海外製プレハブと国内製プレハブ、その選び方は?
プレハブハウスを販売していると、実にさまざまな人がやってくる。 個人で、できるだけ費用を抑えて小さな建物を建てたい人。 事業用の事務所や店舗を探している人。 土地を購入し、最初から綿密な建築計画を立てている人。 そして、 …
アオミグローバルがPR FREEで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

プレハブハウスを販売していると、実にさまざまな人がやってくる。
個人で、できるだけ費用を抑えて小さな建物を建てたい人。
事業用の事務所や店舗を探している人。
土地を購入し、最初から綿密な建築計画を立てている人。
そして、お金に糸目をつけず、とにかく良いものを求める人。
一見すると、「お金持ちは高いプレハブ、そうでない人は安いプレハブ」という構図に思える。
しかし、実際に多くの購入者と接してきた販売現場から見ると、どうも違う。
購入者を分けているのは、財布の中身だけではない。
土地をどう使うのか。何のために建てるのか。どこまで建物に安心を求めるのか。
そこに、プレハブハウス市場の二極化が見えてくる。
●「できれば良いものが欲しい」は、ほとんどの人に共通している
問い合わせを受けていると、最初から「安いプレハブでいい」と考えている人ばかりではない。
むしろ、三協フロンテアやナガワのような大手メーカーに憧れを持っている人は多い。
「この仕様に近づけられますか?」
「三協さんと同じような感じにできますか?」
「ここまでの設備は付けられますか?」
そんな相談も珍しくない。
当然だろう。
同じようなお金を払うなら、誰だって良いものが欲しい。
ただ、そこで価格を見て現実に戻る。
「三協さんで見積もったら、1,000万円近かった」
そんな話を、購入後にこっそり教えてくれるお客さんもいる。
一方で、アオミなら200~300万円程度。
「そんな家を建てるわけじゃないのに、そこまでかけてられへんで」
最近も、そんな言葉を聞いた。
この差は大きい。
だから、アオミに来る人は単純に「安物を買いたい人」ではない。
必要なものは欲しい。でも、そのために1,000万円近く払う必要があるのか。
そこを冷静に考えている人たちなのだ。
土地が違えば、選ぶプレハブも変わる
興味深いのは、購入者の「お金持ち具合」よりも、土地や建築計画のほうが、選択に大きく影響していることだ。
例えば、立地の良い土地に、最初からしっかりした建築計画を立てている。
そこで商売をする。
建築確認など必要な手続きを踏み、長期間使うことを前提にする。
そういう人は、三協フロンテアやナガワなどの大手メーカーを選ぶ傾向がある。
一方で、少しクセのある土地もある。
立地が悪い。
土地の形がいびつ。
一般的な建物を建てるには条件が悪い。
しかし、その土地だからこそ安く手に入った。
「この土地に、そこまで立派な建物を建てる必要があるだろうか」
そう考える人もいる。
そうしたケースでは、アオミのような価格を抑えたプレハブが選択肢になる。
つまり、建物のグレードだけではなく、「その土地にいくらまでお金をかけるのか」という考え方の違いが、メーカー選びにも表れている。
「なぜこんなに安いんですか?」
アオミのプレハブについて、非常によく聞かれる質問がある。
「なんでこんなに安いんですか?」
「安い理由は何ですか?」
当然の疑問だと思う。
正直に言えば、三協フロンテアやナガワと比べれば、クオリティが同じというわけではない。
アオミの商品には海外製品ならではの特徴がある。
製造時の傷や凹みが見られることもある。
仕上げが日本の大手メーカーほど均一ではないこともある。
一方、大手メーカーには大手メーカーならではの安心感がある。
購入から設置、アフターメンテナンスまで、それぞれの部署が対応する。
何か問題が起きても「ここに連絡すればいい」という体制がある。
資材そのものについても、品質管理や規格、図面、構造計算、基礎図などが体系的に整えられている。
そうした「安心」も、商品の価格には含まれている。
「漁港の海鮮丼」と「銀座の寿司屋」
この違いを説明するとき、私は魚の話をすることがある。
例えば、漁港で獲れたばかりの魚を、その漁港の食堂で海鮮丼にして食べる。
新鮮で、うまい。
しかも安い。
ただ、店構えは庶民的だ。
一方で、銀座の有名な寿司屋がある。
歴史がある。
誰もが知っている。
有名人も通う。
予約を取るのも大変だ。
店に行けば、安心して食事を楽しめる。
当然、値段も高い。
プレハブも、それに少し似ている。
三協フロンテアやナガワのような大手メーカーには、長年積み上げてきたブランド、品質管理、規格、施工体制、アフターサービスがある。
いわば「安心料」まで含めて購入する商品だ。
一方、アオミはもっと庶民的だ。
海外から入ってきた商品を、できるだけ価格を抑えて提供する。
多少の傷や仕上がりの違いはある。
細かな図面や部材管理など、大手メーカーほど整っていない部分もある。
それでも、
「この価格で、このデザイン、この広さの建物が手に入るなら十分」
と考える人にとっては、非常に魅力的な選択肢になる。
どちらが優れているか、という話ではない。
何にお金を払うのかが違うのだ。
実際に使ってみると「思ったより良い」
面白いのは、アオミのプレハブを購入した後の反応だ。
購入前は、価格が安い分、期待値を低くしている人も多い。
ところが実際に設置して使ってみると、
「思ったより断熱性いいね」
「意外とオシャレやん」
「知り合いから、これ欲しいって言われてる」
そんな嬉しい声をいただくことがある。
最初から最高級品を期待していなかったからこそ、実際に使ってみたときの満足度が高くなる。
逆に、プレハブについて十分な下調べをせず、頭の中では大手メーカーの商品と同じような仕上がりを想像している場合は、話が変わる。
「ここに傷がある」
「仕上がりが思っていたものと違う」
といった不満につながることもある。
結局、プレハブ選びでは商品の価格だけではなく、購入前にどこまで商品の特性を理解しているかも重要なのだ。
アオミが向いているのは「必要十分」を知っている人
では、アオミのプレハブはどんな人に向いているのか。
一言でいえば、
「必要十分」を自分で判断できる人だと思う。
初期投資をできるだけ抑えたい。
その代わり、多少の傷や仕上がりの違いは許容できる。
自分でDIYする。
自分で手を入れながら長く使う。
建物だけに予算を集中させず、土地や設備、事業資金にもお金を回したい。
そして何より、
「安くても、デザインにはこだわりたい」
という人。
こういう人にとって、海外製プレハブは非常に面白い選択肢になる。
反対に、建築計画を最初からしっかり立て、細かな図面や構造資料、規格、施工体制、長期的なアフターサービスまで含めて安心を買いたい人。
そういう人には、大手メーカーの価値がある。
プレハブ市場は、いま変わり始めている
これまで日本のプレハブ市場では、三協フロンテアやナガワの存在感が非常に大きかった。
「プレハブといえば大手メーカー」というイメージも強い。
しかし、ここ数年で少しずつ状況が変わってきた。
アオミを含め、中国など海外で製造されたプレハブが、日本市場に入り、実際に売れるようになってきている。
これは単純に「安いから売れている」という話ではない。
海外でも、良い商品を作れるメーカーが増えている。
そして日本の消費者も、
「プレハブだから仕方ない」
ではなく、
「この価格なら、この品質でも十分」
という新しい価値観を持ち始めている。
もちろん、海外製品にはまだ課題もある。
だからこそ、これからもっと品質を上げていかなければならない。
「家を建てる」だけが住まいではない世界へ
日本では、住宅価格も建築費も上がっている。
だからこそ、将来的には、
「家を建てる」という選択肢と、「プレハブハウスに住む」という選択肢が、普通に比較される世界になってほしい。
もちろん、プレハブがすべての住宅に取って代わるとは思わない。
しかし、
「土地を買った。では、何千万円もかけて家を建てるしかない」
という時代だけではなく、
「この土地なら、300万円のハウスを置いて、残りのお金を別のことに使おう」
という選択肢があってもいい。
それは事務所でも、店舗でも、趣味部屋でも、住まいでも同じだ。
プレハブは、もっと気軽な存在になれる。
そのためには、価格だけではなく、品質も上げなければならない。
安いから我慢するのではなく、
「安いのに、ちゃんと良い」
と思ってもらえる商品を作る。
大手メーカーには大手メーカーの良さがある。
海外製品には海外製品の可能性がある。
その両方が競い合えば、プレハブを選ぶ消費者にとっても、もっと面白い市場になるはずだ。
高級な銀座の寿司屋もいい。
でも、漁港の海鮮丼だって、うまい。
そしてこれからのプレハブ市場は、もしかするとその二つを選べる市場になっていくのかもしれない。
「高くても安心を買うのか。
それとも、初期投資を抑え、自分で手を入れながら相棒のように使っていくのか。」
プレハブを選ぶということは、建物を選ぶだけではない。
自分が、その建物とどう付き合っていきたいのかを選ぶことなのだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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