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還暦や金婚式の記念品。手描きの似顔絵を贈るときの進め方

還暦、金婚式、退職。節目の贈り物を任されると、何を選べばいいのか悩みます。実用品は好みが分かれ、消えものは残りません。

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還暦、金婚式、退職。節目の贈り物を任されると、何を選べばいいのか悩みます。実用品は好みが分かれ、消えものは残りません。

似顔絵を贈るという選択肢は、この悩みに対する一つの答えになります。ただし、注文の仕方と段取りを知らないと、期日に間に合わないという事態が起きます。

この記事では、似顔絵が向く場面、元にする写真の選び方、入れる言葉の決め方、納期からの逆算、そして渡し方と保管を整理します。

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節目の贈り物は物より場面が残る

贈り物を選ぶとき、物そのものに目が行きます。ただ、あとから思い出されるのは、渡した場面のほうです。

誰が集まっていたか、どんな反応だったか、その場で何を話したか。物は、その場面を思い出すための手がかりとして残ります。

だから、贈り物を選ぶときは、渡す瞬間まで含めて考えると失敗しません。その場で開けてもらうのか、後から見てもらうのか。人が集まる場なのか、二人だけなのか。

その場で開ける前提なら、開けた瞬間に何かが伝わるものが向きます。包みを開いて、しばらく眺めてもらえるもの。

逆に、後から一人で見てもらうなら、じっくり読める要素があるものが向きます。

似顔絵は、前者に寄った贈り物です。開けた瞬間に反応があり、その場が動きます。集まりの場での贈り物として選ばれるのは、この性質によるところが大きいと思います。

似顔絵が向く場面と向かない場面

向いている場面と、そうでない場面があります。先に確認してください。

向いているのは、複数人で贈る場面です。何人かで費用を出し合うとき、一枚の絵という形にまとまります。連名で渡せるのも利点です。

向いているのは、飾ってもらえる相手です。壁に掛ける、棚に置く。そうした習慣のある家なら、日常の中で目に入ります。

向いているのは、節目がはっきりしている場面です。日付や名前を入れられるので、その日の記録になります。

一方で、向かない場合もあります。物を増やしたくないと考えている相手、飾る場所がない住まい、そもそも自分の顔が描かれるのを好まない人。

こうした場合は、無理に選ばないほうが賢明です。相手の性格や住まいの様子を思い浮かべてから決めてください。

判断がつかないなら、身近な人にそれとなく聞いてみるのも方法です。飾りものが好きかどうかは、意外と周りが知っています。

大きさも判断の材料になります。壁一面を占めるような大きさだと、飾る場所を選びます。棚に置ける程度の大きさなら、置き場所に困りません。

迷ったときは小さめを選んでください。大きいほど気持ちが伝わるというものではなく、置きやすいほうが結果として長く飾られます。

元にする写真の選び方

似顔絵は、写真を元に描かれます。この写真の選び方が仕上がりを左右します。

一つ目は、明るさです。顔がはっきり見える写真を選んでください。逆光や暗い場所で撮ったものは、細部が分かりません。

二つ目は、顔の向きです。正面か、それに近い角度が扱いやすくなります。横を向いた写真や、うつむいた写真は避けたほうが無難です。

三つ目は、人数です。複数人を一枚に描く場合、それぞれの写真を用意する形が一般的です。全員が写った集合写真だと、一人あたりの解像度が足りないことがあります。

四つ目は、古い写真の扱いです。若いころの姿を描いてほしい場合もあります。紙焼きしかないなら、明るい場所で撮影して取り込むという方法があります。

手描き似顔絵サービス【似顔絵なつみかん】は、作家が一枚ずつ手で描く形をとっていると案内されています。顔の細部や背景を指定できると説明されており、節目の贈り物として扱われています。料金や対応の内容は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。

額に入った絵

写真の枚数や形式に指定がある場合もあります。注文の前に、必要なものを確認しておくと手戻りがありません。

入れる言葉と日付の決め方

絵の中に文字を入れる場合、決めておく項目があります。

一つ目は、名前です。誰に贈るのか。漢字の表記を間違えないよう、正式なものを確認してください。

二つ目は、日付です。その日の日付を入れるのか、結婚した日など由来のある日付にするのか。

三つ目は、短い言葉です。一言か二言で十分です。長い文章を入れると、絵の印象が薄れます。

四つ目は、連名です。複数人で贈るなら、誰の名前を入れるのか。人数が多い場合は、団体の名前でまとめることもあります。

言葉に迷ったら、飾り立てないほうがうまくいきます。ありがとう、おめでとう。そうした簡単な言葉のほうが、あとから見て違和感がありません。

文字を入れない選択もあります。絵だけのほうが、飾ったときに主張が控えめになります。相手の好みが分からないなら、こちらのほうが無難です。

入れる場合も、位置を確認しておいてください。絵の中に重ねるのか、余白に置くのか。指定できる場合は、注文の際に伝えておくと仕上がりが想像に近づきます。

決めた内容は、注文の前に文字で書き出しておいてください。口頭で伝えると、漢字や日付が間違って伝わることがあります。

形の残らない贈り物との比較は https://zero-press.net/columns/katachi-nokoranai-okurimono で整理しています。

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納期から逆算する段取り

手描きのものは、時間がかかります。逆算して動いてください。

まず、渡す日を決めます。集まりの日か、本人の記念日か。ここが起点になります。

次に、配送にかかる日数を引きます。遠方であれば余分に見てください。

そこから、制作にかかる日数を引きます。この日数は注文先によって違うので、必ず確認してください。

さらに、下絵の確認と修正のやり取りがある場合は、その分も見込みます。何日以内に返答するかという条件があることもあります。

そして、写真を集める日数を引きます。家族から古い写真を借りるなら、ここが最も読めない部分です。

【手描き似顔絵なつみかん】のような記念日向けの贈り物を扱う店では、注文の締め切りが案内されていることがあります。急ぎの対応があるかどうかも含めて、公式サイトで確認してください。

記念日の贈り物

余裕を持って動けば、修正の時間も確保できます。ぎりぎりだと、気になる点があっても直せません。

渡し方と保管

受け取ったあとの扱いも、少し考えておくと長く残ります。

一つ目は、渡す前の確認です。届いたら中身を開けて、名前や日付に誤りがないかを見てください。渡す当日に気づくのは避けたいところです。

二つ目は、包み方です。額に入っている場合、そのまま渡すのか、包装するのか。開ける動作があったほうが場は盛り上がります。

三つ目は、置き場所です。相手の家のどこに置けそうかを想像してみてください。大きすぎると、飾る場所に困らせることになります。

四つ目は、保管の条件です。紙のものは、直射日光と湿気に弱いという性質があります。窓際を避け、湿気のこもらない場所に置くよう伝えてください。

五つ目は、記録です。渡した場面を写真に撮っておくと、それ自体が後から見返せるものになります。

似顔絵を選ぶときの考え方全般は https://zero-press.net/columns/nigaoe-present にもまとめています。

よくある質問

写真は何枚必要ですか

注文先によって指定が異なります。一人につき数枚を求められることもあるので、注文の前に確認してください。

描かれたものを修正できますか

下絵の段階で確認と修正を受け付けている場合があります。回数や期限に条件があることもあるため、注文時に確認しておいてください。

何人まで一緒に描けますか

人数によって料金や制作の日数が変わることがあります。家族全員を描いてほしい場合は、事前に相談してください。

額はついてきますか

額の有無や種類は注文先によって異なります。別途で選ぶ形もあるので、購入の前に確認してください。

急ぎでも間に合いますか

制作に日数がかかるため、余裕を持った注文が基本です。急ぎの対応があるかどうかは注文先に確認してください。

動物も一緒に描いてもらえますか

対応している場合があります。写真の条件は人物と同じで、顔がはっきり写ったものが必要になります。

費用はどのくらいですか

人数や仕様によって変わります。額や配送の費用が別になることもあるため、総額で確認してください。

まとめ

節目の贈り物として似顔絵を選ぶときの要点は三つです。

一つ目は、場面から選ぶことです。複数人で贈る場、飾ってもらえる相手、日付がはっきりしている節目。この条件が揃うときに向いています。

二つ目は、写真と言葉を先に決めることです。明るく正面に近い写真、正式な名前の表記、短い言葉。注文の前に書き出しておくと間違いません。

三つ目は、納期を逆算することです。渡す日から配送、制作、確認と修正、写真集めの順に引いていくと、いつ動き始めるべきかが分かります。

届いたら、渡す前に名前と日付を確認してください。当日に気づくと直せません。

料金や納期は変わることがあります。注文の前に、公式サイトで最新の内容を確認してください。

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