Audible、原田マハの短編集『ハミングバードのいるところ』を書籍刊行に先駆け9月18日より配信開始
Audible、原田マハの短編集『ハミングバードのいるところ』を書籍刊行に先駆け9月18日より配信開始 Audible, Inc.のプレスリリース
Audible, Inc.がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)は、9月18日(金)より、原田マハさん著『ハミングバードのいるところ』を、黒葛原真奈さんの朗読で配信開始します。本作は、11月5日(木)の書籍刊行に先駆け配信されます。
『ハミングバードのいるところ』は、直木賞候補や本屋大賞ノミネートなど数々の話題作を世に送り出し、美術への深い造詣で知られるアート小説の名手、原田マハさんによる短編集です。本作では、変化し続ける社会や困難に直面する人々の姿、そしてその中できらめく再生への希望を、深い祈りを込めた5つの物語で描き出します。震災やコロナ禍、戦争など、私たちが生きる時代に起きた出来事と向き合いながら紡がれた、原田マハさんならではの現代社会への“コール&レスポンス”ともいえる一冊です。
本作は、名作写真集が繋ぐ、神戸を舞台にした切なくも美しい恋と震災による喪失の記憶を描いた「パリ市庁舎前のキス」、コロナ禍のパリの静寂と医療従事者へ贈られた窓辺からの拍手を日記形式で綴った「喝采」、ロシア革命で引き裂かれ100年ぶりにパリで奇跡の再会を果たすも、ウクライナ侵攻の勃発により再び不穏な運命に揺れる名画たちの声なき声を追った「望郷」、震災で倒壊した能登半島の輪島塗の木地工房を舞台に、85歳の名工から若き女性の弟子へと受け継がれる技術と魂の継承を描いた「うつくしい器」など、困難な時代にあっても希望を見出そうとする人々の姿を描きます。さらに、表題作「ハミングバードのいるところ」は、第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示の作家である世界的アーティストの荒川ナッシュ医さんとその家族を、著者自らがロサンゼルスで密着取材した記録をもとに描いた書き下ろし作品です。それぞれ異なる時代や場所を舞台に紡がれる5編を通して、不確実な現代社会を生きる私たちへ、アートと祈りが共鳴する温かな希望を届けます。
本作の朗読を務めるのは、声優・ナレーターの黒葛原真奈さんです。原田マハさんの美しく余韻に満ちた文章を、情緒豊かな語りで鮮やかに表現します。耳で聴くことで、目で文章を追う読書とはまた異なる、物語の深い情景や新しい気づきが心に優しく広がります。
Audibleでは、本作のほかにも、『リボルバー』や『すべてが円くなるように』、オーディブルオリジナル作品の『板上に咲く - MUNAKATA: Beyond Van Gogh』など原田マハさんによる作品を多数配信しています。この機会に、ぜひAudibleで美しいアートの世界に浸れる原田マハさんの作品を“聴く読書”でお楽しみください。
原田マハ作品配信タイトル:https://www.audible.co.jp/author/B004LUVIRO
黒葛原真奈さん コメント
「『ハミングバードのいるところ』Audible版を担当いたしました、黒葛原真奈と申します。美しく余韻のある文章が、まるで写真集のページをめくっているような気持ちにさせてくれる、本当に素敵で、少し不思議な一冊です。ぜひ、情景を思い浮かべながらお聴きください。そして、“なぜ今、この五編が、一冊の本にまとめられたのか?” “どこまでが物語で、どこまでが現実なのか?” そんな風に思いを巡らせてみるのも、読書の楽しみの一つ。耳で聴くことで、目で文章を追っていた時とは違うものが見えてくることも、きっとあると思います。いろいろな方向から、この一冊を楽しむお手伝いができていたら、とても嬉しく思います。」
原田マハさん コメント
「本作は、不確実で予測不可能な現代社会において、実際に起こってしまった自然災害、ウィルス禍、戦争を背景に、私自身の体験をもとに綴った物語集です。その最後を飾るのが表題作である『ハミングバードのいるところ』。この作品だけが、震災の記憶や、個人には避けようがない差し迫った状況に対して作家である私が反応する物語とは異なり、クィアのカップルが模索する新しい家族のあり方に私が作家としてコミットし、生まれたものです。本作は、いわば社会と私の“コール&レスポンス”集であると感じています。様々な社会的リスクや懸念を突きつけてくる世界に対して、作家としてどう応じるのか。クリエイターとしての私が見出した答えを、本作にみつけていただき、ともに感じ、考えていただければ幸いです。」
【作品詳細】

ハミングバードのいるところ
配信予定日:9月18日
著者:原田マハ
ナレーター:黒葛原真奈
URL:https://www.audible.co.jp/pd/B0HJFGC6W1
2020年ロックダウン中のパリ。セーヌ川が見える書斎で、ひとり綴った18日間の記録。(「喝采」)
2022年ロシアによるウクライナ侵攻の際、東回り18時間のフライトでパリに到着。LV財団美術館で作家が見たものは?(「望郷」)
2026年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表アーティスト・荒川ナッシュ医が夫と共に双子を育てる様を綴った表題作(「ハミングバードのいるところ」)他。
現代における様々な問題やテーマに向かいあい、確かな覚悟とあたたかな希望を描く傑作短編集。
【ナレータープロフィール】

黒葛原 真奈(つづらはら まな)
千葉県出身。声優、ナレーター。『JAXA』や『がんばれ!甲子園』などのナレーションをはじめ、アニメ、海外ドラマ・映画の吹き替え、ゲーム等で幅広く活動。オーディオブックの朗読実績も豊富であり、小学館の名作文芸朗読シリーズや、人気小説『森崎書店の日々』シリーズの朗読を務める。
【著者プロフィール】

原田 マハ(はらだ まは)
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞。ほかの著作に『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『たゆたえども沈まず』『常設展示室』『ロマンシエ』など、アートを題材にした小説等を多数発表。画家の足跡を辿った『ゴッホのあしあと』や、アートと美食に巡り会う旅を綴った『フーテンのマハ』など、新書やエッセイも執筆。
Audible(オーディブル)について
Amazonオーディブル(Audible)は、プレミアム音声コンテンツの制作・配信をリードし、お客様の日々の暮らしをより豊かに彩る、新しい体験を提供しています。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブック、ポッドキャスト、Audibleオリジナル作品など、全カタログ90万以上の作品を取り揃えています。Audibleは、180以上の国と地域で、50以上の言語によるコンテンツを通じて、世界中の何百万人の会員にサービスを提供しています。会員は年間約60億時間分のコンテンツをダウンロードし、さまざまな対応デバイスで“聴く読書”をお楽しみいただいています。
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- Audible, Inc.(Zero Press 掲載 7 本)
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- その他
- 直近 7 日の配信
- その他 456 本 / 全体 13,455 本
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