untactit、AIエージェント指示ファイルの「スプリットブレイン」問題を解説する技術記事を公開
AIエージェント向け資産(スキル・メモリ・指示ファイル)の一元管理と無接触配布を提供するuntactit(アンタクティット)は、202...

AIエージェント向け資産(スキル・メモリ・指示ファイル)の一元管理と無接触配布を提供するuntactit(アンタクティット)は、2026年8月25日 にShopify CEOが提起したAGENTS.md/CLAUDE.mdの「スプリットブレイン」問題を題材に、指示ファイルが複製先ごとに食い違う「ドリフト」の発生機序と、標準ファイル名の統一だけでは解消しない理由、今日から無料で実践できる二つの対策をまとめた技術記事を英語・日本語・韓国語で公開しました。
2026年8月25日 、Shopify CEOのTobi Lutke氏は、Claude CodeがAGENTS.mdを直接読まずCLAUDE.mdのみを参照する仕様について「チームメンバーが別々のツールを使うとスプリットブレイン問題が起きる」として、社内での利用禁止を検討していると投稿しました。AGENTS.mdはLinux Foundation傘下のAgentic AI Foundationが管理する公開フォーマットで、Codex・Cursor・Gemini CLI・GitHub Copilotなど多数のツールが対応しています。
一方、2026年2月 に公開された学術研究(arXiv 2602.14690)は、エージェント型コーディングツールを使う2,926のGitHubリポジトリを分析し、CLAUDE.mdが45.4%、AGENTS.mdが40.6%、copilot-instructions.mdが35.1%のリポジトリに存在すること、つまり多くのリポジトリが「同じ内容であるべき」指示ファイルを複数抱えていることを報告しています。
記事の要点は3つです。1. スプリットブレインは「名前が二つあるドリフト」である。指示ファイルが複製され、片方だけが編集され、分岐を誰も検知しないという手順は、ベンダーが一社でも、ディレクトリとマシンをまたいで起きる。2. 標準ファイル名への統一は必要だが、掛け算の係数を一つ減らすだけで、複製と分岐の仕組みそのものは残る。3. 対策は二つ。正本を一つ持ち、ツール固有ファイルは生成物として扱い、人が編集しない。生成物が触られたことをCIと定期実行で検出し、差分つきで報告する。両者はuntactitを使わなくても実践できる。
日本語版記事: https://zenn.dev/untactit/articles/35da6c8c6aec59
untactitについて:Claude Code・Cursor・GitHub Copilot・Codex・Geminiなど複数のAIコーディングエージェントで使うスキル・メモリ・指示ファイルを一つのライブラリで管理し、人が承認した変更を接続された全ツール・全マシンへ無接触で配布し、複製先の分岐(ドリフト)を検出・報告するSaaSです。現在アーリーアクセスとして無料で開始できます。
公式サイト: https://untactit.com











