COLUMN

DVD宅配レンタルはまだ使える?動画配信サービスとの使い分けと選び方

定額の動画配信が定着した今、DVDの宅配レンタルを使う意味はどこにあるのか。注文から返却までの仕組み、配信サービスとの使い分け、プラン選びの考え方、無料お試し期間の使い方、申し込み前に確認したい点までを整理しました。

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

観たい映画のタイトルを思い出して、契約している定額の動画配信サービスで検索してみたら見つからなかった。以前は一覧にあったはずの作品が、いつの間にか消えていた。動画配信が生活にすっかり定着したあとでも、こうした場面は意外と残っています。そんなときの選択肢のひとつが、ウェブから注文したディスクが自宅まで届く宅配レンタルです。

広告

配信全盛の今も宅配レンタルが残っている理由

定額制の動画配信サービスは、作品ごとに配信の権利契約があり、その期間が終われば一覧から外れます。新しい作品が追加されていく裏側で、静かに姿を消していく作品もあるということです。つまり「配信で観られるかどうか」は、サービスの良し悪しではなく、その時点の契約状況によって決まります。

配信で見つかりにくくなりやすいのは、公開から年数が経った旧作、シリーズの途中の巻、放送当時のテレビ番組、音楽ライブの映像といったジャンルです。一定の需要があっても、配信の枠に乗るとは限りません。一方、ディスクとして流通した作品は在庫としてそのまま残るため、配信の一覧に載っていない作品に手が届くことがあります。

もうひとつは特典映像です。本編は配信で観られても、メイキングや副音声、初回盤に収録された映像特典まで含まれているとは限りません。作品を掘り下げて観たい人にとって、この差は小さくないはずです。

宅配レンタルの仕組み。注文から返却までの流れ

宅配レンタルは、店舗まで足を運ぶ代わりに、ウェブサイトで借りたい作品を選び、指定した宛先までディスクが届く仕組みです。届いたら再生して、観終わったら返す。この往復が郵便や宅配の経路で完結します。DVDだけでなくCDを扱うサービスもあるため、映像と音楽をまとめて借りられる点は店舗のレンタルと変わりません。

観たい作品をあらかじめリストに登録しておき、返却が確認されると次の作品が発送される、という回し方をとるサービスが多く見られます。この方式だと「次に何を借りるか」を毎回考えなくてよいので、通勤や家事の合間に少しずつ観る人には向いています。

店舗のレンタルと比べたときの違いは、往復に時間がかかる代わりに、外出も返却の期限に追われる感覚も減ることです。仕事帰りに店に寄る、返却日を忘れないようにカレンダーに入れる、という手間がなくなるのは、生活のリズムが不規則な人ほど効いてきます。反面、「今すぐ観たい」という衝動には応えにくいので、観たいものを少し先回りして注文しておく習慣が要ります。

ただし、届くまでの日数、返却の方法、延滞したときの扱い、在庫が切れている作品の扱いは、サービスごとに運用が違います。ここは一般論で判断せず、申し込み前にそのサービスの案内を読んで確かめておきたいところです。

自宅の郵便受けに届いた宅配レンタルのディスク

配信サービスとの使い分け。どちらが向く場面か

定額の動画配信は、月額の範囲で気になった作品を次々に再生できるのが強みです。移動中にスマートフォンで観る、テレビで流し見する、といった使い方とも相性がいい。逆に言えば「その月に配信されている作品の中から選ぶ」という前提がついてまわります。

宅配レンタルは、この前提がありません。観たい作品が先にあって、それを手元に取り寄せる使い方です。配信では見つからなかった旧作、シリーズをまとめて追いたいとき、画質や特典映像にこだわりたいとき。目的の作品がはっきりしているほど、宅配の使い勝手が生きてきます。

現実的には、どちらか一方に絞るより併用が落ち着きます。ふだんの視聴は配信で回し、そこで見つからなかった作品を月に数本だけ宅配で借りる。この形なら配信の手軽さと、宅配の守備範囲の広さを両方使えます。音楽CDを借りたい月だけ宅配を使う、という割り切り方もあります。ディスクの取り寄せを検討するなら、ネットで気軽にDVD・CDレンタル「ゲオ宅配レンタル」 のように映像と音楽をまとめて扱うサービスから見ていくと比較しやすいでしょう。

自宅のソファでテレビの映画を観ている様子

プラン選びの考え方。月に何本観るかで決まる

宅配レンタルのプランは、月にどれだけ借りられるかで分かれているのが一般的です。名称はサービスによって異なりますが、月に借りられる枚数の多いプランほど月額が上がる、という考え方はおおむね共通しています。料金は改定されることがあるため、最新の金額は公式サイトで確認してください。

選ぶときは、料金表から入るより、自分の視聴ペースから逆算するほうが失敗しません。まず「先月、家で映画を何本観たか」を思い出してみる。週末に1本ずつなら月4本前後、平日の夜も使うなら月8本前後、といった見当がつきます。そこにシリーズものをまとめて観る月の上振れを少し足した枚数が、目安になります。

見落としやすいのが、往復の日数です。手元に届いてから返却が確認されるまでには時間がかかるため、枚数の上限ぎりぎりまで借りきれるとは限りません。プランの枚数をそのまま実際の視聴本数と考えず、少し余裕を持たせて見ておくと現実的です。

広告

無料お試し期間の使い方と、続けるかどうかの判断

宅配レンタルには、新規で申し込む人向けにお試し期間が用意されていることがあります。たとえばスタンダード8コースの新規入会には、最大1ヶ月の無料お試し期間が設定されています。対象となるコースや条件は決まっているので、「1ヶ月無料」という言葉だけで判断せず、どのコースが対象なのかを申し込み画面で確かめてください。お試し期間があるサービスを試したい人は、最大30日間お試しレンタルできる!ゲオ宅配レンタル のような案内から条件を確認できます。

お試しの期間中に見ておきたいのは、次の3点です。ひとつは、探していた作品が実際に在庫にあるかどうか。作品名で検索して、借りられる状態かを確かめます。ふたつめは、届いてから返すまでのペースが自分の生活に合うか。観る時間が取れずに手元で止まってしまうなら、枚数の少ないプランのほうが向いているかもしれません。

3つめは、支払い方法と解約の導線です。お試しから継続に切り替わるタイミング、次回の請求日、やめたいときにどこから手続きするのか。この3つを最初に確認しておけば、続けるかどうかの判断を落ち着いて下せます。

申し込む前に確認しておきたいこと

宅配レンタルを申し込む前に、目を通しておきたい項目をまとめます。まず在庫と取り扱いの範囲です。取扱作品は時期によって入れ替わるため、目当ての作品が借りられる状態かは、申し込み前に検索して確かめるのが確実です。

次に、届くまでの日数と発送の締め時間。今日注文して明日観たい、という使い方ができるかどうかは、住んでいる地域や発送のタイミングで変わります。返却の方法も、ポストに投函するのか窓口に出すのかで手間が違います。

延滞したときの扱い、破損や紛失時の扱い、支払い方法、そして解約の手順。このあたりはトラブルになりやすい割に、後回しにされがちです。いずれも公式サイトの利用案内やよくある質問に書かれているので、申し込みボタンを押す前に一度目を通しておくことをおすすめします。

同じように「読む・観る」の手段を選び直す話として、書籍を紙から電子に切り替えるかどうかを整理した記事もあります。あわせて読むと、コンテンツの持ち方の考え方が整理しやすいはずです。https://zero-press.net/columns/denshi-shoseki-erabikata

よくある質問

CDも借りられますか

サービスによります。DVDやブルーレイに加えてCDを扱っているところもあり、映像と音楽をまとめて借りられます。取り扱いの範囲は公式サイトの案内で確認してください。

配信になかった作品でも借りられますか

配信の一覧に載っていない旧作がディスクで流通していることはあります。ただし在庫は変動するため、借りられるかどうかは作品ごとに検索して確かめる必要があります。

注文した作品はすぐ届きますか

在庫状況、発送の締め時間、お住まいの地域によって変わります。人気作は順番待ちになることもあるため、観たい日が決まっているなら早めに注文しておくと安心です。

途中でやめられますか

多くのサービスは月単位の契約で、解約の手続きができるようになっています。解約の締め日や、その月の扱いはサービスごとに違うので、申し込み前に手順を確認しておいてください。

家族で使えますか

アカウントの共有や複数人での利用の可否は、利用規約で定められています。同じ住所であっても扱いが異なる場合があるため、規約を読んでから判断してください。

まとめ

配信と宅配レンタルは、置き換えの関係ではなく役割の違う道具です。配信は「その月に配信されている中から選んで数を観る」用途に強く、宅配は「観たい作品を指名して手元に取り寄せる」用途に強い。だから、ふだんは配信、見つからなかったものだけ宅配、という併用が現実的な落としどころになります。

プランは料金表からではなく、自分が月に何本観るかから逆算する。お試し期間があるなら、その間に在庫・返却のペース・解約の導線を確かめる。この2つを押さえておけば、契約してから「思っていたのと違った」となる場面はかなり減らせます。最新の料金やコースの条件は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで確認してください。

なお、観終わったソフトやディスク類が押し入れにたまっているなら、手放す側の整理も同時に進めておくと部屋が片づきます。ゲームソフトやゲーム機の売り方は https://zero-press.net/columns/game-kaitori にまとめています。

広告

← コラム一覧へZero Press トップへ