COLUMN

おせち通販の選び方。冷凍と冷蔵の違い・早割・人数別の選び方

おせちを通販で用意する家庭は年々増えています。買い物や仕込みに追われずに年末を過ごせるのは大きな利点ですが、いざ探し始めると商品数の多さに戸惑うことになります。冷凍と冷蔵、二段重と三段重、和風と洋風、早期予約の割引。判断材料が多いぶん、

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おせちを通販で用意する家庭は年々増えています。買い物や仕込みに追われずに年末を過ごせるのは大きな利点ですが、いざ探し始めると商品数の多さに戸惑うことになります。冷凍と冷蔵、二段重と三段重、和風と洋風、早期予約の割引。判断材料が多いぶん、どこから決めればよいのか分かりにくいのです。

この記事では、通販でおせちを選ぶときに先に決めておきたいことを整理し、冷凍と冷蔵の違い、人数と品数の考え方、予約時期の見方、そして受け取り当日の段取りまでを順にまとめます。家族構成が変わって例年と同じサイズでよいのか迷っている人にも役立つはずです。

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おせちを通販で買うときに最初に決めること

商品を眺める前に、四つの前提を決めておくと選択肢が一気に絞れます。

ひとつ目は食べる人数です。大人が何人、子どもが何人かで必要な量は変わります。二つ目は料理のタイプで、和風だけにするのか、洋風や中華を組み合わせるのかを決めます。三つ目は受け取り日です。大晦日に届くのか、それより前に届いて冷蔵庫で保管するのかによって、家の準備が変わります。四つ目は冷凍か冷蔵かという配送形態です。

この四つが決まっていれば、あとは予算に合わせて絞り込むだけになります。逆に、見た目の華やかさや割引率から入ると、届いてから「量が多すぎた」「解凍が間に合わなかった」といったことが起きやすくなります。

冷凍おせちと冷蔵(生詰め)おせちの違い

配送形態の違いは、味の優劣ではなく段取りの違いだと考えると分かりやすくなります。

冷凍タイプは、盛り付けた状態で急速冷凍して届くものが中心です。年内の早い時期に受け取って冷凍庫で保管できるため、配送の混雑を避けやすいのが利点です。一方で、食べる前に解凍の時間が必要になります。解凍にかかる時間は商品によって幅があり、冷蔵庫でゆっくり戻す方法が案内されていることが多いので、元日の朝に食べたいなら前日から準備しておく必要があります。

冷蔵(生詰め)タイプは、解凍せずにそのまま食卓に出せるのが利点です。届いてから食べるまでの期間が短い設計になっているため、消費期限は冷凍タイプより短めに設定されているのが一般的です。受け取り日に在宅できること、冷蔵庫にそのまま入る空きがあることが前提になります。

どちらを選ぶかは、家の冷凍庫と冷蔵庫のどちらに余裕があるか、そして年末の在宅予定がどうなっているかで決めるのが現実的です。

人数と品数の目安の考え方

「何人前」という表記は各社の基準によるため、数字だけを見比べても実感がつかみにくいところがあります。重箱の段数と品数、そして家族の食べ方から考えるほうが失敗しにくくなります。

たとえば、大人が中心の家庭では品数の多さが満足度につながりやすい一方、小さな子どもがいる家庭では食べられる品が限られるため、量よりも中身の構成が重要になります。高齢の家族がいる場合は、硬いものや濃い味付けの比率も見ておきたいところです。

また、おせちだけで三が日を過ごすのか、鍋や刺身など他の料理と組み合わせるのかでも必要な量は変わります。近年は少人数向けの一段重や、二人でちょうど食べきれるサイズも増えています。余らせて処分するくらいなら、小さめを選んで他の料理を足すほうが満足度は高くなります。

重箱の段数についても、段が多いほど品数が増えるとは限りません。一段あたりの区画が細かく分かれている商品もあれば、大ぶりの料理をゆったり詰めた商品もあります。写真とあわせて品目のリストを確認し、家族が実際に食べる料理がいくつ含まれているかを数えてみると、量の見当がつきやすくなります。

取り分けやすさも見落とせない点です。人数分に分けにくい大きな料理が中心だと、食卓で切り分ける手間が増えます。逆に、一人分ずつ小分けされた構成なら、家族がそれぞれのペースで食べられます。来客の予定があるかどうかでも、向く構成は変わってきます。

重箱に詰められた日本の正月料理

早期予約(早割)と申し込み前に確認すること

おせち通販の特徴として、早い時期に申し込むほど価格が抑えられる仕組みを用意している店が多くあります。締切を段階的に設けて、期日を過ぎると価格が上がる形式もよく見られます。年内の早い段階で決められるなら、この仕組みを利用しない手はありません。

ただし、割引の有無や締切日、対象商品は店ごとに違い、年によっても変わります。申し込む前に確認しておきたいのは、割引の適用条件、キャンセルや変更をいつまで受け付けるか、配送日の指定ができるかという三点です。キャンセル無料の期限を設けている店もあり、家族の予定が読めない時期に申し込む場合は特に重要になります。たとえば料亭が監修したおせちを扱うOisixのおせち料理 のように、早期の申し込みに合わせて価格を設定している店もあります。具体的な金額や締切は年ごとに変わるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。

なお、価格の安さだけで選ぶと、届いてから「思っていた内容と違う」と感じることがあります。品数、重箱の大きさ、盛り付け済みかどうかといった条件を並べて比べるのが確実です。

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料亭監修・産直・自然派など、タイプ別の選び方

おせちの作り手にはいくつかの方向性があり、どこに価値を置くかで選ぶ店が変わります。

ひとつは、料亭や名店の監修を受けたタイプです。監修者の名前を冠した商品が複数用意され、味付けや盛り付けに特色を出しているのが特徴です。毎年新しい種類が加わることも多く、選ぶ楽しみがあります。

もうひとつは、素材や製法にこだわるタイプです。国産素材を中心に据えたり、食品添加物に頼らない作り方を掲げたりする店があります。素材の産地や製法を重視する家庭には合いやすい方向性です。

和洋中を組み合わせたタイプも定番です。子どもから年配の家族まで一緒に囲む食卓では、洋風のオードブルや中華の惣菜が入っていると食べられる品が増えます。グルメ杵屋特製豪華おせち!【招福-しょうふく-】 のように、盛り付け済みで届いてすぐ食べられる設計を掲げる商品もあり、当日の手間を減らしたい場合には向いています。

産直志向の店では、地元の生産者の食材を使った商品や、冷蔵と冷凍の両方を用意しているところもあります。産地から直接取り寄せる買い方全般については https://zero-press.net/columns/sanchoku-tsuhan-site にまとめています。

受け取り当日と保管の段取り

注文を終えたら、届く日の準備を考えておきます。冷凍便も冷蔵便も、置き配ができないのが一般的です。受け取れる時間帯を指定し、家族の誰かが在宅できるようにしておきましょう。

冷蔵庫と冷凍庫の空きも事前に作っておきます。三段重は想像より場所を取りますし、年末は他の食材も増える時期です。カニや刺身などを同じ時期に取り寄せる予定があるなら、どちらを冷凍庫に入れるかまで考えておくと当日慌てません。カニの手配の考え方は https://zero-press.net/columns/kani-tsuhan-erabikata に整理しています。

盛り付け済みの商品であれば、届いた重箱をそのまま食卓に出せます。一方、家族の人数に合わせて取り分けたい場合は、大皿や取り皿を用意しておくと食べやすくなります。

届いたらまず、同梱されている説明書を確認しておきましょう。解凍の手順、食べる前に常温に戻す時間、保存の温度帯などが書かれています。冷凍タイプの場合、解凍を始める時間から逆算して元日の朝に間に合うかを確かめておくと安心です。

年末は宅配便の量が一年で最も増える時期です。指定した日に届かない可能性を完全にゼロにはできないため、代わりになる料理を少し用意しておく、あるいは受け取り日を大晦日より前に設定しておくといった備えをしておくと、万一のときも慌てずに済みます。

正月に家族で囲む食卓

よくある質問

解凍にはどのくらいかかりますか。商品によって異なりますが、冷蔵庫でゆっくり戻す方法が案内されていることが多く、半日から一日程度を見ておくと安心です。同梱の説明書に従って準備してください。

食べきれなかった分はどう保存しますか。重箱のままではなく、小分けにして密閉容器に移すのが基本です。日持ちは料理によって差があるため、表示された消費期限を確認し、早めに食べきる前提で考えます。一度解凍したものを再び凍らせるのは品質の面から勧められません。

アレルギーが心配です。原材料表示は商品ページか同梱の資料で確認できます。家族や来客に食物アレルギーがある場合は、注文前に該当する原材料が使われていないかを確かめておきましょう。

注文後にキャンセルできますか。店ごとに規定が異なり、一定の期日までは無料で受け付ける場合もあります。申し込み画面に書かれた条件を確認してください。

到着が遅れたときはどうすればよいですか。まず購入先の問い合わせ窓口に連絡します。年末は配送が集中するため、連絡先と受付時間を控えておくと安心です。

まとめ

通販のおせち選びは、人数、料理のタイプ、受け取り方式、予約時期という四点を先に決めるところから始まります。ここが定まれば、商品ページの情報は比べやすくなり、価格の差が何によるものかも見えてきます。

冷凍と冷蔵はどちらが優れているという話ではなく、家の設備と年末の予定に合うかどうかで選ぶものです。早期の申し込みに割引がある場合は条件を確認し、届いた後の保管まで含めて段取りを組んでおけば、元日の食卓を落ち着いて迎えられます。

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