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海外でVPNを使う理由。旅行・出張先で安全にネットを使う方法

海外旅行や出張でネットを使う人向けに、フリーWi-Fiのリスク、VPNの仕組みと使い方、サービス選びのポイントを解説します。

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海外旅行や出張の準備というと、航空券やホテル、現地の交通手段に気を取られがちですが、意外と見落とされやすいのが「ネット環境の安全性」です。空港やカフェ、ホテルのフリーWi-Fiは便利な反面、通信の中身を第三者に見られてしまうリスクがあり、クレジットカード情報やログインパスワードの扱いには注意が必要です。

そこで近年、海外に出かける人の間で利用が広がっているのがVPN(Virtual Private Network)です。通信を暗号化してやり取りする仕組みで、フリーWi-Fiを使う場面でも情報漏えいのリスクを大幅に減らせるといわれています。

この記事では、海外でVPNが必要とされる理由、仕組みと使い方、サービス選びのポイント、そして利用時の注意点までをまとめて解説します。渡航前の準備リストにネット環境の対策を加えたい方は、ぜひ参考にしてください。

海外のフリーWi-Fiに潜むリスク

海外では日本以上にフリーWi-Fiが普及している地域が多く、空港・ホテル・カフェ・観光施設など、あらゆる場所で無料のネット接続が提供されています。通信費を抑えられるのはありがたい一方で、誰でも接続できるネットワークには相応のリスクがあります。

一般に、暗号化されていないWi-Fiでは、同じネットワークにいる第三者が通信内容を傍受できてしまう可能性があると指摘されています。閲覧しているサイト、入力したID・パスワード、送信したメッセージなどが盗み見られる恐れがあるということです。

海外のカフェでノートパソコンを開きフリーWi-Fiに接続している様子

さらに、正規のWi-Fiに似せた偽のアクセスポイントを設置し、接続してきた人の情報を抜き取る手口も知られています。ネットワーク名だけでは本物かどうか判別しにくいため、「接続しない」以外の自衛策を持っておくことが大切です。

VPNの仕組みと海外で使うメリット

VPNは、自分の端末とVPNサーバーの間に暗号化された通信経路(トンネル)を作る技術です。通信内容が暗号化されるため、途中で傍受されても中身を読み取られにくくなり、フリーWi-Fi利用時の情報漏えいリスクを大幅に減らせます。

また、VPNを経由すると接続元のIPアドレスがVPNサーバーのものに置き換わります。自分の実際の居場所や接続元を第三者に知られにくくなるため、プライバシー保護の観点でもメリットがあります。

海外で使う場面としては、ホテルやカフェのWi-Fiでネットバンキングや決済を行うとき、リモートワークで業務データをやり取りするとき、公共のネットワークからSNSやメールにログインするときなどが代表的です。仮想通貨の取引のように資産に直結する操作を外出先で行う人にとっても、通信経路を保護しておく意味は大きいでしょう。旅行者・出張者・ノマドワーカーのいずれにとっても、渡航前に用意しておきたいツールといえます。

海外でVPNを使い始める手順

VPNの導入は難しそうに思えますが、実際の手順はシンプルです。一般的な流れは次のとおりです。

まず、渡航前に日本国内でVPNサービスに申し込み、スマートフォンやパソコンに専用アプリをインストールしておきます。現地に着いてからだと、決済やダウンロードがうまくいかない場合があるため、出発前の準備が肝心です。日本にいるうちに一度接続テストを済ませ、実際に使える状態にしておくと、現地で慌てずに済みます。

次に、アプリにログインして接続先のサーバーを選びます。多くのサービスでは国や都市の一覧から選ぶだけで、ワンタップで接続できます。接続が完了すれば、あとは普段どおりブラウザやアプリを使うだけで、通信は自動的に暗号化されます。

利用が終わったら切断も忘れずに。とはいえ、フリーWi-Fiを使う間は基本的につなぎっぱなしにしておくのが安心です。バッテリー消費が気になる場合は、決済やログインなど重要な操作のときだけ接続する使い方でもよいでしょう。

VPNサービス選びのポイント

VPNサービスは数多くありますが、海外利用を前提にするなら、次の観点で比較するのがおすすめです。

1つ目は通信速度です。VPNは暗号化の処理を挟むぶん速度が落ちやすいため、独自の高速化技術を持つサービスかどうかは重要な比較ポイントになります。2つ目はノーログポリシー、つまり利用者の通信記録を保存しない方針を明示しているかどうか。3つ目はサーバー設置国の多さ、4つ目は日本語サポートの有無です。

こうした条件を満たすサービスの1つに、VODにも!業界最速、安全・匿名VPNサービス【ExpressVPN】 があります。独自開発のLightwayプロトコルを採用して速度とバッテリー効率の両立をうたっており、ノーログポリシーは外部の証明を受けているとされています。IPアドレスを隠し通信データを暗号化することで、ハッキングなどの攻撃を受けるリスクを大幅に減らせるとしています。

料金は2年プラン+4ヶ月で月額380円〜、1年プラン+3ヶ月で540円〜、1ヶ月プランで2,080円〜と、長期プランほど割安になる体系です。プランには無料のeSIMやパスワードマネージャーなどの付帯サービスもあるとされていますが、内容や金額は時期により変わる可能性があるため、最新は公式サイトで確認してください。30日間の返金保証と日本語の24時間サポートが用意されているのも、初めての人には心強いポイントです。

動画配信サービスとVPNの関係

VPNのもう1つの活用場面として、動画配信サービス(VOD)の視聴があります。海外からは日本向けの配信サービスにアクセスできないことが多いのですが、日本のサーバーを経由することで視聴できる場合があるとされています。

ExpressVPNはNetflix、Amazon Prime、U-NEXT、DAZN、Hulu、TVerなど国内の人気VODへの対応をうたっています。ただし、視聴の可否は各配信サービスの利用規約や地域、時期によって変わるため、確実に視聴できると断定はできません。必ず事前に各サービスの規約と公式サイトの最新情報を確認してください。

ホテルの部屋でタブレットを使い動画配信サービスを視聴しているイメージ

なお、長期の海外滞在で動画をよく観るなら、端末側の環境も大切です。持ち運ぶパソコンの選び方は別記事( https://zero-press.net/columns/note-pc-erabikata )で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

利用前に知っておきたい注意点

便利なVPNですが、注意点もあります。最も重要なのは、国や地域によってはVPNの利用が法律で制限・禁止されている場合があることです。渡航先の規制状況は必ず事前に確認し、現地の法令に従って利用してください。

また、無料のVPNサービスの中には、運営元が不明瞭で、かえって通信内容を収集されるリスクが指摘されているものもあります。セキュリティ目的で使うのに、通信内容を第三者に渡してしまっては本末転倒です。運営方針やログの扱いが明確な有料サービスを選ぶほうが安心といえます。

通信速度は接続先サーバーや現地の回線状況に左右されます。速度が出ないときは別のサーバーに切り替えるなど、いくつか試してみるとよいでしょう。あわせて、現地でのモバイル通信手段としてSIMフリースマホを用意しておくと選択肢が広がります。選び方は別記事( https://zero-press.net/columns/simfree-smartphone-erabikata )にまとめています。

よくある質問

VPNを使えば絶対に安全ですか?

いいえ、絶対に安全とは言い切れません。VPNは通信の傍受やなりすましWi-Fiによる情報漏えいのリスクを大幅に減らすものであり、フィッシング詐欺やウイルス感染まで防ぐものではありません。OSやアプリの更新、怪しいリンクを開かないといった基本対策との併用が前提です。

1つの契約で複数の端末に使えますか?

サービスによって同時接続できる台数は異なります。スマホとパソコンの両方で使いたい、家族の端末にも入れたいという場合は、契約前に公式サイトで同時接続台数の条件を確認しておきましょう。台数が足りないと、渡航先で端末を切り替えるたびに接続し直す手間が発生します。

途中で解約したくなったらどうなりますか?

ExpressVPNには30日間の返金保証が用意されているため、まず試してから継続を判断できます。返金の条件や手続きは変わる可能性があるので、申し込み前にExpressVPN の公式ページで最新の内容を確認してください。

まとめ

海外のフリーWi-Fiは便利な一方で、通信を傍受されるリスクと隣り合わせです。VPNを使えば通信が暗号化され、情報漏えいのリスクを大幅に減らせるため、旅行・出張・海外在住のいずれの場合でも、渡航前に準備しておく価値は十分にあります。

選ぶ際は、通信速度・ノーログポリシー・サポート体制を軸に比較し、渡航先でVPN利用が制限されていないかも忘れずに確認しましょう。返金保証のあるサービスなら、実際の使い勝手を試してから判断できます。安全なネット環境を整えて、海外での時間を安心して楽しんでください。

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