点です。

この記事では、レンタル型ホームルーターの向き不向き、料金の見方、契約期間の選び方、申し込みから利用開始までの流れを整理します。

レンタルが向いている人・向いていない人

引っ越しの段ボールが積まれた部屋

向いているのは、まず使う期間が読めない人です。転勤の可能性がある、家を探している最中、実家に戻るかもしれない。先の予定が固まっていないときに年単位の契約を結ぶと、途中でやめるときの負担が気になります。

光回線の開通待ちのつなぎにも合います。申し込みから工事まで数週間から一か月以上かかることは珍しくなく、その間の通信手段として据置型を借りる、という使い方です。

工事ができない住居に住んでいる人にとっても選択肢になります。賃貸で壁に穴を開ける許可が下りない、建物側の設備の都合で光回線が引けない、といったケースです。

工事現場の事務所や催事場のように、場所と期間が限られた業務用途にも使われています。コンセントさえあれば設置でき、終わったら片づけて返せるためです。

一人暮らしで、テレビも固定電話も置かないという人にも合います。自宅にいる時間が短ければ通信量もそれほど増えず、機器を1台置くだけで生活が回ることは珍しくありません。逆に、在宅勤務でオンライン会議が一日中続くような使い方なら、通信が不安定になったときの影響が大きいので、試せる期間があるかどうかを見ておきたいところです。

一方で向いていないのは、家族全員が同時に大容量を使うような環境です。動画の同時視聴が多い、オンライン対戦のように遅延が問題になる、大きなファイルを日常的にアップロードする、といった使い方であれば、光回線を検討したほうが満足度は高くなります。無線でつなぐ以上、設置場所や周囲の環境によって通信の状態は変わります。

料金はどこを見て比べるか

比較するときに見る項目は、月額だけではありません。

まず月額料金です。表示が税込なのか税抜なのかで印象が変わるので、そこを揃えてから比べます。あるサービスでは、2年契約のプランが月額4,200円、契約期間の縛りがないプランが月額4,500円と案内されています。いずれも税抜の表記です。料金やキャンペーンの内容は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

次に機器代です。機器代金が0円のサービスであれば、初期費用を抑えられるだけでなく、解約時に分割払いの残りが発生しないという効果もあります。分割で購入する形の契約だと、短期で解約したときに残債の請求が重くのしかかります。

初期費用と送料も見ておきます。事務手数料の有無、初回の送料が無料かどうかで、最初の支払額は変わります。

そして解約時の負担です。あるサービスでは、2年契約のプランに限り、24か月以内の解約で解約手数料4,200円、25か月目以降は0円と案内されています。縛りのないプランであれば解約手数料はかかりません。ここも税抜の表記なので、比較のときは条件を揃えてください。

キャンペーンによる割引がある場合は、割引が何か月続くのかも見ます。最初の数か月だけ安く、その後は通常料金に戻る設計であれば、使う予定の期間全体でならした金額で比べないと判断を誤ります。契約期間より短く使うつもりなら、割引の適用条件も読んでおいてください。

契約期間の縛りあり/なしをどう選ぶか

判断の軸はシンプルで、「使う期間が決まっているかどうか」です。

数か月で終わることが分かっているなら、月額が少し高くても縛りのないプランのほうが総額は小さくなります。逆に、2年以上使うことがほぼ確定しているなら、期間契約のほうが月額を抑えられます。

決めきれない場合は、まず縛りのないプランで始めて、長く使うと分かった時点でプラン変更できるサービスを選ぶ方法があります。途中でプランを切り替えられる仕組みがあれば、判断を先送りしても損をしにくくなります。

期間限定でお試し期間を設けている場合もあります。あるサービスでは14日間のお試しが案内されていますが、こうしたキャンペーンは時期によって内容が変わるため、申し込み時点で実施されているかを確認してください。

事業所や現場での一時利用を考えているなら、法人向けの申し込み窓口が用意されているかも見ておくとよいでしょう。おきらくホームWi-Fi 法人 のように、法人契約の受付を別に設けているサービスもあります。請求書での支払いや複数台の手配は、個人向けの窓口とは扱いが違うことがあります。

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申し込みから使い始めるまでの流れ

壁のコンセントに挿された電源プラグ

手順そのものは難しくありません。

ウェブで申し込み、本人確認と支払い方法の登録を済ませると、端末が発送されます。最短で即日発送、初回の送料は無料と案内しているサービスもあります。工事の立ち会いが不要なので、休みを取って日程を合わせる必要もありません。

端末が届いたら、コンセントに挿して電源を入れます。あとは端末に記載されたネットワーク名とパスワードを、パソコンやスマートフォン、テレビなどから設定するだけです。開通の作業を業者に依頼する場面はありません。

引っ越しをする場合も、端末ごと持っていけば移転の手続きなしに使える形が基本です。ただし提供エリアの扱いは事業者によって異なるため、移転先で使えるかどうかは事前に確認しておくと安心です。

つまずきやすいのは設置場所の選び方くらいです。金属製の棚の中や床の上に置くと電波が弱くなることがあるため、はじめは目線くらいの高さで窓に近い場所に置き、実際に使う部屋で通信の状態を確かめてから位置を決めるとよいでしょう。

契約前に確認しておきたい注意点

申し込む前に、次の項目は各サービスの案内で確かめておきたいところです。

提供エリア。住所単位で判定される場合があるので、設置予定の場所で申し込めるかを確認します。

データ容量の条件。一定期間に大量の通信をした場合の扱いは、サービスごとに規定が異なります。上限や制限の条件がどう書かれているかを読んでおきます。

設置場所と電波の入り方。窓際に置くと改善することもありますが、建物の構造や周辺環境の影響は避けられません。試せる期間があるなら、実際の設置場所で使ってみるのが確実です。

返却の要否と方法。レンタルである以上、解約時には端末を返します。返却の期限、送料の負担、付属品が欠けていた場合の扱いを確認します。

名義と支払い方法。法人名義で契約できるか、クレジットカード以外の支払いに対応しているかは、申し込み前に見ておく項目です。

プラン変更の可否。契約後に縛りなしから期間契約へ、あるいはその逆へ切り替えられるかは、長く使う可能性がある人には効いてきます。変更できる時期や手数料の有無も合わせて確認します。

よくある質問

工事は本当に不要ですか

据置型のホームルーターは、コンセントに挿して電源を入れる形で使います。回線の引き込み工事は発生しません。ただし建物の状況によって電波の入り方は変わるため、設置場所は試しながら決めるのが実際的です。

引っ越し先でも使えますか

端末を持っていけば使えるのが基本的な考え方です。ただし移転先が提供エリアに入っているかどうかは、事前に確認しておいてください。

短い期間だけ使ってやめられますか

契約期間の縛りがないプランを選べば、解約手数料の負担なくやめられると案内しているサービスがあります。期間契約のプランは、途中解約の条件を確認したうえで選んでください。

解約したら端末はどうなりますか

レンタルなので返却します。返送の方法や期限は各社の規定に従います。機器代0円のサービスであれば、解約時に機器の残債を請求されることはありません。

光回線とどちらがよいですか

使う期間と使い方によります。数年住むことが決まっていて大容量を安定して使うなら光回線、期間が読めない・工事ができないならレンタル型、という切り分けが現実的です。

複数台の機器をつなげますか

家庭用のホームルーターは、パソコン・スマートフォン・テレビなど複数の機器を同時につなぐ前提で作られています。同時接続の上限台数は機種によって違うので、仕様の記載を確認してください。

まとめ

レンタル型のホームルーターは、「期間が読めないとき」「機器を持ちたくないとき」「工事ができないとき」に噛み合う選択肢です。機器代0円のサービスであれば、解約時の残債という不安もなくなります。

比べるときは、月額の税込・税抜の別、機器代、初期費用と送料、解約時の負担という4点を並べて見てください。金額やキャンペーンの内容は変わるので、最新の条件は公式サイトで確かめるのが確実です。

工事が不要な据置型そのものの仕組みを知りたい場合は https://zero-press.net/columns/home-router-koji-fuyou を、外へ持ち出して使うモバイル型を短期間だけ借りたい場合は https://zero-press.net/columns/kokunai-wifi-rental を参考にしてください。

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