PRESS RELEASE 経営・業績

WOTA、令和8年熊本地震における生活用水支援の進捗を公表/発災翌日から現地対応、官民連携により避難所41拠点へ展開

WOTA、令和8年熊本地震における生活用水支援の進捗を公表/発災翌日から現地対応、官民連携により避難所41拠点へ展開 WOTA株式会社のプレスリリース

出典: WOTA株式会社

この度の令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

WOTA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 兼 CEO:前田瑶介、以下「WOTA」)は、令和8年熊本地震における生活用水支援の進捗をまとめた「熊本地震対応ファクトシート(速報)」を本日公開しました。WOTAは7月29日に現地入りし、7月30日に熊本県から正式な要請を受けて避難所への設置・運営を開始。8月5日までに、その時点で行政から正式に要請・確定していた避難所のシャワー需要を概ねカバーし、その後は避難所の統廃合や需要の増減に応じた設置・移設・安定運用を継続しています。

熊本地震対応ファクトシート(速報*)(PDF)

*本資料の数値はすべて2026年8月9日終了時点の速報値です。今後の活動要請状況により変動します。

発災翌日から現地対応、8月5日までに要請済みの避難所需要を概ねカバー

WOTAは、被災状況と生活用水需要の確認、機材の受入拠点整備、給水・輸送・運営体制の構築を並行して進め、条件が整った拠点から順次配備しました。主な経過は以下のとおりです。

日付

主な対応

7月28日

熊本地震発生

7月29日

WOTAが現地入り。被災状況、断水状況、シャワー等の生活用水需要の確認を開始

7月30日

熊本県から正式な要請文書を受領。宇城市でシャワー設置・運営を開始

8月1日

熊本市の協力を得て熊本市内に倉庫拠点を確保。宇城市、氷川町、宇土市等への展開を拡大。DMATから医療・福祉施設への支援要請を受領

8月2日~3日

内閣府防災担当及び経済産業省によるプッシュ型支援決定。航空自衛隊の機材輸送等を経て、八代市等での追加展開を加速

8月5日

国土交通省および日本水道協会によるWOTAへの給水オペレーション開始。この時点で行政から要請済みの避難所需要を概ねカバー

8月6日以降

避難所の新設・統廃合、断水状況、設備故障、利用者数等の変化に応じ、設置・増設・移設・撤去・運営支援を継続


※8月5日時点の「概ねカバー」は、その時点で行政から正式に要請・確定していた避難所需要に対するものです。避難所外の車中泊避難者・在宅避難者等を含め、生活用水需要は断水状況、避難行動、施設設備の故障・復旧等により今後も変動する可能性があります。

官民の連携により、配備・運営体制を拡大

今回の支援は、JWADを通じた全国自治体からの機材支援、熊本県・被災市町村による需要確認と受入調整、内閣府防災担当および経済産業省によるプッシュ型支援・オペレーション支援、防衛省および航空自衛隊による輸送支援、国土交通省および日本水道協会による給水支援、総務省による自治体応援職員の調整、民間企業・団体による人員・車両・役務提供の支援など、多くの官民関係者の協力により進展しました。

WOTAは熊本地震対応にあたる人員を順次拡充し、最大70名超の体制で、設置、運営、物流、保守・給水、備品、行政調整等を実施しました。現地では、株式会社 Hatch PLANNINGにも活動協力企業としてご参加いただいています。また、ソフトバンク株式会社・フレックス株式会社・北良株式会社・一般社団法人ONE TOHOKUには8月4日から人的支援をいただき、設置・巡回・補充・運用補助等にご協力いただくことで、現地体制をさらに強化しました。関係する皆さまの多大なご支援に、心より感謝申し上げます。

現地人員の朝礼の様子

今後の対応と、医療・福祉施設への追加支援

避難所については、既設拠点の安定運用と現地運営者への引継ぎを進めるとともに、避難所の新設・統廃合、断水状況、設備の故障・復旧、利用者数の変化等に応じて、機材の増設・移設・撤去を柔軟に行います。また、車中泊避難者や在宅避難者等も含め、今後新たな生活用水需要が顕在化する可能性を踏まえ、行政・関係機関等と連携しながら、必要な場所へ速やかに支援を展開できる体制を強化していきます。

一方、医療・福祉施設には、現行の公的スキームでは維持管理・運用費の負担主体が直ちに定まらない支援領域が残っています。WOTAは本日、医療・福祉施設への入浴・衛生支援を拡大するクラウドファンディングを開始しました。詳細は同日発表のリリースおよびプロジェクトページをご覧ください。

「WOTA BOX」「WOSH」について

ポータブル水再生システム「WOTA BOX」
水循環型手洗いスタンド「WOSH」

ポータブル水再生システム「WOTA BOX」は、使用した水の最大98%※をその場で再生・循環し、断水時でも入浴環境を確保できる水循環型シャワーシステムです。100リットルの水があれば、約100人が一人ずつシャワーを浴びることができます。

水循環型手洗いスタンド「WOSH」は、使用した水の最大98%※をその場で循環し、水道のない場所にも設置できる手洗いスタンドです。わずか20リットルの水で最大500回程度の手洗いが可能です。

※ 再生率や利用可能回数・人数は、利用状況や原水等によって異なる場合があります。

  詳細:https://wota.co.jp/wota-box/ / https://wota.co.jp/wosh/


WOTA株式会社について

WOTAは、水問題の構造的な解決を目指す民間企業です。2014年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、生活排水を再生し最大限有効活用する「分散型水循環システム」およびそれを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。既に、2つの製品を上市し、災害時の断水状況下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与して参りました。また、日常的な水利用を実現する「家庭用水循環システム」を開発し、国内外の一部地域での給水を開始しています。

詳細はこちら https://wota.co.jp

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