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大人が通うものづくりと音楽の教室。続けられる形の選び方

仕事と家のことだけで一日が終わる。何か始めたいと思っても、何をどこで習えばいいのか分からない。昔やっていた楽器を再開しようか、それとも新しく手を動かすことを覚えようか。そこで止まっている人は多いはずです。

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仕事と家のことだけで一日が終わる。何か始めたいと思っても、何をどこで習えばいいのか分からない。昔やっていた楽器を再開しようか、それとも新しく手を動かすことを覚えようか。そこで止まっている人は多いはずです。

教室選びで失敗するのは、内容が合わなかったときより、通えなくなったときです。だから、続けられる形かどうかを先に見ます。

この記事では、目的の言葉にし方、分野ごとの始めやすさ、通う形とオンラインの違い、体験で見るところ、時間の作り方、そして作ったものの扱いを整理します。

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何を得たいのかを言葉にする

まず、何のために通うのかを考えます。

作品を残したい。手元に形が残ることが動機なら、ものづくりの分野が向きます。作ったものを人に見せたり贈ったりする楽しみもあります。

人と関わりたい。教室に通うこと自体が目的になる場合です。この場合は、少人数で交流のある形を選びます。

上手くなりたい。技術の向上が目的なら、指導の質と頻度が重要です。趣味の範囲でも、教わり方によって進み方は変わります。

気分転換をしたい。仕事と切り離した時間が欲しい場合です。この場合、上達を求めすぎると逆に負担になります。

目的が複数あっても構いません。ただ、優先するものを1つ決めておくと、教室を比べるときの基準になります。

そして、どのくらいの期間続けたいかも考えます。数か月でひととおり体験したいのか、何年も続けたいのか。前者なら短期の講座、後者なら通いやすさを優先します。

昔やっていたことを再開する場合は、当時と同じ水準を求めないほうが続きます。体も感覚も変わっているので、初心者向けの内容から入り直すくらいで構いません。

始める時期も考えます。仕事の繁忙期に重ねると、最初の1か月で通えない週が出ます。落ち着く時期を選ぶだけで、続く確率は上がります。

分野ごとの始めやすさ

分野によって、必要な道具と場所が違います。

手を動かすものづくりは、道具と作業の場所が要ります。彫金や陶芸のように、専用の設備が必要な分野は、教室で使わせてもらう形が現実的です。

音楽は、楽器によって条件が変わります。声を使うものは道具が要りませんが、音を出せる場所が必要です。鍵盤や弦の楽器は、家での練習環境も考えます。

絵や書は、比較的始めやすい分野です。道具が小さく、片づけも簡単で、家でも続けやすいのが利点です。

体を動かすものは、場所と時間の制約が大きくなります。その代わり、続けると体調の変化を感じやすい面もあります。

初期の費用も見ておきます。道具を買いそろえる分野は、始めるまでに数万円かかることがあります。貸し出しがあるかを確認してください。

家族の理解も必要です。音を出す、材料を置く、時間を空ける。始める前に話しておくと、続けやすくなります。家族も一緒に始められる分野なら、時間の調整が楽になることもあります。

作業台に並んだ手作業の道具

通う形とオンラインの違い

学ぶ場の形も選べます。

通う形は、道具と場所が用意されている点が利点です。特にものづくりの分野では、設備を使えることそのものに価値があります。

決まった時間に行くという強制力も働きます。家では後回しにしてしまう人には、この形が向きます。

オンラインは、移動の時間が要りません。仕事のあと、家で受けられる形なら、生活に組み込みやすくなります。

Arts & Culture School(オンライン音楽教室)のようにオンラインで受けられる音楽の教室もあります。楽器を家に置ける人なら、通う形と同じように進められます。

ものづくりも、オンラインで学べる分野があります。彫金のように専門性の高い分野でも、映像で技法を学べる形が出てきました。地方に住んでいても、本格的な内容に触れられます。ただし、道具は自分でそろえる必要があるため、初期の準備を確認してください。

両方を組み合わせる人もいます。基本はオンラインで学び、月に一度は通って直接見てもらう。この形なら、費用と時間の両方を抑えられます。

オンラインで受ける場合は、機材と場所も確認します。手元を映せるか、音がきちんと届くか。楽器の場合は、演奏の音が正しく伝わる環境かどうかが上達に関わります。

録画が残る形かどうかも聞いておきます。後から見返せると、その場で理解しきれなかった部分を補えます。

体験のときに見るところ

多くの教室で、体験の機会があります。

講師との相性を見ます。説明の仕方、質問への答え方、話す速さ。技術より、この相性のほうが続けやすさに効いてきます。

1回に何人を見ているかも確認します。個別か、少人数か、大人数か。手を動かす分野では、この差が大きく出ます。

道具の貸し出しがあるかも聞きます。最初から全部そろえる必要があるのか、しばらく借りられるのか。

振替の制度も確認します。仕事や家庭の予定で行けない日は必ず出ます。振替ができるかどうかで、無駄になる回数が変わります。

追加でかかる費用も聞いておきます。材料費、発表の場への参加費、道具の更新。月謝だけで判断すると、後から増えます。

教室の雰囲気も見ます。通っている人の年齢層、私語の多さ、静かに集中できるか。自分が過ごしやすい場所かどうかは、体験の日に感じ取れます。

Beeミュージックスクールの【ボーカルスクール】無料レッスン体験募集のように複数の分野を扱う教室では、通う場所を変えずに別の科目に移れることもあります。飽きたら変えられる、という前提があると始めやすくなります。防音の設備が整っているかどうかも、音を扱う分野では確認したい点です。

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続けるための時間の作り方

始めたあと、多くの人がぶつかるのが時間の問題です。

曜日を固定します。第2と第4の火曜、毎週土曜の午前。予定表に先に入れると、他の用事を後から調整するようになります。

家でやる時間は短く決めます。毎日30分は続きません。10分でも触る日を作るほうが、間隔が空かずに済みます。

進み具合を記録します。今日やったこと、できるようになったこと。数か月分たまると、変化が見えます。

目標を置くのも有効です。発表の会、展示、作品を人に贈る日。締め切りがあると、練習の密度が変わります。

ただし、目標を義務にしないことです。仕事以外の時間なので、しんどくなったら休んで構いません。休止の制度があるかを確認しておくと、気持ちが楽になります。

上達しない時期も必ず来ます。数か月変化を感じられないことは珍しくありません。その時期をどう過ごすかで、続くかどうかが決まります。記録を見返して、始めた頃との差を確かめてみてください。

自宅で練習する様子

作ったものをどうするか

出口を考えておくと、続ける動機になります。

飾る、使う、贈る。自分で使えるものを作る分野なら、日常の暮らしの中に置けます。

人に見せる場を作るのもよい方法です。家族に見せる、写真を撮って残す、発表の会に出る。反応があると、次を作りたくなります。

売ってみるという選択肢もあります。市場の催しに出る、ネットで販売する。ただし、販売する場合は表示や許認可の要否が分野によって変わります。所管の窓口や、出品する場の規約で確認してください。

教える側に回る道もあります。ある程度続けた人が、地域の講座で教えるという形です。人に説明することで、自分の理解も深まります。

同じ分野を続ける人とつながるのも、続ける支えになります。教室の仲間、地域の集まり、同じ道具を使う人の輪。刺激をもらえる相手がいると、離れにくくなります。

すべてに出口が要るわけではありません。作ること自体が目的でも、まったく問題ありません。

よくある質問

道具は買わないといけませんか

貸し出しがある教室もあります。しばらく借りて、続けるかどうか決めてから買う。この順番で構いません。

未経験でも通えますか

大人の教室は、未経験から始める人が多数です。体験のときに、経験がないことを最初に伝えてください。

月謝の相場はどのくらいですか

分野と回数で幅があります。材料費や道具の費用も含めた総額で比べてください。

振替はできますか

制度がある教室とない教室があります。行けない日が出やすい人は、必ず確認してください。

発表会には出ないといけませんか

任意の教室が多いものの、方針は場所によります。負担に感じるなら、事前に確認しておいてください。

途中でやめられますか

申し出の期限と、月謝の扱いを確認してください。休止の制度がある教室もあります。

年齢が高くても始められますか

年齢の幅は広い分野です。上達の速さより、続けられる形を優先して選んでください。

まとめ

教室を選ぶときの要点は3つです。

何を得たいのかを言葉にすること。道具と場所の条件から、通う形かオンラインかを選ぶこと。そして、振替と追加費用を体験のときに確認すること。

楽器を始める場合の考え方は https://zero-press.net/columns/otona-kangakki-nyumon に、習い事を続ける工夫は https://zero-press.net/columns/otona-narai-tsuzukekata にまとめました。まずは1つ、体験に行ってみてください。

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