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ドコモ光のプロバイダはどこがいい?選び方と申し込み前に見る比較ポイント

ドコモ光の申し込みでプロバイダ選びに迷う人へ。変わるもの・変わらないものを切り分け、IPv6への対応やルーターの貸出条件、窓口ごとの特典、セット割、開通までのサポートを比較の観点で整理しました。

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ドコモ光の「プロバイダ選び」で手が止まる理由

自宅の光回線をドコモ光にしようと決めて申し込みページを開くと、途中で「プロバイダを選択してください」という欄が現れる。そこにずらりと事業者名が並んでいて、手が止まる。多くの人がここで一度ブラウザを閉じる。

止まる理由ははっきりしている。ドコモ光は、回線とプロバイダを組み合わせて使う形になっているからだ。回線そのものはどのプロバイダを選んでも同じ設備を使う。それなのに選択肢が複数用意されているということは、何かが違うはずだ。しかし、その「何か」が申し込み画面には書かれていない。

もうひとつの理由は、比較軸が分からないことだ。料金なのか、速度なのか、特典なのか。どれを基準に選べばいいのかが決まらないまま一覧を眺めても、結論は出ない。

この記事では、プロバイダによって変わる部分と変わらない部分を切り分けたうえで、確認すべき観点を順に整理する。回線サービスそのものの比較には踏み込まず、ドコモ光に決めた後の選択に絞って書いていく。

プロバイダで変わるもの・変わらないもの

まず、変わらない部分から押さえたい。ドコモ光は光コラボレーションと呼ばれる形態のサービスで、使っている光回線の設備は共通だ。どのプロバイダを選んでも、家まで引き込まれる回線そのものが別物になるわけではない。工事の内容も、基本的にはプロバイダによって変わらない。

自宅のデスクとノートパソコン

では何が変わるのか。大きく四つある。

ひとつ目は、接続方式への対応だ。同じ回線を使っていても、インターネットへ出ていく際の方式が異なると、混雑する時間帯の体感が変わることがある。IPv6のIPoE方式に対応しているかどうかは、確認しておきたい点だ。

ふたつ目は、対応するWi-Fiルーターの貸出条件。ルーターを無料でレンタルできるプロバイダもあれば、自分で用意する前提のところもある。対応方式に合ったルーターでないと、せっかくの接続方式を活かせない。

三つ目は特典だ。キャッシュバックやポイント還元の内容はプロバイダごと、さらには申し込む窓口ごとに違う。

四つ目はサポート窓口。開通までの相談先、訪問設定の有無、開通前に使える通信機器の貸し出しなど、細かい支援の内容が変わる。

つまり、選ぶときに見るべきは「回線の速さ」ではなく、この四つの条件だと考えたほうが整理しやすい。プロバイダを変えれば通信速度が確実に変わる、といった単純な因果関係で説明できるものではない。

IPv6(IPoE)への対応と、1ギガ・10ギガの選び方

比較の入口として、まず接続方式とルーターの条件を見ておきたい。

IPv6のIPoE方式は、従来のPPPoE方式と経路が異なるため、利用者が集中する時間帯でも比較的安定しやすいとされている。ただし、この方式を活かすには対応するルーターが必要だ。手持ちの機器が古い場合、方式に対応していないことがある。

ここで効いてくるのがルーターの貸出条件だ。IPv4 over IPv6に対応したWi-Fiルーター、あるいはWi-Fi中継機を、契約している間ずっと無料でレンタルできるとしているプランもある。V6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル無料【@nifty with ドコモ光 1ギガ】 のように、IPoE方式による接続に対応し、対応ルーターの無償レンタルを用意しているプランは選択肢に入れておきたい。ただし、こうした無償レンタルは1ギガプランを対象とし、10ギガプランは対象外としている場合がある。

その10ギガプランについても触れておく。上り下り最大10Gbpsという表記を見ると魅力的に映るが、これは技術規格上の最大値だ。ドコモ光はベストエフォート型のサービスであり、実際に出る速度は宅内の配線、接続する機器、時間帯の混雑状況によって変わる。10ギガにしたからといって、表記どおりの速度が常に出るわけではない。

選び方の目安としては、家族が同時に動画を見る、大容量のデータを日常的にやり取りするといった事情がなければ、まず1ギガプランで様子を見るのが現実的だ。10ギガを選ぶ場合は、ルーターやLANケーブル、パソコン側のポートまで対応させないと効果が出にくい点と、ルーターのレンタル対象から外れる場合がある点を織り込んでおきたい。なお10ギガプランは提供エリアが限られていることがあるので、申し込み前に住所で確認しておく必要がある。

申し込み窓口によって特典が変わる

プロバイダ選びと同じくらい結果を左右するのが、どの窓口から申し込むかだ。特典は二層構造になっていると考えると理解しやすい。

一層目は回線側の施策だ。たとえば新規申し込みで工事料相当のdポイントがプレゼントされる、といった案内がこれにあたる。どの窓口から申し込んでも適用される種類の特典だ。

光ファイバーのネットワークケーブル

二層目は、窓口が独自に用意しているキャッシュバックや特典だ。同じプロバイダでも、申し込む窓口が違えば受け取れる金額が変わることがある。ここで注意したいのは、広告に出ている金額が「条件を満たした場合の上限額」である点だ。契約するプランやオプションの申し込み状況によって金額は変わるし、受け取りには申請の手続きが必要な場合もある。金額の大きさだけで窓口を決めると、条件を読んだ後で落胆することになりかねない。

また、申込フォームの確認画面で、電気サービスやクレジットカードの同時申し込みを選べる場合がある。まとめて申し込むと特典が上乗せされる設計になっていることもあるが、必要のないサービスを条件のために契約するのは本末転倒だ。もともと検討していたものだけを選ぶのが健全な使い方だろう。

キャッシュバックの適用条件、受け取りの時期、申請方法は窓口ごとに異なる。申し込む前に、その窓口の案内ページで条件を読んでおきたい。

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ドコモのスマホを使っている人が見るセット割

ドコモのスマートフォンを使っているなら、セット割の存在は無視できない。ドコモ光とスマホをセットで契約すると、スマホ側の月額料金が割引される仕組みだ。

案内されている内容としては、家族のスマホ料金が永年で最大1,000円(税込1,100円)割引になるとされている。しかも同居している家族だけでなく、離れて暮らす家族にも適用されるという説明だ。契約しているスマホの料金プランによって割引額は変わるので、自分と家族がどのプランを使っているかを先に確認しておきたい。

家族の回線数が多い世帯では、この割引の合計額が光回線の月額に対して無視できない比率になることがある。プロバイダ選びに時間をかける前に、まずセット割の適用範囲を確認しておくほうが、総額の見通しは立てやすい。

ただし、割引の条件や金額は改定されることがある。最新の内容は各サービスの案内ページで確認してほしい。

申し込みから開通までの流れとサポート

申し込みからの流れは、おおむね次のようになる。まず窓口で申し込み、プランとプロバイダを決める。次に工事日を調整する。建物の状況によっては立ち会いが必要になる。そして工事の完了とともに利用が始まる。

このうち、時間が読みにくいのが工事日の調整だ。引っ越しの多い時期は予約が埋まりやすく、申し込みから開通まで数週間かかることもある。転居に合わせて使い始めたいなら、日程が決まった時点で動き出すのが安全だ。

開通までの間、インターネットが使えない期間が生まれる。これに備えて、開通までデータ通信機器を無料で貸し出す案内をしているプランもある。在宅勤務などで空白期間を作れない場合は、貸し出しの有無を確認しておくとよい。

機器の設定に不安があるなら、サポート体制も比較の対象になる。【ドコモ光】 のように、申し込みから開通まで担当者が窓口となって進行を案内し、無線ルーターのレンタルや訪問設定に対応している申込窓口もある。設定作業を自分でやり切る自信がない人にとっては、この差は特典の金額より大きいこともある。

なお、光回線そのものを他社と比べたい段階であれば、回線の選び方を扱った https://zero-press.net/columns/hikari-kaisen-erabikata が参考になる。スマホ側の料金プランとの組み合わせで考えたいなら https://zero-press.net/columns/ahamo-hikari-heiyo も読んでおくと、総額の見通しが立てやすくなる。

よくある質問

プロバイダによって通信速度は変わりますか。

回線設備は共通なので、プロバイダを変えれば速度が変わると言い切れるものではありません。ただし対応する接続方式やルーターの条件は異なるため、環境によって体感が変わることはあります。

後からプロバイダを変更できますか。

変更できる仕組みは用意されていますが、手数料や手続きの条件があります。変更前に現在の契約内容と、変更先の条件を確認してください。

キャッシュバックはいつ受け取れますか。

窓口によって時期も申請方法も異なります。開通から一定期間後に手続きが必要な場合もあるため、申し込み前に案内ページで確認しておくのが確実です。

10ギガプランにすれば速くなりますか。

表記されている速度は規格上の最大値で、実際の速度は宅内の機器や配線、混雑状況で変わります。ルーターやパソコン側が対応していないと、効果が出にくいこともあります。

ルーターは自分で買ったほうがよいですか。

レンタルが用意されているなら、まずはそれで使ってみて、不足を感じたら購入を検討する順序が無駄になりにくいでしょう。

まとめ

ドコモ光のプロバイダ選びで見るべきは、回線の速さではなく条件の違いだ。使う設備は共通で、変わるのは接続方式への対応、ルーターの貸出条件、特典、そしてサポートの四つだと整理しておくと迷いが減る。

確認の順番としては、まずIPv6のIPoE方式に対応しているかと、対応ルーターを借りられるかを見る。次に1ギガと10ギガのどちらが自分の使い方に合うかを決める。10ギガは規格上の最大値であってベストエフォート型である点、レンタルの対象外になる場合がある点を忘れないでおきたい。

そのうえで、申し込む窓口の特典を比べる。金額は条件を満たした場合の上限額なので、適用条件と申請方法まで読む。ドコモのスマホを使っているなら、セット割の適用範囲を先に確認しておくと総額の見通しが立つ。最後に、開通までの機器貸し出しや訪問設定といったサポートを見て決めれば、申し込み画面で手が止まることはなくなるはずだ。

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