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TOEICの文法対策。パート5・6の勉強法とスコアを伸ばす学習計画

TOEICのスコアを伸ばしたい人向けに、パート5・6(文法問題)の出題傾向と勉強法、基礎から文法を固める2カ月学習プランを解説します。

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TOEICのスコアを伸ばしたいのに、リーディングセクションの点数がなかなか上がらない。そんな悩みを持つ方の多くがつまずいているのが、パート5・6の文法問題です。パート7の長文読解に時間を残すためにも、文法問題を速く正確に解く力はスコアアップの土台になります。

とはいえ、「文法は学生時代から苦手」「参考書を開いても長続きしない」という方は少なくありません。実は、パート5・6で伸び悩む原因の多くは、難しい問題が解けないことではなく、中学・高校レベルの基礎文法があいまいなまま問題演習だけを繰り返していることにあります。

この記事では、TOEICパート5・6の出題傾向と勉強法、基礎から文法を固めるための2カ月学習プランの考え方を解説します。あわせて、メールと音声で基礎から英文法を学べる通信講座も紹介しますので、独学に限界を感じている方は参考にしてください。

パート5・6で伸び悩む人に共通する原因

TOEICのリーディングは、パート5(短文穴埋め)、パート6(長文穴埋め)、パート7(読解)で構成されています。このうちパート5・6は文法と語彙の知識を問う問題が中心で、知識があれば短時間で解ける一方、知識があいまいだと時間ばかり消費してしまいます。

伸び悩む人に共通するのは、「なんとなく」で解いている状態です。選択肢を眺めて聞いたことがある形を選ぶ、という解き方では、似た形の選択肢が並んだときに根拠を持って選べません。品詞の役割や文型といった基礎が固まっていないと、正答率は一定のところで頭打ちになりがちです。

机の上に開いた英語の参考書とノート

もうひとつの原因が、丸暗記に頼った学習です。英文法は理解できないと意味がありません。「この形はこう」と表面だけ覚えても、少しひねられた問題には対応できないため、なぜその形になるのかを理解しながら積み上げることが遠回りに見えて近道になります。

パート5・6の出題傾向を知る

パート5は30問、パート6は16問が出題されるのが現行形式の目安です。頻出の論点としては、品詞問題(名詞・動詞・形容詞・副詞の使い分け)、動詞の形(時制・態・主述の一致)、前置詞と接続詞の識別、代名詞、関係詞などが挙げられます。

なかでも品詞問題は出題の割合が高く、空所の前後を見て「ここに入るのはどの品詞か」を判断できれば、文全体を訳さなくても解ける問題が多くあります。一般に、パート5は1問20秒程度で処理できるとパート7に時間を残しやすいといわれており、この判断スピードを支えるのが基礎文法の理解です。

パート6は文書の流れをふまえた出題が加わりますが、問われる文法知識自体はパート5と重なる部分が大きいため、まずはパート5レベルの文法を固めることが両パートの対策になります。出題形式は変更される可能性もあるため、最新の傾向は公式問題集や公式サイトで確認するとよいでしょう。

文法を基礎から固める勉強法

遠回りに感じても、中学レベルの文法から順番に復習するのがおすすめです。文型・品詞・時制といった土台があやふやなまま高得点向けの問題集に手を出しても、解説を読んで理解できず挫折しやすいためです。社会人のやり直し英文法の進め方は、別記事「大人の英文法学び直し」( https://zero-press.net/columns/otona-eibunpo-manabinaoshi )でも詳しく解説しています。

学習の手順としては、次の流れが基本です。まず基礎文法を単元ごとに理解し、そのつど簡単な問題で確認する。ひと通り終えたらTOEIC形式の問題演習に移り、間違えた問題は「どの単元の知識が抜けていたか」まで戻って復習する。この往復を繰り返すことで、知識が得点に結びついていきます。

独学が続かない場合は、教材の側にペースメーカーの役割を持たせるのも有効です。たとえば、毎日届くメール教材であれば「届いたら読む」という習慣を作りやすく、音声つきなら通勤時間などのすき間時間も学習に充てられます。

2カ月で文法を仕上げる学習プランの例

期限を区切ると学習は続けやすくなります。ここでは2カ月でパート5・6の土台を作るプランの一例を紹介します。

最初の3週間は中学レベルの文法の総復習に充てます。文型、品詞、時制、助動詞、受動態など、基本単元を1日1〜2テーマのペースで進めます。次の3週間で不定詞・動名詞・分詞・関係詞・仮定法といった高校レベルの単元を理解し、最後の2週間でTOEIC形式の問題演習と弱点単元の復習を行う、という配分です。

平日は30分でも構わないので毎日教材に触れ、週末にその週の単元をまとめて復習すると、記憶が定着しやすくなります。学習記録を手帳やアプリに残しておくと、進み具合が見えてモチベーションの維持にも役立ちます。

もちろん進み方には個人差があるため、この配分は目安として、理解があやふやな単元には多めに時間を割いてください。大切なのは、期間内に「すべての単元を一度は理解した」状態を作ることです。

メール+音声で基礎から学べる英文法講座

独学でのやり直しが不安な方の選択肢として、メール+音声の通信講座「1年でTOEIC900! 分かる! 解ける! 英文法!」があります。2カ月間にわたり、本当の基礎から英文法をメールと音声で分かりやすく解説する講座で、TOEICのパート5・6対策はもちろん、純粋に英語ができるようになりたい方にも向けた内容です。

この講座の特長は、丸暗記ではなく「理解」を重視している点です。英文法は理解できないと意味がないという方針のもと、基礎から順に説明が進むため、学生時代に英語が苦手だった方でも取り組みやすい構成になっています。実際、講座名のとおり中学時代の通信簿2でも1年でTOEIC 900! という考え方で作られており、現在の英語力に自信がない方こそ対象としています。

また、サポート期間中は教材作成者に直接メールで質問できます。独学でつまずきやすい「解説を読んでも分からない」場面で質問先があることは、挫折を防ぐうえで大きな支えになります。市販の参考書では解説が理解できずに止まってしまった経験がある方ほど、質問できる環境の価値は大きいはずです。受講料や申込み方法などの詳細は、時期により変わる場合があるため公式サイトで最新情報を確認してください。

講座や独学で失敗しないための注意点

どの教材を選ぶ場合でも、注意したい失敗パターンがあります。ひとつは、複数の教材に手を広げすぎることです。あれもこれもと買い足すと、どれも中途半端になりがちです。2カ月なら2カ月と期間を決め、ひとつの教材をやり切ることを優先しましょう。

スマートフォンとイヤホンで音声学習をする様子

もうひとつは、文法だけでスコアが完結すると考えてしまうことです。文法はリーディングの土台ですが、スコアには語彙力やリスニング、読解スピードも関わります。文法学習と並行して、公式問題集などで本番形式に慣れる時間も確保してください。なお、スコアの伸び方には個人差があるため、「この教材をやれば必ず何点取れる」と考えるのではなく、自分の弱点を埋める手段として教材を選ぶ姿勢が大切です。

通信講座を検討する際は、学習ペースが自分に合うかも確認しましょう。2ヶ月で完成! TOEICリーディング対策 のように期間が区切られた講座は、短期集中で土台を作りたい方に向いていますが、その期間は毎日の学習時間をきちんと確保する前提で計画を立てる必要があります。

よくある質問

中学英語からやり直す必要は本当にありますか?

パート5の問題の多くは、品詞や文型といった中学・高校レベルの知識で解けます。基礎に不安がある自覚があるなら、やり直したほうが結果的に早くスコアに結びつきやすいでしょう。基礎が固まっている単元は確認程度で流し、あやふやな単元に時間を割くとむだがありません。

文法の勉強はどのくらいの期間を見込めばよいですか?

一般に、基礎からのやり直しであれば2〜3カ月をひとつの区切りとする例が多く見られます。1日に確保できる学習時間によって変わるため、無理のない計画を立ててください。

TOEICのスコアは転職で役立ちますか?

応募要件や歓迎条件としてスコアを挙げる求人があり、特に若手の転職ではポテンシャルを示す材料のひとつになります。20代の転職活動の進め方は「営業職から20代で転職するには」( https://zero-press.net/columns/eigyo-tenshoku-20dai )も参考にしてください。

まとめ

TOEICパート5・6の対策は、小手先のテクニックよりも基礎文法の理解が近道です。品詞・文型・時制といった土台を固め、TOEIC形式の演習と往復することで、根拠を持って速く解ける力が身につきます。

独学が続かない方は、2カ月間メールと音声で基礎から学べて、作成者に直接質問もできる通信講座のような「続けやすい仕組み」を活用するのもひとつの方法です。文法の理解はTOEICだけでなく、その先の英語力全体を支える財産になります。まずは自分の弱点を把握し、今日から基礎の復習を始めてみてください。

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