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ベビーベッドは借りるか買うか。使う期間から考える

出産の準備で用意するものを並べていくと、ベビーベッドのところで手が止まります。大きいし、値段もそれなりにするし、使う期間がどのくらいなのか見当がつきません。周りに聞くと「うちは使わなかった」という人と「あって助かった」という人が同じくら

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出産の準備で用意するものを並べていくと、ベビーベッドのところで手が止まります。大きいし、値段もそれなりにするし、使う期間がどのくらいなのか見当がつきません。周りに聞くと「うちは使わなかった」という人と「あって助かった」という人が同じくらいいます。

判断が難しいのは、必要かどうかが家の事情で変わるからです。部屋の広さ、床で寝るのか、上の子やペットがいるか、里帰りをするか。同じ品物でも、置く家によって役割が違います。

この記事では、使う期間の目安、置き場所の測り方、借りる場合に確認すること、買う場合に見る表示、そして使い終わったあとの扱いを順番に整理します。どちらが正しいという話ではなく、決めるための材料を並べます。

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大きくて、使う期間が読めない

ベビーベッドは、家に来る品物としてはかなり大きなものです。組み立てると存在感があり、置いたあとは簡単に動かせません。だから、置き場所を決める前に買ってしまうと、あとから困ります。

同時に、使う期間が読めません。よく寝てくれる子もいれば、ベッドでは寝ずに添い寝になる家もあります。使ってみるまで分からない部分があるという点が、他の育児用品と違うところです。

役割も一つではありません。夜に寝かせる場所として使う家もあれば、日中に安全な場所として使う家、上の子やペットが近づけない囲いとして使う家もあります。どの役割を期待するかで、必要な期間も変わります。

短い期間だけ使いたい場合、買うと割高になります。長く使う場合、借りると総額が上がります。だから、まず期間を見積もることから始めます。

もうひとつ、決めきれない理由があります。出産前は生活がどう変わるか分からないため、何が必要になるか想像しにくいのです。だから「使うかどうか分からないものを先に買う」構図になりやすい。この不確かさを前提にすると、短く借りて様子を見るという進め方にも理があります。

どのくらいの期間使うのか

多くの製品には、使える月齢や体重の上限が表示されています。表示のうえでは二歳前後まで使えるものが多いものの、実際にはもっと早く使わなくなることがあります。

きっかけになるのは、寝返りやつかまり立ちです。柵に手をかけて立てるようになると、置き方を見直すことになります。子どもの成長には個人差があるため、いつそうなるかは前もって決められません。

添い寝に移る家もあります。夜中の授乳のたびに起き上がるのが負担で、結局そばで寝るようになるという流れです。この場合、ベッドは日中の居場所として使われます。

上の子がいる場合は、事情が変わります。歩き回る子どもや、抱っこしたがる子どもから離しておける場所が要るためです。この役割で使う場合、寝るかどうかとは別に置いておく意味があります。ペットがいる家でも同じ考え方になります。

里帰りや、実家に長く滞在する予定がある場合は、期間がはっきりしています。数か月と決まっているなら、借りる方が合いやすい条件です。ベビーベッドやベビーカーを月ごとに借りられるレンタルのショップのように月ごとに借りられるサービスなら、必要な期間だけ手元に置けます。

置き場所は寸法と動線で決まる

まず、置く予定の場所を測ります。本体の外寸だけでなく、周りに残る通路の幅も見ます。人が横を通れるか、扉が開くか、掃除機が入るか。ここを測らずに置くと、毎日の動作が窮屈になります。

大人の寝る場所との距離も考えます。夜中に何度も行き来するので、遠いと負担になります。逆に近すぎると、布団の上げ下げのときに邪魔になります。

エアコンの風が直接当たらないか、窓の近くで日差しや冷気を受けないか、カーテンや紐が手の届く範囲にないか。安全に関わる部分は、置く場所で決まってしまいます。

高さのある製品は、下に収納の空間があるものもあります。おむつや着替えをそこに入れられると、部屋の使い方が変わります。組み立てのときに床の水平も確かめておきます。

おむつ替え台が置かれた部屋

借りる場合に確認すること

期間の単位を見ます。月ごとなのか、三か月からなのか。延長できるのか、途中で返せるのか。使う期間が読めないからこそ、延長と早期の返却の条件が大事になります。

送料と組み立ての扱いも確認します。地域によって送料の条件が違ったり、組み立てのサービスが特定の地域に限られていることがあります。国内の自社工場でつくられたベビーベッドを扱うメーカーの通販のようなサービスでも、こうした条件は地域ごとに決まっているので、申し込みの前に自分の住所で確かめます。

清掃と点検の状態も気になるところです。どのように手入れされているのか、マットレスは新しいものかどうか、傷や使用感の扱いはどうなっているか。案内に書かれていることを読み、分からなければ問い合わせます。

返すときの手間も先に知っておきます。分解するのか、集荷に来てもらえるのか、箱を保管しておく必要があるか。大きな品物なので、ここが負担になりやすい部分です。

破損や汚れの扱いも読んでおきます。子どもが使うものなので、傷や汚れはある程度つきます。どこまでが通常の使用の範囲で、どこからが負担になるのか。契約の条件に書かれていることを確かめ、分からなければ聞きます。

同じ時期に借りたいものが他にもあるなら、まとめて借りられるかも見ます。ベビーカーやチャイルドシート、日中に使うラックなど、期間が限られる大物は同じ考え方で選べます。

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買う場合に見る表示と規格

安全に関わる表示を確認します。国内で流通するベビーベッドには、法令にもとづく表示や、第三者の認証にもとづく表示が付いていることがあります。何の表示なのかを読んで、対象の月齢と体重を確かめます。

高さの調整ができるかどうかも見ます。寝かせる高さを下げられる製品なら、つかまり立ちを始めたあとも使えることがあります。柵の一部を下げられる形もあります。

素材と塗装も確認の対象です。子どもが口をつける場所なので、どのように仕上げられているかは説明を読みます。国内の工場で作られているかどうかを気にする人もいます。

組み立てと固定の方法も見ます。工具が必要か、一人でできるか、部品の交換ができるか。長く使う、あるいは次の子にも使う場合、部品を取り寄せられるかどうかは効いてきます。

布類も別に用意することになります。マットレス、シーツ、防水のシート。製品に含まれるかどうかは商品ごとに違うので、何が付いてくるのかを注文の前に確認します。サイズが合わないものを買い足すと使えません。

安全に関わる部分は、記事の説明よりも製品に付いてくる説明書が優先です。使い方も、寝かせ方も、その通りにします。寝かせ方や寝具の選び方について不安があるときは、健診の場や助産師、医師に聞くのが確実です。

使い終わったあとをどうするか

譲るという選択があります。ただし、安全に関わる製品なので、傷や部品の状態を確かめ、説明書を一緒に渡します。年式が古いものは、現在の表示や基準と違うことがあります。

しまっておく場合、場所を取ります。分解できるか、分解した状態でどのくらいの厚みになるかは、買う前に見ておくと後で助かります。次の子まで年が離れていると、保管の期間も長くなります。

手放す場合、大きな家具として扱われます。自治体の回収か、引き取りのサービスか、買取に出せるか。搬出の経路も考えます。買う段階で「最後にどうするか」を一度考えておくと、選ぶものが変わることがあります。

借りていた場合、この工程がありません。返せば終わりです。総額では買った方が安くても、手放す手間まで含めると評価が変わることがあります。

ベビー服と小物を並べた写真

よくある質問

なくても大丈夫ですか。家の事情によります。床に布団を敷いて寝かせる家もあります。上の子やペットがいる場合、囲いとしての役割が大きくなることがあります。

いつから用意すればよいですか。出産前に置き場所を決めておくと、退院してから慌てません。組み立てや配送に日数がかかることも見込みます。

中古でもよいですか。安全に関わる部分の状態と、説明書があるかを確認します。年式によって表示や基準が違うことがあります。

二人目でも使えますか。保管の状態と、部品の状態によります。マットレスや布類は交換を検討します。

組み立ては自分でできますか。製品によります。工具が必要なものもあります。組み立てのサービスがあるかは、地域ごとの条件を確認します。

処分はどうしますか。大きな家具として扱われます。自治体の案内を確認し、搬出の経路も先に考えます。

まとめ

まず、使う期間を見積もります。里帰りのように期間が決まっているなら借りる方が合い、長く使うつもりなら買う方が総額で下がります。

置き場所は寸法と動線で決まります。本体の大きさだけでなく、周りに残る通路と、大人が寝る場所との距離まで測ります。

使い終わったあとの扱いまで含めて決めます。育児用品をそろえる順番については https://zero-press.net/columns/kosodate-baby-youhin を、借りるという選択肢の全体像は https://zero-press.net/columns/kodomo-mono-kariru にまとめてあります。

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