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運動が続かない理由は場所にある。通う形の選び分け

年明けに入会したジムに、二月から行かなくなった。会費だけが引き落とされ続けている。そして翌年、また同じことを繰り返す。

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年明けに入会したジムに、二月から行かなくなった。会費だけが引き落とされ続けている。そして翌年、また同じことを繰り返す。

続かない理由を意志の弱さに求めても、次も同じ結果になります。実際に効くのは、通うまでの手間を減らすことです。

この記事では、続かない構造、距離の測り方、時間の制約がない形、人と一緒に動く形、設備で選ぶ考え方、そして見学と体験で見る場所を整理します。

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続かないのは意志の問題ではない

まず、行かなくなるまでの流れを分解してみてください。

仕事が終わる。着替えを持って出るのを忘れた。今日は疲れている。移動に30分かかる。混んでいる時間だ。

こうした小さな障害が積み重なって、行かない日が生まれます。一度行かない日ができると、次も行かなくなります。

つまり、必要なのは決意ではなく、障害を減らすことです。

障害は主に四つです。距離、時間帯、持ち物、混雑。この四つのうち、どれが自分にとって大きいかを見てください。

距離が問題なら、近い場所を選ぶ。時間帯が問題なら、制約のない形を選ぶ。持ち物が問題なら、置いておける施設を選ぶ。混雑が問題なら、空いている時間に行ける形を選ぶ。

選ぶ段階でここを詰めておけば、続く可能性が上がります。設備の充実度や料金の安さより、まず障害の数で見てください。

パーソナルの形で体験する場合の考え方は、https://zero-press.net/columns/personal-gym-taiken で整理しています。

自宅と職場からの距離を測る

一番大きい要素が距離です。

片道15分を超えると行かなくなる、という話をよく聞きます。正確な基準ではありませんが、感覚としては近いところがあります。

測るのは、実際の移動時間です。地図の上の距離ではなく、着替えて出てから施設に着くまでの時間。

そして、生活動線の上にあるかを見てください。通勤の経路上、買い物のついで、子どもの送迎の途中。わざわざ行く場所より、通り道にある場所のほうが続きます。

自宅の近くか職場の近くかも、生活の形で変わります。仕事帰りに寄るなら職場の近く、休日に行くなら自宅の近くです。

複数の場所を使える形もあります。契約している施設のどこでも使えるなら、その日の予定に合わせて選べます。

見学に行くときは、実際に通う経路で行ってみてください。乗り換え、坂道、駐輪の場所。行ってみないと分からない部分があります。

床に置かれたランニングシューズ

時間の制約がない形

次に、時間帯の問題です。

決まった時間にしか開いていない施設だと、生活が変わったときに合わなくなります。残業が増えた、勤務の時間が変わった、家族の予定が入った。

24時間使える形なら、この制約がなくなります。早朝でも深夜でも、空いた時間に行けます。

CACHIE(女性専用のフィットネスジム)は、24時間使える女性専用のフィットネスジムです。設備や備品にこだわった点が特徴として案内されています。見学の予約から始められる形で、対応している店舗と料金は公式サイトで確認してください。

24時間の形を選ぶときは、無人になる時間帯の対応を確認してください。緊急のときの連絡先、機器の使い方を聞ける時間帯、安全の設備。

女性専用の施設は、時間帯を問わず利用しやすいという点で選ばれることがあります。同性だけの空間であることが安心につながる人もいます。

一方で、スタッフがいる時間に指導を受けたい人には、無人の時間帯は向きません。何を求めているかで判断してください。

そして、混雑する時間帯も見ておいてください。朝と夜は混みます。器具を待つ時間が長いと、それだけで足が遠のきます。

置いておける設備があるかも確認してください。靴やタオルを預けられると、手ぶらで行けます。持ち物の準備は、思っている以上に大きな障害です。

貸し出しの有無も見ておきます。タオルや運動着を借りられる形なら、仕事帰りにそのまま寄れます。

人と一緒に動く形

一人で黙々と続けられる人と、そうでない人がいます。

決まった時間に集まる形は、行く理由が生まれます。予約している、待っている人がいる、進度が決まっている。この外からの力が効く人は少なくありません。

打撃や組手を伴う内容は、動きが決まっているため、何をすればよいか迷いません。一人でジムに行って「今日は何をしよう」と考える必要がなくなります。

こうした内容を扱うスタジオもあります。体験の予約から始められる形が案内されており、詳しい内容と実施している場所は公式サイトで確認してください。

ただし、体への負担は内容によって大きく違います。関節に負荷がかかる動き、瞬発的な動き。運動から離れていた期間が長い人は、いきなり強度の高い内容から始めないでください。

持病がある場合や、痛みがある場合は、始める前に医師に相談してください。無理をして痛めると、そこで中断します。

なお、こうした運動による体への働きについて、断定できることは限られます。効果をうたう情報に引かれるより、続けられる形を選ぶことのほうが結果につながります。

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設備で選ぶという考え方

運動以外の理由で通う、という選び方もあります。

風呂やサウナがある施設なら、運動そのものが目的でない日も行けます。「風呂に入りに行く」でも、行けば少しは体を動かします。

水泳ができる施設は、膝や腰に負担をかけにくい運動ができます。年齢が上がってからも続けやすい部類です。

託児の設備があると、子育て中の人が使えます。預けられる時間が限られていても、行けるかどうかは大きな違いです。

エンターテインメントA-1(総合スポーツクラブ)は、複数の設備を備えた総合的なスポーツクラブです。器具の並ぶ区画のほか、水泳の設備、スタジオ、そのほかの施設が用意されていると案内されています。会員の種別も複数あるとされています。詳しい内容と店舗は公式サイトで確認してください。

設備が多い施設は、そのぶん会費も上がる傾向があります。使わない設備の分まで払うことになるため、実際に使うかどうかを考えてください。

家族で使えるかも見ておきます。同じ施設を家族で使えるなら、一人あたりの負担が変わります。子どもの教室が併設されている施設なら、送迎のついでに自分も動けます。

駐車場の有無も確認してください。車で通う予定なら、料金と台数が実際の使い勝手を左右します。

屋内プール

見学と体験で見る場所

契約する前に、必ず見学か体験をしてください。見るべき場所は決まっています。

一つ目は、自分が通う時間帯の混雑です。空いている時間に見学しても意味がありません。実際に行く曜日と時間に合わせてください。

二つ目は、更衣室です。広さ、清潔さ、鍵の数、シャワーの数。ここが不快だと、通うのが億劫になります。

三つ目は、器具の待ち時間です。使いたい器具の前に人が並んでいないか。混雑する時間帯なら、その状態が普段の姿です。

四つ目は、スタッフの対応です。質問に答えてもらえるか、使い方を教えてもらえるか。初めての人には重要な部分です。

五つ目は、解約の条件です。最低の契約期間、申し出の期限、休会の仕組み。ここは必ず確認してください。

休会できる仕組みがあるかは、特に見ておいてください。忙しい時期や体調を崩した時期に止められると、退会せずに済みます。

入会金や事務の費用も確認します。無料になる時期がある場合もありますが、その条件も読んでください。一定の期間の在籍が前提になっていることがあります。

ヨガやピラティスから始める場合の考え方は、https://zero-press.net/columns/yoga-pilates-manabu で扱っています。

よくある質問

費用はどのくらいかかりますか

施設と会員の種別によって幅があります。入会金や事務の費用も含めて、初年度の総額で比べてください。

解約はできますか

条件が定められています。最低の契約期間と申し出の期限を、入会の前に確認してください。

女性専用の施設はありますか

あります。時間帯を問わず利用しやすいという理由で選ばれることがあります。

体験はできますか

見学や体験を用意している施設が多くあります。通う時間帯に合わせて申し込んでください。

持ち物は何が必要ですか

施設によって違います。靴やタオルの貸し出しがあるか、置いておけるかを確認してください。

休会はできますか

仕組みがある施設とない施設があります。長く続けるつもりなら、確認しておいてください。

運動から離れて長いのですが

いきなり強度の高い内容から始めないでください。持病がある場合は、医師に相談してから決めてください。

まとめ

三点にまとめます。

一つ目は、通うまでの手間を減らすこと。距離、時間帯、持ち物、混雑。この四つを減らせるかで決まります。

二つ目は、生活動線の上で選ぶこと。わざわざ行く場所より、通り道にある場所のほうが続きます。

三つ目は、混む時間帯に見学すること。空いているときに見ても、普段の状態は分かりません。

続かないのは、選び方の問題であることが多いものです。次に選ぶときは、設備の充実度より先に、障害の数を数えてみてください。

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